人生初のテレワーク導入体験談。課題もあるけど人との繋がりに気づけた在宅勤務

こんにちは。マグロのとろみんです。

現在テレワークにて「大絶賛」自宅勤務しています。

 

我が国ニッポンでは「2020年3月か4月から自宅勤務開始したよ。」

というサラリーマンの方、結構多いんじゃないでしょうか。

私の会社でも4月あたまに開始でした。

 

始まる前はどうなることやら・・・。と思いましたし

実際問題もあります。

が。

思ったより孤立しないで済みそう。

という前向きになれる事も感じられたので、今日はその事を書こうと思います。

 

関連記事:体に気を付けて仕事してくださいね
ぎっくり背中病の私にも効果絶大!どこでも出来る予防運動【お尻の1分ストレッチ】

 

スポンサーリンク

 

 

目 次

 

在宅勤務に抱いていたイメージは、やってみたら真逆だった意外な事実

 

突然ですが「在宅勤務」「リモートワーク」ってどんなイメージですか?

 

私は在宅勤務を経験する前は

良い点では: 時間や場所の融通が利きそう

悪い点では: 人とのつながりが減る

 

というイメージを持っていました。

 

で。実際はどうだったのかというと。

 

まだ在宅勤務になってから1週間程ですが

結論から言うと、

 

私のイメージしていた

良い点と悪い点は真逆でした!

 

 

良い点と思っていた

「時間や場所の融通が利きそう」に関しては

 

今後はそうなれば。いいな。位の感覚で

現状はまだまだ未実現だな。と思いました。

 

 

うちの会社の場合

「フレックス勤務」非導入なので

現状は勤務時間が決まっています。

 

だから決められている労働時間内は基本的に

仕事する事を求められているので

 

思ったほど自由にノホホンと家事やったり出来ないなー。

 

それなりに束縛感あるなーという印象です。

 

◆それに関して詳しくはこちらの記事をどうぞ◆

経理のお局が体験した働き方改革の肝【テレワーク】中小企業は問題・課題だらけ

 

 

悪い点と思っていた

「人とのつながりが減る」に関しても

 

意外な事に真逆でした。

ストレスフルになるかと思いきや

人とのコミュニケーション、十分に取れちゃってます。

 

 

ちょっと驚きの事実ですよね。

え?在宅ワークでしょ?

なんで人と繋がれるのよ。

 

という風に感じると思いますが

実はオフィスにいる時よりも

同僚の事にこの1週間で詳しくなった気がします。

 

 

実際に会わなくても

お互いの気持ちのテンションや

場の空気が伝わる。という事に気が付いた時。

 

私は、目から鱗すぎて

友人に「聞いて!すごい発見したの!」と

電話し、かなりテンション高く説明していました笑

 

 

テレワークでも気持ちは見えるし繋がれる。意外な学び

 

さて。私の会社では

在宅勤務になってから、

 

毎日数名の小グループごとに

ビデオ会議で朝礼を行っています。

 

朝礼では、業務報告、情報共有に加え、

感染症流行中のご時世なので

体温報告と、味覚と嗅覚はあるか。など健康状態を報告します。

 

 

まあ。

今でこそ。朝礼も楽しんでいる私ですが

 

体温報告。については

最初それをやらないといけない。と聞いた際

 

「は?何その管理方法。学校か?」

と身構えたし

 

相当ドン引きしました。

 

だから初日の朝礼は、私は非常に後ろ向きな気持ちだったし

 

今だから言えますが

正直「ビデオ会議めんどくさっ」

そして「音声だけで充分」

とすら思っていました。

 

 

ところがですよ。

 

同僚がニッコニコの笑顔で

「本日味覚あり!平熱です♪」と

体温計を見せつつ報告するのを見ていたり

 

 

それに乗っかる感じで

次の人もなぜかシャキーーーン!と体温計を見せて

「私もちゃんと測りました。」

とか言ってるのを見たら

 

 

テンション低かったはずが

なんと私思わず

「ぷっ」と吹き出してしまっていたんですね。

 

 

フンワリした同僚たちの空気間を感じて

後ろ向きだった自分の気持ちを、アホらしく感じたのと

同僚たちの笑顔に癒されて笑っている自分が居ました。

 

いやぁ・・・

ビデオを通してあそこまで雰囲気伝わる事がまず驚きでした。

 

 

それからも

「昨日は出社日でしたが、帰りは電車じゃなく歩きにして途中で

ステーキをテイクアウトしましたー。」

とか

「縄跳び買ってやってみたけど、全然飛べなかった。」

 

と言った、思わず突っ込みたくなる様な

面白い話を聞けたり。

 

さらには

感染症予防の為の「味覚あり・なし」報告だったはずが

どっかから方向がズレ、ここのところなぜか

 

「食欲あり」

という報告にすり替わっているのも面白い。

(皆その事に気が付いていない。)

 

 

細かい事言うと

毎朝の朝礼での報告順の決め方がかなりツボに入ってます。

 

「じゃぁ今日は背の高い順で」

「出身地 北の方から順番」

「朝起きたの早い順」

 

みたいな感じで

お題がその場で出され、決めているのですが

 

皆なんでも楽しんじゃうから

「本日のお題」が出されると

 

勢いよく「178!」「158!」「172!」(背の順の日)

と、競りのごとくお題に対する回答をするのが相当面白い。

 

 

なんかそんな感じで

日常のたわいもない会話ですが

 

オフィスに居たら絶対にしない会話なので

毎日笑わせてもらってます。

 

 

少し話がずれてしまいましたが

 

もっと孤立して、疎外感を感じながら働くのかな。

なんて想像していた在宅勤務でしたが

 

実際開始してみると

以前よりも同僚の事を知るチャンスになってる。

 

という副産物が付いてきた事に

ちょっとびっくりしています。

 

スポンサーリンク

 

 

変化を上手に受け入れ、なんでも楽しんじゃう同僚たちに感謝

 

大人げなさ過ぎた私は

当初「ビデオ会議で体温報告なんて嫌だ。」

と拒む気持ちがあったわけですが、

 

その朝礼をきっかけに

「ビデオでも相当なコミュニケーション取れるのね」

なんて発見をした次第なので

 

なんでも先入観持たずにやってみないと分からんものなのね。

という感想です。

 

むしろ

オフィスではしなかった、

日常の出来事をプチ報告しているお陰で

 

平時以上に

人とコミュニケーション取りながら出来ています。

 

 

ともあれ、

私が感じた、意外と在宅でもコミュニケーション取れる。

を逆に言うと

 

日常の仕事に関しては今までも

「大した量の意思疎通を必要としていなかった。」

って結論が見えただけなのかもしれません。

 

 

とにかく。

物事なんでも、まずはトライしてみると

見えて来る事があるもんだなーと思ったし

 

こういう状況でも楽しく過ごそうと前向きに捉え、

面倒くさいと感じてしまいがちな「朝礼」すら

楽しみに変えてくれた

 

同僚たちに感謝をした1週間でした。

 

 

こういう新しいものを試す時には

先入観は捨てないといかんのですね。

 

これからそういう場面沢山出てくるだろうから

柔軟に対応できる様

食わず嫌いにならない様にしないとな。という事を改めて学びました。

 

 

でも。多分この朝礼なかったら

在宅勤務自体、既に嫌になっていただろうなーと思います。

 

 

変な話。

全く会社の人としゃべる事なく

 

メールのみで指示が飛んできたりしていたら。

 

冗談抜きに鬱になっていても全くおかしくないよね。

とすら思います。

メールは空気間伝わりづらいし。

 

これから日本でもリモートワークが本格的に浸透していく事になりますが

 

その辺の従業員の健康状態の保ち方。

メンタル維持。みたいな事は

今まで以上にケアが必要になるよね。と思いました。

 

 

様子が見えない分、コミュニケーションと線引きがいつも以上に必要

ところで。

うちの会社のテレワーク。

 

冒頭でもチラっと言いましたが

問題がないかと言ったら

めっちゃあります笑

 

 

出来る事も限られているから

保留事項が多くなる。

 

よって、保留事項の管理の必要が増える。

 

さらに

オフィス内だったら数秒の会話で終わるものも

メールだと何倍も時間が掛かったりする。

 

なのでテレワーク開始1週間を振り返ると

ペースが全く分からず結構振り回された日もあったなぁって感じです。

 

 

そりゃそうだ。

うちの会社はテレワークの準備が全く出来ていない状態で

「テレワーク風」

在宅勤務体制に突入しているんだから。

 

まさに災害による強制転換。

 

 

ともあれ。

振り回された最初の1週間を経て

 

何とかしなきゃ。と

思った事は2つあります。

 

1.今まで以上に、作業別に優先順位を付ける必要と
いつやるか。の線引きを自分でする必要がある。

2.今まで以上に進捗状況などの報告を欠かさない事。

 

 

1つ目の「優先順位の付け方」関しては

エッセンシャル思考。というんですかね。

 

要は、いらない事は何か。を見極めて

それは後回しか、捨てる。

そして大事な事に集中する。

 

在宅勤務では

指示指令が主にメールでやって来るため

オフィス勤務の時以上に優先順位付けないと

自分の時間がどんどん無くなっちゃうのね。って思いました。

 

 

ま、ダラダラ仕事するのは嫌なので

この際バッサバッサいらんものは

切り捨てたいと思います。

 

 

2つ目の「報告の重要性」関しては

在宅勤務だと、作業中の様子は見えないので

 

どんな事して、どこまでやって、問題等発生していないか。

などを、より端的に報告する必要があるなと感じました。

 

 

見えない分、どの位の量の仕事抱えているのか

報告しないと伝わらないんですよね。

 

特にテレワーク環境整ってない場合

システム上で確認出来るツールとかないし。

 

あと間違った方向に作業進めている場合

時間が無駄にもなるな。と思うので

オフィスに出勤している時以上に

こまめな報告した方が良いよね。と思いました。

 

 

という事で

働く場所が

オフィス勤務から自宅へガラッと変わった事で

 

それに対応するため

作業の仕方や順序を変える必要が出てきた事は確かなんだけど

 

 

今の状況を考えてみるとそれって、

言わば新しい仕事を覚えたり

新しい仕事場に行っているのと一緒。

 

 

だから今までの仕事で不要な物を捨てると同時に、

ワークフロー、

担当の割り振り、

仕事の共有の是非と共有方法。

 

本当に業務全体的に

丸っと変える必要がある。

 

 

という事で、変える事満載なので

急に対応できなくて当たり前位に構えて

 

この機会に

焦らず1つ1つ変えていって

仕事に振り回されない働き方を実現で来たら。

 

なんて思いました。

 

 

肩の力抜きつつ、断捨離ターイム!古いものは捨てちゃおうと思います

 

リモートワーク開始後1週間のあいだは

慣れない仕事の仕方に

振り回されてしまいましたが

 

意外と将来の可能性の方が多く見えてワクワクしている。

というのが今の私の感想です。

 

 

むしろ古い物捨てるチャンスだなーなんて思っています。

いわば仕事の断捨離開始―!

 

うちの会社でも

昭和スタイルの古い仕事の仕方をしている物も

まだあるんですが

 

 

このどさくさに紛れて

シレっと色んなもの提案しちゃおうかな。

と思いました。

 

むしろ今変えないでいたら

完全に取り残される事が余裕で想像出来るし

 

今以上に、会社のお偉いさん達の重い腰を

上げさせやすい時はない!と思うからです。

 

その辺を上司始め、周りの人と話して

巻き込みつつ変えちゃいたいなー

なんて思っています。

 

 

中小企業では大企業以上にこれから

変革が起きていくと思うし

激動の1,2年になると思うけど

 

 

変化を受け入れて

乗り越えられたら。と思います。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

関連記事:

経理のお局が体験した働き方改革の肝【テレワーク】中小企業は問題・課題だらけ

 

元歌舞伎町ホステスお局経理。とろみんプロフィールはこちら

 

 

スポンサーリンク