実録16歳リアル「闇金ウシジマくん」体験。あっという間の転落人生

こんにちは。マグロのとろみんです。

皆さん「トイチ」って知ってますか?
今やナニワ金融道とかでしか出てこない様な高金利の闇金融業者のことです。

10日で1割の利息。10万円借りたら10日後に1万円金利が付く仕組みなので

「トイチ」と呼ばれています。

そのトイチからなぜかお金を借りる羽目になってしまった16歳の冬の話をしようと思います。

 

 

 

「お金がないなら金貸しから借りればいいじゃない」とマリーアントワネットのごとく言い放ったお姉さま

 

家出してキャバクラのお仕事を15歳で始めた私でしたが

半年位経った頃、歳バレしてしまい、あっという間にクビになりました。

その後しばらくフラフラしたのち、私は「大ママ」がいて1席5万円する様な

いわゆる高級クラブにて働き始めていました。

16歳の冬でした。

関連記事:本名を捨て歌舞伎町で生き始めたころの話はこちら

 

その頃、恐らくその店を紹介してくれたきっかけとなった「はづきさん」という

派手目のお姉さんに連れられて飲み歩くようになっていました。

 

”連れられて飲み歩く”と聞くと

お金持っているお姉さんがいろいろ面倒見てくれている印象を受けるかもしれませんが、

実際は普通に割り勘だったので

当時、高級クラブの見習い的な立場として時給で働いていた私としては

そのお姉さんと出かけると出費がいろいろかさみちょっと大変だな。

とも思っていました。

 

そんな事はお構いなしのはづきお姉さん。

通っているホストがあるようで「行こう」というのです。

さすがにお金続かないっす。と思い断っていましたがある日

「お金を借りればいいじゃない」と提案してきました。

 

唐突すぎる提案だな。と思いましたが、そのいきさつとしては

何やら、はづきお姉さんの周りに急にお金が入用になった人がいたみたいです。

 

お金を借りたくともホステスやってる方だったので普通の金融からは借りれないと。

さらにいうと5万円だけ借りたいと。

 

信用が薄くお金を借りれない場合、闇金融から借りることになるそうなのですが

闇金融にツテがあった、はづきお姉さんにそのホステスさんが相談してきたみたいです。

が、最低貸付金額が10万だった為

なぜか私のことをはづきお姉さんは思い出し

 

「お金なくてホスト行けないんでしょ?だったら借りればいいじゃない」

「最低貸付金額が10万でしょ。〇〇ちゃん(借りたいホステスさん)が5万だけ必要という事なんだし、残りの5万をアンタが借りればお互いいいじゃない」

と言うのです。

 

えーと。。。。

「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない(byマリーアントワネット)」じゃないんだし

金借りればいいだろ。とそんな簡単に言われても困りますが。

しかも私、ホストとかそんなに興味ないし。

今だったら完全にパワハラで訴えられますよ。。。

 

ともあれ、意味不明のままお金を闇金融から調達するという

したくても出来ない貴重な体験をしてしまった私。

 

そしてホスト遊びの楽しさの ”た” の字も分からんまま、借りたお金消費してんだから

もう目も当てられません。人生どうなってんだよ笑

 

しかし世の中には5万円を工面するために借金抱える人がいるんですね。

はづきお姉さんの知り合いに借金を作る理由は聞きませんでしたが、借りたい額が5万円。という事実にビックリしました。

 

返済日は10日後。ホスト遊びで消費してしまった借入金、返せるのか?

 

いやぁ、人生恐ろしいですね。

この世に生れ落ちて16年後にまさか「トイチ」からお金を借りることになろうとは。

 

借りてしまったものには返済期限があります。

しかもトイチ。10万借りた場合、10日後には1万円の利息が付くんですね。

あっ!という間に10日後がやってきます。

 

ちなみにそこで返済しないと複利でジャンジャン金利が付き

1年後にはあっという間に306万円の金利に膨れ上がります。

あえて強調しますが金利だけで306万円ですよ。驚きの数字です。

(複利計算機で計算してみたら 年利396%くらいになるらしぃ。まじか。)

 

私の場合5万円借りたので10日後に返すお金は5万5千円。

しかもお借りしたお金はホスト遊びというものに消費してしまっているので消えてなくなっています。

 

使ってしまってお金が手元にないのは間違いない事実なので、

恥を承知でキャバクラで働いてた頃のお客さんに電話をし、意味不明の理由を述べながら「お金貸して」とほざき

なんとか5万円調達して返しました。本当に意味わかりません。

心優しいお客さん。すみませんでした。

 

よくわかりませんでしたが無事に返せて良かったです。

もしそのまま放っておいたら容赦なく金利が膨れ上がり1年後には金利だけで153万ですからね。

5万借りて利息が153万円になったら笑うしかない。わはは。

っていうか今考えたら面倒見ているつもりで連れ歩いてくれていた

はづきお姉さんって一体何だったんですかね。

 

副業は紹介屋?怪しすぎるはづきお姉さんの商売

 

ところで、はづきお姉さんは私が出会った時はたまたま、高級クラブで働いていましたが

あまり長続きしない様で(体が弱く病院通いしているらしぃ)

今思えば水商売以外にも、仲介業者のような事をして紹介料をもらう。

という事でも収入を得て暮らしていたようです。

 

ある日の事でした。

いつもの様に、はづきお姉さんが唐突に笑

「あんたパパ持たないの?」と。

 

ほぇ?と頭の中ハテナになりながら「え?なんでしょ?」と聞くと

「水商売やってる人はみんなパパ持って、いいパパ見つけたら店辞めて優雅に暮らしてるのよ」と。

*誤解の無いように念のため書きますが決してそんなことはありません。水商売一本で食べてる方はかなーーーーり真剣に営業職として取り組んでいる方々ばかりです。

 

とにかく、はづきお姉さんによると皆パパ持ちだそうです汗

で、知り合いの子をパパ候補の人に会わせるから

「アンタもその場に来たらいいじゃない。気に入られたらラッキーよ。」と。

結局断り切れずなぜかその引き合わせの場に私も行くことになりました。

今だったら嫌な物は嫌。とガッツリ断れますが16歳の私は押しに弱かったんですねー。悲しい。。。

 

面接の場所は会員制のレストランでした。なんだか秘密の会合みたい。と思ってると

絵にかいたような、でっぷりした油の乗り切ったおじさんと

ひょろっとしたおじさん2人がやってきました。

 

今回はこの油の乗り切ったおじさんが囲うお嬢さんを探しているようです。

ひーーーっ!

と思った私ですが本日のメインは、はづきお姉さんの知り合いの子と、この油の乗り切ったおじさんです。

私は他人事なのでメインの2人の邪魔にならない様に座っていました。

そしてその秘密の会合の最後にはづきお姉さんが「じゃ、また後日」という感じで締めてその日は何事もなく終わりました。

 

ところがです。

その油の乗り切ったおじさんは、パパ活している女子よりもなぜか私の方が気に入った。

と言ってきたそうです。

 

ヒィィィッッッ!!!!

私、特に求人募集してませんっっ

 

かごめかごめの遊びじゃないんだから「あの子が欲しい」と言われても

「相談しよう。そうしよう」とはなりませんっ!断固として嫌ですっ。

 

物事断れなかった私もさすがにそのオファーだけは「嫌だ嫌だ。無理ですー。」

と断固拒否。

結果として断れましたが(当たり前だ)

拒否する私に対して、はづきお姉さんは一言

「アンタ馬鹿ね。そんなの最初の1か月分お手当もらったらなんだかんだ理由つけてトンヅラ(逃げれば)すればいいじゃない。」

 

・・・・・・・・・。

 

トンヅラして良ければしますが、多分そんな事したらあなたすごい形相で地獄まで追いかけて来ますよね?

と、聞きたくても聞けなかった若かりし頃の私。

 

真実はわかりませんが、世の中見えないところで

いろんなお金がうごめいて経済は成り立っているのかも?と思った私。

そんな事をボンヤリと学んだ16歳の冬でした。

 

「5千円貸して」突然田舎に逃げるように去っていった「はづきお姉さん」

 

さて、はづきさんというお姉さんが登場したことで

驚きの闇金融業者トイチからお金を借りたり、

なぜかパパ活の現場まで覗くことになってしまった私の人生でしたがその交友関係は突如として終わりを迎えます。

 

私は働いていた高級クラブでも歳バレしはづきお姉さんとは少し縁遠くなってました。

当時たまたま、はづきお姉さんと顔見知り。という新宿の不良さんとお付き合いをしていた私。(はづきお姉さんと同郷らしい)

 

ある日その付き合っていた人が突然

「おー、そういえばこの間 はづきがフラっとやって来たよ。」

「で、お金貸して。って言ったんだよ。」

 

「化粧っ気もなくてさ。しかも貸して。って言った額が5千円だよ。そして俺みたいな職業の奴に金貸してってよっぽどだと思って。思わずどうしたんだよ。って聞いちゃったよ」と。

 

詳細は不明ですが田舎に帰るために5千円貸して。と言ってきたみたいです。

 

日本海側の方だったので果たして東京から5千円で帰れたのか謎ですが

それ以来、はづきお姉さんのうわさを聞くことはありませんでした。

 

都会では気が付くといなくなっている。そんな人がいますが

はづきお姉さんは少なくともちゃんと田舎に帰った事を祈るばかりです。

 

今日は以上です。読んでいただきありがとうございました。