ヤバすぎ!目覚めたら、薬盛ったと思われる犯人が隣でニコニコしてた

こんにちは。マグロのとろみんです。

皆さんもニュースなどで「昏睡強盗」というワードを聞く事があると思います。

酔わせて寝ている間に金品を持っていってしまうような事件の事です。

 

そういう事件について耳にすると、時折

「私も薬盛られて記憶ぶっとんだ事あったな。」という事を思い出す事があります。

では。私がぼったくりバーで働いてた頃、逆に睡眠薬盛られてしまった話のはじまりはじまりー。

 

 

歌舞伎町内で逆ナンしまくって生きてた頃

 

それは私が17歳になりたての頃の話です。

15歳で家出した後、水商売して生きていましたが

歳バレする度に店を変えなきゃいけなくてそれが面倒くさくて

私は新しい店を探す気力がなくなっていました。

 

でも食べてく為にはお金はいるし。

 

そんな時、若い新宿の不良さんから

「女の子捜してる店あるけど興味ある?」

と紹介を受け働き始めたのがぼったくりバーでした。

 

関連記事:本名を捨て歌舞伎町で行き始めた頃の話

 

そのぼったくりバーは、

自分でお客さんを探して店に連れて行く必要がありました。

なのでお客さんになりそうな人を見つける為、

毎日歌舞伎町内をグルグル歩いてサラリーマン風の方を逆ナンする日々でした。

 

17歳の女が毎日サラリーマン逆ナンしてるって絵面的に場末すぎる人生だ。。。

 

ところでそんな風に1日何時間もフラフラしてると

歌舞伎町内で働く人と顔見知りになったりもします。

ある時から街角で挨拶する仲になったオジサンがいました。

 

 

 

なんか盛っただろ!!どうすんだよ飲んじゃったじゃねーかよ

 

もう名前も覚えてないけど

緩めのパンチパーマに白髪が混じった50代半ば位の方だったかな。。。

痩せ型で背もそんなに高くなく、物静かだけどいつも楽しそうな人でした。

 

確か私がぼったくりバーに連れて行った客に見つからない様に、

ダッシュで逃げている様子を見られ、それから話すようになったかな?

 

オジサン「こないだすごい勢いで走ってたけどどうしたの?」

私「・・・アハっ。見られちゃいました?えっと、ぼったくりバーで働いてるんです。」

オジサン「そうなの?頑張ってね。」

 

みたいな感じだったかと。

しかし我ながらとんでもない会話ですね。

今振り返ると「おかしい」って分かるけど渦中にいると分からなくなっちゃうものなんですね。

慣れって恐ろしい。

 

兎に角、街角でそのオジサンと話すようになり

そのうち「カラオケ行こう」

という事になりました。

 

仕事があがった明け方に近い夜中。

歌舞伎町にある普通のカラオケ屋さんで

オジサンと普通のノリで乾杯し1曲目を歌いました。

 

するとオジサン「上手だねー。はいカンパーイ」ともう一度乾杯。

そして、まだ場も温まってないのに

突然「一気!一気!」と一気コールをするじゃありませんか。

 

すっごい違和感感じて「え?」と聞くものの

楽しそうに「一気!一気!」と続けるオジサンに負け、

私はなんか変。と思いつつも言われるがまま一気飲みを始めました。

 

すると、もうすぐ飲み干す。という所で

オジサンは「最後までー!」と、静かながらもノリ良く言い

私が飲んでいたそのグラスを逆さになる位に傾けました。

 

その瞬間。

「ジャリッ」とした感触が口の中に。

 

あ。。。。

やばい。なんか入れられた。

と頭をかすめましたがその時既に遅し。

 

そこで見事に

ブチッ!!!

 

と記憶が消えました。

 

 

一体何だったの?何か起きたに違いないのに、何も起きてないかも

 

気が付くと昼過ぎだっただろうか。

オジサンの声で起きました。

 

「おーい おーい」

「飲み物買って来たよ」

 

最初状況を把握するのが難しかったけど

場所は私の家。

そこに何故かオジサンがいて、私を呼んでいる。

私はちゃんとベッドで布団を掛けて寝ている。

 

なかなか起きない私に痺れを切らしたのかオジサンは「おーい」ともう一度呼び

布団をバフっとはいだ。

すると自分で布団はいだくせに

「 ぎゃっ!!!! 」と驚くオジサン。

 

私が寝ている間にふとんの中で脱いだと思われるコートが丸まっているのを見て

誰か隣に寝ている。と一瞬思ったらしい。

・・・オジサンやばくね?

 

私は着衣の乱れなし。

部屋も乱れなし。

物の紛失なさそう。

具合も悪くない。

 

とりあえずオジサンが私の部屋に居る事以外はおかしい事は起きてなさそうだ。

ってかオジサンが居る事が一番おかしいけど。

 

でもそれ以外は「昨日の記憶が途切れたのも記憶違いか?」

と、思うくらいに何も起きていない。

 

しかし1杯飲んだ瞬間、何かで断ち切られた様に記憶が飛ぶのもおかしい。

 

オジサンは「全然起きないから死んじゃったと思ったよー。心配したよー」とか話してる。

そんなに簡単に人間死なないし。

!!・・・・・オジサンまじで盛りやがったか?

 

疑惑を晴らすため、どうやって帰って来たか位は質問した気がするけど

聞いても自分の記憶が戻るわけじゃないので

オジサンに色々聞くのはそこで辞めることにしました。

 

 

オジサンはしばらくすると

「まだゆっくり休んだほうがいいかな?買ってきたお茶飲んでね。」

とコンビニで買ってきたペットボトルのお茶を置いて帰って行きました。

 

一体なんだったんだ?何が目的だったんだ?

という疑問は残りますが、無事だったので当時は深く考えないことにしました。笑

 

それにしても、ぼったくりバーで働く私が

まさかの睡眠剤(と思われるもの)盛られるとは予想だにしなかったので完全に油断してました。

 

あ。ちなみに私はぼったくりバー勤務してましたが、

店でお客さんに何か盛った事はありません。

単に濃いお酒を飲ませただけです。

 

ぼったくりバーでさえやらないのに、オジサンが本当に盛ってたとしたら

確信的に何かしようとしていたか、

相当イッちゃってるヤバイ人。ってことだ。

 

そんなのも見破れなかった、私が青かったという事か。

ま、いいや。

 

そんな事より

その後オジサンはちょくちょく私の家に遊びに来るようになりました。

 

がっつり友達認定されてしまったみたいです。笑

 

 

オジサン、アナタ近所の世話焼きオバチャンでしたっけ?

 

私にクスリを盛った疑惑がある歌舞伎町のオジサンは

それから何かにつけてちょこちょこ私の家に顔を出す様になりました。

 

来てもしゃべって帰っていくだけ。

そして短時間で帰っていく。

オジサンの中で私の家に寄るのがルーティン化されていたんでしょうか?

 

近所に住んでいるおばちゃん並に自転車でやってきました。

「飲み物買ってきたよー」と。

 

500mlのペットボトルを何本も買って来てくれるんだけど

「空のペットボトル取っておいてねー」といつも言っていました。

それにシンナーを詰めるとか言ってたかな。。。

 

ペットボトルにシンナー入れる話は本当かどうか分からないけど

本当にそうだったらなんか嫌なので

飲み物飲んでもペットボトルは取っておかず、結果捨ててました。

 

っていうかシンナー売りって若い人のイメージだから、オジサンの仕事だったらいろんな意味でヤバイと思う。

 

さて。しばらくオジサンが私の家に寄るルーティンが繰り返された頃。

オジサンの様子に変化が表れ始めました。

 

普段物静かなオジサンが

「天ぷら食べたら油で口がすべって良く喋るようになっちゃった!!」

と早口で同じ事何度も繰り返し、喋り倒して帰っていったり、

 

家の近所で警察に職務質問をされた際、わざと持ち物を隠す振りをして

「危険物を持ってるんじゃないか。」

と警察が間違った判断するようそむけた。

と言ってみたり。

 

オジサンなんでそんな意味不明の話するんだろう?

という事がちょいちょい出てきました。

 

言動がおかしくなり始めてからは、

オジサンが来ても居留守使ったり、電話も数回に一回だけ出る感じになり

距離置くようになってきました。

 

オジサンごめんね。

でも良く喋るようになってからのオジサンはなんか別人だったんだもん。

 

 

やばいよオジサン! それ、挙動不審ですから

 

オジサンとの距離を置くようになってからしばらくして

久しぶりに出た電話。

オジサンは私の知っているオジサンではなかった気がします。

 

オジサンは

「なんでさっき家に行ったのに居留守使った?」

とか

「道の角から見上げると、部屋の明かりがついているか、少しだけ確認出来る所がある。

さっき行った時は明かりが付いていたから家に居たんだと思う」

などと言ってくるのです。

 

その言動自体も怖いけど

それ以前に思い込みの激しさが半端ありません。

 

確かに居留守を使ったことはありますが

その時は本当に家に居なかったので

「それは違う人の家だよ。家には居ないよ。」とやんわりと言い続け

すったもんだの押し問答の末電話を終わらせることが出来ました。

 

今の私だったら家に居ようが居まいが、事実はともあれ

「は?意味不明。ありえない」

と言ってバッサリ切ってしまい、オジサンに刺されかねませんが

 

当時の私はホステス上がり。

人様の話を聞く辛抱強さを持ち合わせていたお陰でオジサンも納得してくれたのかもしれません。

 

ともあれオジサンの電話が怖かったので

その電話のあと念の為、友人の家に数時間避難させてもらいやり過ごしました。

 

 

 

最後に:この事件からの教訓

 

またオジサンが変な事言いに来たらどうしようー。

と、思っていたのですがその後はパタリと音沙汰がなくなりました。

飽きてしまったか、オジサンに何かあったんでしょうか。

 

そういえばオジサン、なんの仕事してたんだろう?

実は知りません。

 

そんな相手の事知らないまま2人きりになるって

自分から事件起してもらいに行ってる様なものだな。と今更ながらに思います。

だからこそ謎の昏睡事件が起きたわけですが。

 

私のケースは奇跡的に何事もなかった(と思う)わけですが

なぜ無事だったのかは未だに謎です。

ほんとになんだったんだろ。

ただ、今考えてみて思い浮かぶ原因は3つ。

 

1.当時金銭類も、物も何も無いに等しかったから結果的に事件にならなかった。
通帳すら持ち合わせてなかったからなー

 

2.記憶が飛んでる最中の私の会話で助けられた。
例えばオジサンの先輩と私が知り合いだったとか。

 

3.まさかの、なんとなく睡眠剤飲ませてみた。という愉快犯。
怖すぎるけどその後、普通に私の家に遊びに来てたから愉快犯もありうる

 

今では昼でもこういう事件が起きるらしいです。

そして痛ましい事件となってしまうことが少なくないそうです。

本当に危険なので信頼置ける人以外は付いていかない。

本当にこれ徹底したほうがいいですね。

というかそれに尽きます。

 

私は単に運が良かっただけとしか思えない。

 

私はホステスやってた経験から、あまり相手の事を知らなくても

一緒にご飯食べたり、カラオケ行く事に慣れてしまっていたのだと思いますが

特に繁華街で出会った関係の方には

警戒しすぎるくらい警戒してちょうどいいのかなー。

なんて思います。

 

最近特に物騒な世の中だったりしますので気をつけてくださいね。

では読んでいただきありがとうございました。

 

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