【ザノンフィクション】北洋建設「元受刑者社員」ここが踏ん張り所。覚悟決めろや

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

人の振り見て我が振り直せ。

正にこの言葉が今回の教訓だよね。って思った【ザ・ノンフィクション】

 

私も良い訳する暇があったら行動しなきゃ。って深く思いました。

人生って地道な努力の元に成り立つんだよね。って思った

【ザ・ノンフィクション】2020年4月12日放送

余命3年の社長と刑務所を出た男 後編~塀の外の挫折と旅立ち

感想です。

 

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目 次

 

 

北洋建設の社長が掲げる「使命」とは

 

前回に続き今回の放送も

日本で最も「元受刑者」を受け入れている

【北洋建設】という会社を取り巻く人たちの話です。

 

【北洋建設】では50年以上にわたり元受刑者の採用を続けています。

その採用が開始されたのは先代の社長の時代ですが

 

現社長はそれを引き継ぎ、

元受刑者を助ける事こそが自分の使命

 

そして

出所後の再犯防止策として

他にも北洋建設の様に

元受刑者の採用をする企業を増やしていきたい。

という取り組みに精を出しています。

 

 

しかし小澤社長は、「脊髄小脳変性症」という

進行性の難病を患っており

 

余命は「3年」

 

「脊髄小脳変性症」運動機能が衰えてしまう病気なので

現在一人では歩くこともままならない状態。

 

社長のお母さんが

「そろそろゆっくりして欲しい。と言いたくなる」という事をポロっというあたり

病状は思っている以上に進行している模様。

 

そんな中

今日も【北洋建設】では元受刑者の採用が続きます。

 

前回の話はこちら:

【ザノンフィクション】どん底時代の私なら北洋建設の受刑者社員にかかと落としだわ

 

罪があるとかないとかではなく。行動出来ない奴はどうにもならんのだ

 

今回の放送の主人公は

20歳の翔太君と

50代の大山さん。

 

2人とも過去に窃盗をしたそう。

そして2人とも出所後その足で北洋建設に入社。

 

そんな背景を持つ2人だけど

人生に対しての向き合い方は全く異なる様子。

 

 

50代の大山さんは

とにかく見ているこちらがモヤモヤする位に

 

口を開く度に愚痴をこぼす。

 

 

仕事初日から

「以前やっていた仕事の方が楽。」と言うし

 

数日後には、

「本当は出所後、生活保護受けようと思っていた。人に指図されるのは嫌い。」

 

とかいう耳を疑う発言までする。

入社を切望して何度も手紙を書いてきたとは到底思えない。

 

 

その愚痴を聞き、

私の頭の中は疑問だらけ。

 

ここ。という時に踏ん張れないのって、

待っている家族とかが居ないから?

 

だからどうでも良くなっちゃうの?

 

本音で話せる相手がいないから後ろ向きになるの?

などなど。

 

まぁ。私の挙げた疑問は

頑張れない原因の1つになり得るのかもしれないけど

それってただの言い訳。

って思います。

 

 

もう一人の主人公、翔太君を見ていて

余計そう思いました。

 

翔太君は

仕事に対して前向きに取り組んでいる。という事もありますが

 

降りかかってくる問題に対しても

きちんと向き合って解決をしようとする姿勢が見られたんですね。

 

 

番組途中、

翔太君が付き合う女性に、妊娠の事実が発覚した事をきっかけに

翔太君は色んな決断を一気に迫られ

直面した出来事に対して悩みます。

 

その付き合っている子が住む場所は、

特急と新幹線を乗り継ぎ数時間先。

 

 

そもそも、一緒になるか。

一緒になるなら、慣れた職場を辞めて彼女の元に引っ越すのか。

保護観察中の自分が引っ越し先で仕事見つかるのか。

養う為にどうするか。

 

など。

 

その中でも

翔太君はもがきながらも

1つずつ解決して自分なりの答えを見つけます。

 

 

その翔太君の様子を見ていたら

やっぱりどこの世界でもそうだけど

 

自分に向き合って、考えまとめて

自分の足で踏みだす。という事をすれば

人生どうにかなるんだよね。

 

って思いました。

 

口ばかり動かして行動しないって。

 

なーんにも状況は変わらないと思う。

大山さん。そろそろ気が付いて。

 

って感じです。

言い訳ばっかして情けない。

 

 

大山さんどこ行くの?そっちには答えはないと思う


写真出典元:ザ・ノンフィクション

そんな愚痴ばっか言っていた大山さん。

 

忽然と姿を消します。

 

ものの数日で。

まじかーーー笑

 

 

それに伴い、

私の頭は再び疑問でいっぱいに。

 

 

所持金わずか数千円だよね?

どこ行くつもりなの?

その後どうするかとか、何で考えられないの?

など。

 

 

ちなみに

受け入れてくれた【北洋建設】を裏切る形で

逃げた大山さんに対しては

 

私は呆れすぎてしまい、怒りは感じず

 

「あんたも他の消えていった元受刑者と同じかいっ」

と、心の中で突っ込みすら入れてしまいました。

 

 

しかしながら、その行動は理解出来なすぎるので

本人を呼んで質問タイムを開催したい。

とさえ思います。

 

 

そうそう。

北洋建設・社長秘書の方が

「訳分からない。」って言ってたけど

ほんとそう思う。

 

私にも分からない。チンプンカンプン。

 

しかも大山さん、前回の放送で

「逃げても何もならない」

って自分で言ってたし。

 

そして

「以前は相談する。って頭がなかったから

同じこと繰り返す事になった。」

とも言っていた。

 

 

そこまで分かっているのならば。

なんで今回も相談せずに居なくなっちゃったのかな?

 

全く理解不能の境地。

 

自分で考えるのが面倒くさくなっちゃうってことなのかなぁ。

 

人生考えて、

悩んで

その先に答えとか、発見があるから面白いのに。

 

逃げたって何も答えは生まないと思う。

 

そして逃げたところで

結局その場しのぎのウソが続き

 

そのうちその塗り固められた嘘に自分が苦しめられて

また過ちを犯すしかなくなるんじゃないかな?

 

 

はぁ。。。

大山さん。

マジで。意味不明。

 

身の回りの物ぜーーーんぶ置いて逃げちゃうし。

 

その後どうしたのだろう?

呆れて物が言えないってこういう事なんだ。と思いました。

 

あ。

思い出した。そういえば遠い昔・・・

私の周りでも気が付いたら行方不明になり塀の中にいた人がいました。

関連記事:歌舞伎町の怪。付き合っている男が居ない。と思ったら塀の中だった

 

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人生自分の足で一歩ずつ進んでいくほかないのだ

 

2020年4月12日の【ザ・ノンフィクション】は

北洋建設で働く元受刑者。の2人を通して

その周りで起こる出来事を追った回でした。

 

しかしながら一方が未来に向かって

自分の人生をどうにかしよう。

と向き合い、進み出したのに対して

 

一方は

現実を見ようともせず

 

身に起る全ての物に対して愚痴ばかり吐き散らし

挙句の果てに逃げてしまった。

 

という全く異なる人生の選択をした2人を描いたのが印象的でした。

 

 

さらに自分と向き合い、進みだした翔太君が言った言葉が

とても深かったです。

 

 

「更生はするものじゃなくてさせてもらうもの。」

 

 

彼がこの発言で意図するところは

「一人では更生できない。人の力が必要」という事です。

 

それ聞いて

その通りだと思ったし

 

更生だけじゃなくて

人生そのものが人の力必要だよね。

と、私なりに腑に落ちました。

 

 

翔太君は自分に向き合ってこの言葉に辿り着いたからこそ

 

自分の人生どうしていきたいか。

夢と現実のギャップは。

そのギャップ埋めるにはどうするか。

 

みたいな事を必死に考えて

今後どうしていくのかを手探りながらも目標定め

行動に移る事が出来たんだと思いました。

 

 

それが出来るって

翔太君の本気を感じたし

自分の足で「生きる」と決めたんだな。

という覚悟を感じました。

 

 

そして

それを見て私も

ちゃんと自分に向き合う事の大事さを

改めて感じました。

 

 

人生って、

自分の進みたい方向を定めたとしても

現実と理想のはざまで

様々な事が起こる。

 

その度に自分の目指している方向性を確かめたり

自分の気持ちに問いかけたりしながら

行動起こして行く。

 

超地道だけど。一歩一歩進んでいくしかない。

 

 

でも。だからこそ学ぶんだし

人間成長するんじゃないかなぁ。

と思います。

 

なんか深いところまで考えさせられたなー。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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