比較。台北、桃園空港アクセスはMRT空港線とバスどっちが便利?

こんにちはとろみんです。

先日台北で新しく出来た桃園空港への空港線MRTを利用しましたが

その際

空港線MRTを利用するのと

空港リムジンバスを利用するのは

実際どっちがアクセス良いの?

と疑問に思い、良い機会だからまとめてみました。

 

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時間的な比較

 

空港MRT

空港ターミナルビルから台北駅まで

エクスプレスの場合、台北駅から空港まで36分。

各駅停車に乗っても45分で着きます。

 

◆エクスプレスの場合15分に1本の割合で電車があります。

 

リムジンバス

空港から台北市内まで

場所によって多少の違いはありますが

ラッシュ時間でなければ1時間位で大体着きます。

台北市の西側。

台北駅近くだと場合により45分位で着いちゃうこともあります。

 

◆大体20分~30分に一本の割合であります。

 

料金的な違いは?

 

空港MRT

空港ターミナル駅から台北駅の間は160元

 

バス

バスは会社により違いますが

一般的に中心街に行くバスでリムジンタイプだと

125元~145元

(国光客運、長榮巴士等)

 

空港乗り入れでもローカルなタイプで、沢山停車する路線だと

行き先により60元~100元位

 

MRT?バス? 選択方法

 

MRT?バス? どっちを利用するか迷ったら。

決定的に違うのは

空港から向かう方面ですね。

 

空港線MRTは

桃園空港から台北駅に向かいます。

 

バスは

桃園空港から様々な方面に向かいます。

 

なので

台北市に宿泊するなら

台北のどこに宿泊なのか。をまずは地図で確認しましょう。

 

台北駅から近い場所に泊まる場合

空港線MRTで台北駅まで行って通常の市内MRTに乗り換えるかタクシーで移動が早いと思います。

 

具体的には

台北駅から乗り換えなしでいける市内MRTの赤色の路線や、青色の路線ならば

MRTを使ってもいいかも。

ですが、

赤色や青色の路線であっても

台北駅から離れている地域であればバスのほうが早いかもしれません。

 

それ以外の地域

リムジンバスが近くを通っていないか

事前に調べてみましょう。

 

もし近くを通っているようならば空港MRTで台北駅に行ってわざわざ市内MRTに乗り換えるよりも

バスで宿泊先近くまで直行してしまった方が早い事もありえます。

 

例えば

松江路沿い(行天宮駅・松江南京駅など)あたりだと

桃園から来て一番最初の方に停車するバス停だったりするので

間違いなくバスのほうが早いと思います。



バス路線調べ方(市街地の場合)

 

台北市の中心地に泊まる場合ですが

まず最初に宿泊先のホームページの「アクセス方法」のページを探して下さい。

 

次にホテルの場所の地図上確認方法ですが

 

その1

ホテルのアクセス方法のページに書いてある住所を
グーグルマップに貼り付けて確認

 

その2

ホテルのアクセス方法のページに記載ある

〇〇線の〇〇駅などと書いてある情報を辿り

をMRT路線図で確認。

 

いずれの方法でもOKです。

 

 

MRT路線図や、グーグルマップ等で確認したら

大体どこの地域かの予想がつくかと思います。

 

その際台北駅へ直通でいけるMRTの赤色、青色の路線

かつ、近ければ空港から空港線MRTにする。

 

台北駅から遠かったりする場合はリムジンバスにする。

という方法で決めればいいと思います。

 

で、バスが通っているかの確認ですが

ホテルなど大きい施設であれば

必ず空港からMRTやバスでのアクセス方法も書いてあるはずです。

 

もし小さめのホテルや空港バスのアクセス方法が書いていない宿

泊まる。という方いらしたら

確認方法2通りあります。

 

その1

宿の方に連絡を取って空港バスが通っているかメールで教えてもらう

 

その2

あなたの泊まる宿の近くに大きなホテルがあればそこのホテルページにアクセスし

空港からホテルまでの行き方を読んでみて調べてみる。

 

確実なのは宿の方に連絡してしまう方法ですね。

ただ返信までに時間を要する宿もありますから

その場合はその2の方法を取って自分で調べるのも手かと思います。

 

 

参考までに空港からのリムジンバス会社のページと

主な中心地に行く路線の路線図を載せておきます。

國光客運  空港バス一覧

1840松山空港方面(スクロールすると下に路線図あります)

https://www.kingbus.com.tw/ticketPriceResult.php?sid=156

 

長榮巴士

5201番台北市内行き 路線図

https://www.evergreen-eitc.com.tw/eitchtdocs/jsp/c_4/c_4_2_2.jsp

 

大有巴士  空港バス一覧

1960番 MRT市政府駅行き路線図

https://www.airbus.com.tw/images/roadmap/1960_1051006.jpg

 

空港線MRTと、バスのメリット・デメリット

 

さて、まとめとして空港線MRTと空港バス

メリットとデメリットを書いて終わろうと思います。

 

空港線MRT

メリット

  • 行き先が分かりやすい(駅名がしっかり表示されるので)
  • チケットも自動販売機で購入出来るので言葉の壁が少ない
  • 時間が読みやすい(ラッシュ関係ない)
  • 屋根がある場所で待てるので雨でも安心

 

デメリット

  • 台北駅から遠い宿泊先のときは乗り換え等面倒に感じるかも
  • 天候により突然運転見合わせになるかも

 

リムジンバス

メリット

  • 人数制限があるので必ず座って行ける
  • MRTより料金が安い
  • 宿の目と鼻の先にバス停がある事があり、その際はとても便利

 

デメリット

  • 時間が読みづらい
  • 雨の日に外でバスを待つのは大変な時がある(復路)
  • 空港から市内へ行く際は事前に降りる場所を大体覚えておく必要がある
  • 地理感なく乗るのは至難のわざと思われる

 

その他

バスチケットを空港で買う際は

降りる場所を紙などに書いてそれをみせて買うとスムーズだと思います。

あと、バスに乗る際も荷物を載せてくれる方に行き先を言う(見せる)必要があります。

 

さて、最後に

なんか敷居が高く感じてしまうバス利用ですが

行き先さえしっかり把握しておけば意外と簡単に乗れてしまいますよ。

心配な場合は

乗車する際に運転手さんにも行き先を見せてアピールしておきましょう。

 

最近は安いwi-fiも借りれますから

それを借りてgoogle mapを開いておけば降りる場所もちゃんと把握出来ます。

 

なので思ってるよりも難しくはないと思います。

 

では。

良い旅を♪

 

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台北から桃園空港へMRT空港線のアクセス方法

 

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