勤め先で終身雇用がなくなった。制度崩壊の3つの理由知ってますか?

こんにちは。マグロのとろみんです。

日本でも終身雇用がガラガラと崩れ始めてるのかな。なんて思う近頃ですがアナタの周りではどうですか?

先日私が勤める会社でも「早期退職制度が導入される事」が発表されました。

周りはかなりざわついてました。。。。

私もサラリーマン人生に危機を感じたので、

これをきっかけに私が何を考え、どんな行動をしたかを数回に分けて書いていこうと思います。

 

今日は、「終身雇用が崩壊してしまう理由」について3つ

お話ししようと思います。

 

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突然現実味を帯びた早期退職。これって人生の岐路なのか?

 

さて。突然導入が発表された早期退職制度。

私の会社は50名未満のいわゆる中小企業です。

そんな規模でも導入されるなんて思ってなかったので一瞬耳を疑いました。

 

発表を聞いた時、私が疑問に思ったのは

「会社としては一体どんな効果を狙っているんだろう?」

という事でした。

 

会社側の発表では

「福利厚生の一環として独立支援や転職支援出来る制度を導入します」

というニュアンスだったのと

「人材の流動化」というキーワードが出てました。

 

ちなみにうちの会社、業績は安定的です。

打撃を食らってるとかそんな状況では全くありません。

なので単に事業縮小の為の整理。というのが狙いではなさそうです。

 

ただ、業界的には成熟産業なので将来の伸びしろは少ないと思います。

業界的に拡大余地が小さいという事と、会社からの発表中

「人材の流動化」というワードが出たことから推測するに

そっちが導入の目的かな?と思いました。

 

そしてもしかして、「大胆に舵をきっていくつもり」なんだろうか。

人材の流動化って。クビ切る気満々じゃないか。

とも思いました。

 

制度自体の詳細は発表されなかったので

まだどんな空気感で、どんな方向性のものかは分かりません。

ですがいずれにせよ、何か大きな変化が起きるんだな。という事を感じました。

 

ところで。

実は私、将来的には好きな事をしたり、熱い気持ちをぶつけられるもので食べて行きたい。なんて考えています。

今の仕事に不満はないし、給与もきちんと貰えている事にとても感謝しています。

けど、よりチャレンジ出来るもので食べていけたらもっと楽しいだろうな。

とも考えているので将来的には今とは違う働き方をしたいな。と思っています。

 

そんな考えだからなのか、この「転職支援・早期退職制度」導入する話を聞いた時

「・・・。これ、退職金が上乗せされるんであれば

タイミング良く使えたらラッキーじゃね?」

とも思ってしまったんですね。

 

とはいえ、うちの会社は「副業禁止」です。

 

たとえ「副業OK」であったとしても

雇ってる側としては、従業員が将来的に会社を去る事考えて働いてる。

なんて知って良い気分しないと思うので

将来に対しての本心は今の時点では心の中にそっとしまってあります。

 

とりあえずは、退職支援制度の規則が発表され次第、

良くルールを読んで作戦たててみようと思います。

 

 

やばい。「終身雇用の崩壊」はむしろ中小企業から起きる

 

うちの会社で突然起きた実質の終身雇用崩壊。(早期退職に該当する制度導入)

 

先日、あのトヨタの社長 豊田 章男さんが

「企業が従業員を一生雇っていくのは難しい時代に入ったんじゃないか」

といった発言をして世の中で話題になっていましたね。

 

そんな日本を代表する企業の社長さんによる発表を程なくして

うちのような中小企業でも終身雇用崩壊の動きが起き始めたって事は、

もう雇用の流動化は避けられない世の中なんだな。

日本はこの数年で大きく変わるんだろうな。をふつふつと感じました。

 

というか、今まで早期退職とか、希望退職制度って大企業でしか起こらない。

なんて 呑気に構えていましたが

逆に。

中小企業から終身雇用崩壊が始まっていくのかもしれない。

と考えを改めました。

 

その理由を3つ挙げて説明していこうと思います。

 

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中小企業こそ終身雇用崩壊する理由その1 産業革命

 

中小企業こそ終身雇用崩壊するであろうその理由として

大きな時代の変化「第4次産業革命」を挙げたいと思います。

 

昨今、特に人工知能(AI)やビックデータ(IOT)を使った新しいサービスや産業が

研究されているし、生まれている最中ですよね。

 

例をあげると、貨幣の形すら変わりだしている。

 

世界初の紙幣は10世紀の中国で発行されたと言われています。(政府発行のもの)

日本が今使っているような「銀行」が発行する紙幣は17世紀のスウェーデンが最古。

 

今まさにキャッシュレス時代の到来。なんて言われて

様々な諸国では、お財布すら持たずに買い物に出掛けるのが普通になってきていますが

それって紙幣が登場してから数百年ぶりの変化。なんですね。

 

っていうか考えてみたら電子マネーってサービスは民間運営ですよね。

貨幣の形が変化している事も驚きですが

 

今までは日本であれば「銀行券」と呼ばれる

日本銀行が発行したものじゃないとお金。として認められなかったのに

今じゃ民間サービスが扱っている「現金代替物(クレジットカード・スイカ・ペイペイ等)」

のみでも全ての生活が補えてしまう世の中になってきている。

 

これってすごい変化じゃないですか?

 

そんな大変革が起き始めている時代、

中小企業がその影響を受けないわけないな。と思うんです。

ただ、大変革中。と言っても

直接的に技術革新についていけなくて事業が傾く。という会社は少ないと思いますが

 

技術革新が進むことにより今まで必要だった仕事や、

サービスが新しいものに置き換わっていく。

その過程で今まで売れてた物が売れなくなったり、

時代のニーズに自分のとこの商売が合わなくなって

事業縮小とか方向転換せざるを得ない会社が結構出てくるんじゃないかな。と思うんですね。

 

もちろんこれからも変わらないものもあるし、

社会全体的に今までのものを引き継ぎながら丸っと上手くまとまる可能性もあります。

 

けど少なくとも技術革新が起こるならば

それに伴い産業構造が大きく変わり、資金力や情報量的に不利なところから

影響が出てくるんじゃないかなぁ。。。なんて思います。

 

そんな考えを進めるうちに

「私完全にぬるま湯に浸かってて他人事になってたな。。。。」

と反省しました。

 

今まで何度となく「これからは企業のあり方が変わる」とか

「働き方が劇的に変わっていく」という文章を読んでいたし

読むたびに「なるほど」と思っているつもりでしたが

あくまでも「分かっているつもり」だったんですね。

 

人間って、その事が自分に降ってかからないと正面から向き合えないし

深く考えないものなんだな。

と改めて思いました。

 

さらに、「企業平均寿命の短命化」+「人生100年時代」で終身雇用はなくなると思う

 

終身雇用崩壊は中小企業から起こるんじゃないか。について

「産業革命」に加えて、以下の2つの理由を無視しちゃいけないな。

なんて思いました。

 

それはこの2つです。

◆企業平均寿命の短命化

◆人生100年時代

 

 

◆企業平均寿命の短命化

 

まず企業平均寿命の短命化についてですが、

現在の日本企業、平均寿命は何年位かご存知ですか?

 

東京商工会議所の調べによると、

2018年に倒産した企業全体の平均寿命は23.9年。だったそうです。

出典元 東京商工リサーチ

 

ひと昔前は一般的に企業平均寿命=30年。と言われていましたが

いつの間にか30年以下になってきていたんですね。

びっくりしました。

 

その倒産理由としては

  • 後継者を見つけられない。とか、世代交代がうまく出来ない(内部要因)
  • 新しいニーズ・環境の変化に対応する為の投資が出来ない(外部要因)

などが多いそうです。
*ここでいう投資とは設備投資。とか人的な事への投資。

 

本当は長く商売続けたいけど

バトンタッチが難しくて無理。とか、

資金的に余裕なくて無理。という会社が多いということなんですね。

 

そうすると先ほど触れた「産業革命」も

企業の平均寿命を短くしている原因の一つになり得るかな。と思います。

 

何が言いたいかというと

「もし、世代交代がうまく出来てない上、

産業革命突入しちゃってたとしたらどうなるの。」って事です。

 

内部要因・外部要因板ばさみになり対処しないといけないって事ですよね。

 

普段からなんとか走りきっている状態のところに

「もっとがんばって」って、さらに荷物載せられたら。

もう疲れちゃって走れなくなりそうな気がします。

 

もし今の世の中がそんな感じの状態ならば

これから先も企業平均寿命は短くなる傾向にあるのかなぁ。と思いました。

 

ちなみに、日本の企業全体に占める中小企業の割合は

99%以上。大企業は0.3%位しかありません。

どれだけの会社が体力あるかなぁ。。。なんて頭をかすめてしまいました。

 

そんな日本の「企業年齢状況」踏まえた上で

3つめの項目「人生100年時代」という事を考えると

あー。。。そりゃ終身雇用終わるよね。

という事を感じていただけるんじゃないかと思います。

 

◆人生100年時代

 

終身雇用が終わってしまうかもしれない理由として

「人生100年時代」も挙げられるかな。と思います。

 

人間の寿命は将来的に100年になる。と言われていますよね。

寿命が延びる事によりライフプランが相当変わってくる事から、

政府も「老後2000万円の蓄え」が必要。なんてお知らせをし始めました。

 

そこで思うのが、

人生100年になったら何歳まで働く事になるのか?という疑問。

 

60歳の定年のままだったら100歳まで40年もあるんですよね。

さすがに40年仕事しないで自分の生活支えられるだけの蓄えを作ることは難しそうだな。と思います。

なので多分ですが、

将来的には今まで以上に生涯で働いている年数って増えるんだ。と思いました。

 

具体的に何年位働くのかは体力と相談でしょうが、

リタイア後、20年余生を過ごす。と考えると

人生100年ー20年=80歳。

 

ずっとフルタイムじゃなかったとしても、

大卒から80歳まで働くとしたら、58年。生涯約60年働く事になるんですね。

 

 

そこで人間の平均寿命と、先ほど見た企業平均寿命を比較しました。

◆企業の寿命が約30年。

◆生涯労働年数が約60年。

 

あれ。明らかに人間の生涯働くであろう年数の方が長いです。

構造としては、終身雇用したくても会社の方が先に寿命をまっとうしてしまう事もある。

という事が読み取れますね。

 

産業革命が落ち着けば、また息長く経営していける会社も増えるかもしれません。

ですが、少なくともその産業構造が変化している真っ最中は

企業平均寿命が短くなりがちならば、

一時的ではあれど、終身雇用って崩壊する傾向なんだろうなー。なんて思いました。

 

とはいえ、世の中には百年以上存続している素晴らしい会社も沢山あります。

特に日本には多く存在します。

 

もしかしたら私が心配し過ぎなだけで日本企業は

時代の変化に付いていく事が得意な会社が多いのかもしれません。

なので将来ずっと続きそうな会社を見つけて働く。という方法を選ぶ事ももちろん可能です。

 

ですが、その予想を当てるのはスーパーコンピューターもびっくりな企業分析が必要だし

むしろそういう予想しながら心配を抱えて働くよりは

こういう時代の狭間。みたいな時はまず自分軸をしっかり持ち、

「自分とはなんなのか。何を求めて何ができるのか。」定めてその上で出来ることをしていくほうが健全なんじゃないかな。

と、個人的には思います。

 

しかし。就労年数生涯60年かぁ。。。

うちの会社は定年を迎える年齢が元々高めの会社の為

この数年定年退職していかれた団塊世代周辺のおじさま達は軒並み

サラリーマン生活(人によってはうちの会社だけ)40年越え。

という方々が多くいました。

 

将来的にはそれより20年も長い年月働く時代になるかもしれない。

って事ですよね。

 

生涯就労年数 約60年。すごい時代の到来です。。。。

 

 

「終身雇用崩壊」する理由。まとめ

 

ここまでをまとめます。

「終身雇用崩壊」について真剣に考えてみた結果、

 

◆時代の変革の最中、終身雇用を続けるのが難しそう。

◆その中でも中小企業への風当たりは強そう。

という結論に私は行き着きました。

 

その結論に行き着いた結果

「転職支援・早期退職制度」を導入する。と突如発表した私の勤める会社に対しての考えが少し変わりました。

最初はビックリして、何が目的なの?と斜に構えたりしましたが、

新時代を見据えて対策をし始めたのかもしれないから

様子見ながら柔軟に考えてみよう。と思いなおしました。

 

見方によっては時代の流れにいち早く乗った良い会社かもしれないし。笑

 

とはいえ

終身雇用。というものが将来的に崩壊する可能性が高い。という事が

客観的に分かった以上、

 

一時的だとしても、雇用の流動化が避けられないな。と思ったので

 

私自身、近い将来、早期退職制度(or転職支援制度)を使うときが来るのか。

それとも使わずにそのまま会社でがんばっていくのか。

自分の考えをしっかりまとめておいた方がいいな。と思いました。

 

その辺りの私の考えや、それに対してどんな行動したかは別記事で書こうと思います。

 

というか今まさにゴリゴリ調べたり、考えまとめて友人に話したりしているのですが

調べ始めると分野やカテゴリーも広範囲に渡りますし

視点も人によって様々なので意外と面白いものですね。

 

次回以降書こうと思っている事としては

  • 退職する場合、どんなタイミングで早期退職制度つかうのか。
  • 退職前にすることや準備しておけること。
  • 今すぐに早期退職制度的なものを利用しない事にしたとしても
  • サラリーマン属性を活かしてやっておける事はなんなのか。
  • 終身雇用制度がなくなった後は会社ってどういう感じに変化するんだろう。

このあたりを考えています。

 

では。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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