ハロウィンのトリック オア トリート国別事情

とろみんです!

ハロウィンと言えばアメリカやカナダでは子供達が近所の家を回り
お菓子を貰う為練り歩く。

という行事があるんです。

私も12歳位の頃カナダにいたので友人と一緒に周ったことがあり
とても楽しかったのを覚えています。
最近は世の中の治安も変わってきているし、現代化しているから事情的にどうなんだろう?

今も続いているのかな?と思い調べてみました。

 

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ハロウィンでなんでお菓子が貰えるの?

ハロウィンの由来にちなんでいます。
元々ハロウィンの原型は、
ケルト地方で行われていた日本で言うところのお盆みたいな祭事なのですが、
お盆。というだけあってその日はあの世から死者が帰ってくる日とされているんですね。

 

で、死者と一緒に悪霊も混ざってきてしまう事があり
お菓子やプレゼントを置いておくとその悪霊を鎮める事が出来る。

と、されていました。

 

それが現代ではお化け(悪霊)に扮した子供たちが家を訪れてきた時に
「お菓子をあげるからいたずらしないでね~。」
という形に変わった。

と言うのが理由です。

 

では、仮装しないとお菓子もらえないの?

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そうですね。もらえないですね。笑

実際私が回った時も皆が仮装して回るから一緒に行く!と、
その場で参加を決めた友人はその場にあったそれっぽい魔女帽子とか、マントっぽいもので
なんとなく繕って仮装っぽい感じにしたんですが

回ったお家によっては
「う~~~ん。。。。。ちょっと仮装とは言えないな~。ワハハハ。」
と言われ、貰えなかったお家もありました。

まぁ、現地の方々の気合の入れようはスゴイですからね。

 

Trick or treatingのルールはあるの?

国によって様々ですがあります。

共通のルールとしては、

  • 玄関のところにカボチャのジャック・オー・ランタンが置いてある家に行く事。
  • 家の明かりがついているところに行く事。
  • 小さな子供だけで行動しない事。
  • もらったお菓子は大人に見てもらってから食べる事

 

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あとは地域や国別に
アメリカだと自治体で回って良い時間を決めていたり、
年齢ごとに何時までしか回ってはいけない。その際も大人が付き添う事。など決められています。

それらは一般的に前日の新聞で記載されていたり
ウェブ上で見れるサイトが作成されています。

 

カナダでも大人が一緒に回らなければいけない年齢が定められています。
ただ周る時間に関しては慣習で大体何時。というのはあるけど
自治体などで発表されたものは特にないみたいです。

 

今でも一軒家が多い地域では昔と変わらない様子で、行われているようですが
やはり、都市部ではコンドミニアムがどんどん建っていて様相も違ってきているので
場所によっては”Lost art”(忘れ去られたもの)と言われてしまうようなところもあるみたいです。

 

ハロウィンに関して思う事

 

ちなみに、ハロウィンの時の仮装、周る時だけするのではなく
学校に行く時から着ていったりします。

10/31だけは学校中で仮装した生徒たちが授業を受けています。

私が行っていた学校は何十もの人種が通っている学校だったのですが
ハロウィン用の仮装以外にも自国の伝統衣装を着てきている人達が沢山いてビックリしました。

 

ハロウィンのときにニュースになってしまう様な事件が起きていたりもするので、
大手を振って「このイベントがなくならないで欲しい」とは
言いづらいのですが、

年に一度子供達が仮装して街を練り歩く姿、
個人的には廃れないで欲しいな。と思います。

 

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