あばよキャバ嬢の私。人生立て直し闘魂塾「滝澤事務所」へようこそ

こんにちは。マグロのとろみんです。

突然ですが、あなたはこんな風に思うことありませんか?

「あの時あの行動をしてなかったら。
あの時あの決断してなかったら今どうなっているんだろう」

 

私は19歳で水商売から足洗ってなかったらどうなっていたかな。。。

なんて思うことが時々あります。

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

お前いつキャバクラ辞めるんだよ!今から辞めてこいっ

 

15歳で家出して、歌舞伎町に飛び込んで以来夜の商売以外やった事ない私。

19歳になっていました。

が、19歳のある日。突如として水商売を辞めます。

というか半ば強制的に辞めさせられます。笑

 

その頃、滝澤さん。という方に知り合いました。

知人に紹介されたのがきっかけだったと思います。

 

滝澤さんは自営業の方だったのですが、事務の方が妊娠を機に退職される。

というタイミングだった様で知り合って間もない私に

「電話番やってみる?」

という感じで聞いてくれた記憶があります。

 

その事務所は出来たばかりでまだ忙しくなかったので

昼過ぎに事務所に行けばいい感じのスケジュールでした。

 

その滝澤さんには私が水商売やってるのも伝えていたので

「昼間事務所にいて、18時過ぎたら店行けばちょうどいいじゃない」

みたいなノリだったと思います。

事務所から働いてたキャバクラまで歩いて20分位だし、

それだったらいいかな。と言う感じで始めたのが最初だった気がします。

 

でもある日突然、滝澤さんに怒鳴られるんですね。

「てめぇ!大人からかってんじゃねぇぞ。今から水商売辞めて来いっ」

って。

 

訳が分かりませんでした。

 

当時は意味不明でしたが、

その後の滝澤さんとの付き合いから想像するに、

滝澤さんは怒るまでの過程で色々話をしてくれていたんだと思います。

私の将来の事とか。

 

それを適当に受け流してたから怒ったんだと思います。

いつ行動すんだよ。って。

 

当時なんで怒られているのかは分かりませんでしたが

滝澤さんの鋭い眼光と、驚くほどの大声がめっちゃ怖かったので、

その足で店に行き

「辞めます」と伝えました。

 

我ながら自分の意思がなさすぎてマンガみたいでヘンテコりんです。

 

ついでに言うと、

「辞めます」と伝えた店からもなぜかキレられ、

ダブルで意味不明すぎて

キャバクラの裏で店のオーナーにキレられながらボロボロ泣きじゃくりました。

あほすぎる。泣く必要などなかったろうに。

 

というか、当時キレられる様な言い方したんだろうな。私。

経験値なさすぎにも程があるわ。

 

 

たった1年。けどその1年がなかったら今の私は居ない

 

いずれにせよ2足のわらじは終了し、滝澤さんの事務所だけで働く事になりました。

とは言っても何も出来ない私。

最初は電話の取り方から教えてもらいました。

 

働く戦力の「せ」の字にもなりません。

なので当時は研修生。として月にいただく額は3万円(交通費として)でした。

 

電話の取り方から教えてもらった。と書くと聞こえは良いですが、

この滝澤事務所。めっちゃスパルタです。

スパルタ過ぎてマンガ「巨人の星」の登場人物にでもなった気持ちでした。

 

 

ある日、電話を掛け終わると後ろに滝澤さんが立ってました。

「なんだよその電話の掛けかた」と言いながらビシっと私の頭をひっぱたくと

怒り口調で指導を始めました。

 

ひーーー!と思いながらも

指導を受ける私。

 

ある程度指導が終わると「早く次の電話掛けろよ」と指示をしてきます。

滝澤さん、私の後ろにビッタリ張り付いたままです。

 

こんな状態で電話するの無理じゃね?

とオタオタしているとすかさず「早く電話しろよっ何してんだよっ」と注意される。

 

えーーー。

と思って電話すると後ろから

「そうじゃないだろ。こうだろ!!」とか「もっとこうしろ!」とか野次が飛ぶ。

 

電話の内容が頭に入ってこないんですが・・・・・・

やめてけれーーー。笑

 

 

またある日、

公共料金系の会社にちょっとした要望するのに問合せをしました。

 

問合せした際のやり取りを滝澤さんに報告すると、

例のごとく笑 怒るではないですか。

「あのさ、なんでそこで相手のペースに合わせて待つわけ?」

「あいつらはサラリーマンなんだ。言われた事しかやらねーんだよ!そこをやらせる為に問い合わせてんだろっ!」と。

 

・・・。

今では滝澤さんの言いたかった意味が分かりますが

当時はまったく分からず、頭が真っ白になりました。

 

 

こんな感じで1年間、毎日スパルタ教育が続きました。

本当に毎日が濃すぎたし、色んな事が沢山起きたし、必死すぎた日々を送りました。

 

ビックリする位怒られてばかりだったけど

世の中の常識や、人との付き合い方の入門編を教えてもらった1年でした。

 

当時フラフラしていた私を何故指導してくれる気になったのか未だに不思議でしょうがないですが、

この滝澤事務所で過ごした1年がなかったら

私の人生は全く違った人生になっていたと思います。

 

 

あ。ここまで書いてきて今更ですが、

滝澤事務所のインパクトがハンパないと思います。

ですが変な稼業ではなく、一応まともな商売している事務所です。

 

何屋だったのかはまた別の機会にでも書こうと思います。

 

スポンサーリンク

 

 

めっちゃスパルタだったけどその後の社会人生活で役立っている

 

毎日驚きの連続だった滝澤事務所での生活。

(逆に滝澤さんにとっても驚きの連続だったと思います笑)

 

厳しかったけど、厳しく育ててくれたお陰でよそに行ってからが楽でした。

 

滝澤さんには仕事のノウハウ的なものよりも

礼儀。とかビジネスマナー的な事を教えてもらいました。

いや、叩き込まれました笑

 

今では、ノウハウ的なものよりも、基礎的な事を教えてもらえた事こそが良かったと思っています。

その滝澤事務所での時間を経たからこそ、他の勤務先で通用したんだと思います。

むしろ滝澤さんのところを通らなかったら全く使い物にならなかったと思います。

 

良かった。と思った理由は私自身、社会に出てみてこう思ったからです。

 

「知識は最終的に必要だけど、知識なければ学べば良いだけ。

実際は社会人としてのマナーがめちゃくちゃだと信用されないし、

社会に出て何がしたいか。という想いがないと長続きしない。」

 

この事をはっきりと言葉で表現出来る様になったのは比較的最近だったりします。

(出来が悪い子ですみません)

けど、この事が自分の中で腑に落ちた時。

 

当時滝澤さんが何故、鬼の形相で私に

「お前は人の心と言うものが足りない!」とキレまくりながらも

 

「物事というものは必ず人を介して起こるし、相手ありき。」

「人は心が動いて、その後行動する」

みたいな事を教え続けてくれた意味が分かったし

 

滝澤さんのあの怒りは実はふかーい愛情だったんだな。と心から感謝したのでした。

(本当に理解するのが遅い不出来な子ですみません)

 

 

滝澤さんはある意味父親以上の存在

 

 

滝澤事務所にいた当時は全く理解してませんでしたが

今振り返ると本当に大事な事を沢山教えてもらったんだな。

と思います。

 

例えば

◆嘘つかない=人と適当に付き合わない。

◆自分の言葉に責任を持つ

◆熱い想いを持って接すれば答えは必ず見える

◆素直に人の話を聞く

 

この辺の事は今の私を形成している基礎になっているものかと思います。

 

15歳から夜の仕事しかした事がなく、

上っ面の世界だけで生きてきた私にとっては

こういう事、真剣に教えてくれる大人と会ったのが初めてだったので衝撃を受けたのが正直なところでした。

とはいえ。

当時は素直に受け入れられなかった事も沢山ありますけどね。ははは。

*夜の世界で生きている人達もプロフェッショナルな方々は、人としてきちんとしています。
私は適当に生きて来たので知らなかっただけです。

 

 

とにかく、滝澤さんは今の「私という人間」を形成している基礎部分に大きな影響を与えてくれた人です。

 

教える立場の滝澤さんは相当大変だったろうと思いますが

私が理解しようがしまいが、

耳にタコが出来て夢でうなされる位

何度も何度も何度も 体当たりで教えて続けてくれた事に感謝です。

 

大げさではなく。

ある意味父親以上の存在だな。と思っています。

 

スポンサーリンク

 

 

しっかしハチャメチャだった「滝澤事務所」

 

上っ面の世界に生き、それが上っ面という事すら知らずに

夜の歌舞伎町。そして六本木などで生きてきた私でしたが

 

滝澤さんという人に出会ったことで、

バラバラになっていたパズルのピースが少しずつ組み合わさり始めた気がします。

 

 

ところで。今考えてみても不思議なのが

厳しい環境の中。なんで私は喰らいついていけたんだろう?

という事です。

 

私が滝澤事務所にいた1年の間にも他にスタッフが入ってきましたが

大体皆さん、あっという間に辞めていったので

私の勘違いじゃなく、滝澤さんは厳しかったんだと思います。

本当に毎日の様に怒られたし。いや。。。どやされてたし。

 

滝澤さんは何するときも全力だから、怒るとき本当に恐かったです。

 

そんな何事にも全力投球で追い詰めてくる滝澤さんに

心が荒みまくって大人の事舐めきっていた私が何故、付いていけたのか

とても不思議ですが

 

もしかしたら全力で向き合ってくれている。

という事がほんの少しでも感じられたからこそ

カラカラに乾いた私の心にも響く何かがあったんじゃないかな。と思っています。

 

滝澤さんの熱い心。

これが凝り固まっていた私の心を溶かしてくれるきっかけだったのかなぁ。。。。

 

 

えーと。。。

今日はなんだか良い話風になってしまいましたが

滝澤事務所で起きたハチャメチャな事件達は思い出せる限り

今後書いてみようと思います。

 

では、ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

 

滝澤さんに出会う前の私。15歳家出少女の歌舞伎町「底辺生活」特集はこちら