こんにちは。マグロのとろみんです。
いやぁ。やってきました日本を代表する三大祭「神田祭」。
2年に1度だけ開催されるお祭なだけあり
神田明神のお膝元ではすでにお飾り付けが始まったりして盛り上がりが見られます。
今日はその盛り上がり始めている神田祭の前の街の様子や
今年限定のプレミアグッズの事などについて書いていきます。
静けさの中にも人々の期待と高揚感を感じる街角三越前
2019年の神田祭は5月9日からです。
開催があと数日に迫る中、用事があり神田祭が行われる地区の1つ、
あの日本銀行の程近くにある「三越本店」の前を通りかかると
すでにお飾りやちょうちんなど街中がお祭モードになっていました。
ふと、神輿の仮宿とも言える御仮宮(おかりみや)をみると
神輿がすでに納められているじゃないですか!驚きです。
例年よりも早い気がしました。
ちなみにこの御仮宮(おかりみや)は三越本店の正面玄関を正面に見て左側にあります。
天皇陛下の御即位の関係で今年はいつもよりスケジュール前倒しで準備しているんでしょうか?
御仮宮(おかりみや)周辺では町内会の関係者さん達が打ち合わせをしていました。
三越周辺はオフィス街なのもあり、通常は落ち着いた街なのですが
祭りの準備が進むにつれて道行く人もチラチラお飾りを見たり
写真を撮ったり。
なんだか皆がワクワクしている様子が伝わってきて
段々こちらも気分が高揚してしまいました。
お祭りの前の準備している様子って見ていて何ともいえないドキドキの高まりがありますよね。
神田祭の基本情報
さて、ここで神田祭の情報を記載しておきます。
2019年神田祭主なスケジュール
5月 9日(木) 午後7時 鳳輦神輿遷座祭
5月10日(金) 夕刻 氏子町会神輿神霊入れ
5月11日(土) 終日 神幸祭(神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原巡行)
5月11日(土) 午後3時 附け祭
5月11日(土) 午後4時 神幸祭神輿宮入
5月12日(日) 終日 神輿宮入
以下は、三越本店から出発する「神輿神霊入れ」の巡行路(2017年のもの)です。
三越にお買い物がてら観るのもいいですよ。
*2019年神輿神霊入れ巡行路は、5/10当日も張り出されませんでした。
でも地区限られるので2017年とおおよそ同じルートなのかな?と予想します。
御仮宮(おかりみや)を18:30に出発し、20:00頃戻ってきます。
「神輿神霊入れ」は深々とした神事。という感じの行事なので
メインの日の賑やかさとはまた別のよさがあって私は好きです。
ちなみに5月11日(土) のメイン神幸祭の時は
三越本店前で一番盛り上がるのが午後4時半ごろ。と、
こちらの地区の方が教えてくれました。
神田明神の神輿入れも良いけど神幸祭の日はこの三越前あたりも毎回かなり盛り上がるんですよね。
実はめっちゃ広い地区で行われている神田祭。ネット中継活用のススメ
神田祭は神田明神が主催となり行っている神事なのですが
実は氏子。と言われる
神田明神を「地域の神様」として祀っている地区全体で行われるお祭です。
なのですごく範囲が広い場所で行われています。
地区により特色も山車も違うので、毎回違う地区にお邪魔してみるのも楽しいと思います。
その範囲は、秋葉原、神田鍛冶町、神田須田町、小伝馬町、馬喰町、日本橋室町、佐久間町、大手町、小舟町等々。
広いですね。。。
ですがこんなに周れないよ。という方にも安心。
実は2015年から、生放送中継をyoutubeで行っています。
すごいですね。
神田祭って730年(天平2年)に初開催されたとされているので
その伝統のある祭りがネット配信されるってなんだか不思議な感じがします。
配信元:神田明神主催のサイトに飛びます
2019年ネット配信スケジュールは以下の通り
5/11(土) 15:00~
5/12(日) 8:00~
*上記神田祭特設サイト内真ん中あたりに大きなバナーで「youtube配信」とあります。配信中クリック出来る様になるのでそこから観れます。
前回の2017年はメインの神幸祭の日、雨足が強かったのもあり
私は現地に行かずyoutube配信で見ていました。
様々な地区を一気に見れて想像していたより楽しめました。
遠方の方、ちょっと具合悪くなってしまった方なども気軽に楽しめるのでオススメです!
また、同時に2ヶ所行きたい。という方もリアルで見ながらネット中継を観る事も出来ますので色んな活用方法があると思います。
それぞれのご都合に合わせて色んな楽しみ方が出来る現代ってありがたいですね。
天皇陛下御即位記念でめでたすぎる神田祭2019年。プレミアグッズも登場
ところで私がフラッと立ち寄った
日本橋室町地区の神輿が納められていた三越本店。
その神輿が納められている場所を正面に見て、直ぐ右隣には
神酒所(みきしょ) の様な、神輿の担ぎ手休憩所?と思われる場所が設けられています。
実はそこでも神田祭グッズを販売していたりします。
神田明神で売っているものとは違うものがゲット出来たりしますので
ご興味ある方は、地区ごとの神酒所(みきしょ) を覗いてみるのも面白くてオススメですよ。(大体はっぴを着た方がいらっしゃいます)
じゃーん。日本橋室町地区のありがたい2019年グッズ。
2017年はグッズはなく、幾らかお賽銭納めさせていただくと「神田祭本」をいただける仕組みだったのですが
今回はその本に、手ぬぐいと、神田明神の御札が付いたセットが販売されてました。
お値段1500円。
手ぬぐいマニアな私としては即、料金を納めてグッズをいただきました。
室町1丁目会が所有している人形山車の絵柄の手ぬぐいですっ。
鮮やかな配色にめでたいお祭柄。すごく嬉しい。
三越周辺では実際にこの絵の山車が練り歩きますよ。
数量限定のプレミア品らしいので是非欲しい方は早めにゲットされることをオススメします。
*詰所には多くのお釣はなさそうなので、出来るだけ細かいお金でお支払してあげると良いと思います。
最後にまとめ
さて。今日は神田祭開催前の街の様子について書きました。
2年に一回の開催だし、なにしろ今回は元号が変わって直ぐのスペシャルバージョン。
お祭を作る側の地域の方々もかなり気合が入っているそうです。
時代が移り、皆の生活スタイルに変化がある中で
約1300年もの長い歴史あるものを守る。
だけど歴史を守るだけではなく、時代の変化と共にネット配信したり伝統と融合させていく事もしている。
そんな神田祭ってステキだなー。
と思いました。
では皆さんも楽しんできてくださいね。