【ザノンフィクション】孤独死予備軍の私が家族って素敵と思った認知症・老々介護夫婦

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

今回の【ザ・ノンフィクション】には泣かされました。

 

今回のテーマはある1つの夫婦の形。

60年間連れ添った夫婦の終末を実の娘さんが記録しました。

 

その老夫婦の形が素晴らしすぎて、

人生って一体何なんだろう。どこに向かって生きていくべきなんだろう。

死ぬために生きるんだろうか。夫婦って。家族って何なんだろう。

それらの事がごっちゃになり、

気が付いたらボロボロ泣いてました。

 

2020年11月29日放送

【ザ・ノンフィクション】おかえり お母さん

~その後の「ぼけますから、よろしくお願いします。」~ 感想です。

 

 

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老々介護のその後 ~看取り~

 

今回は【ザ・ノンフィクション】でも2019年に放送された

「ぼけますから、よろしくお願いします。」のその後を追った回です。

 

「ぼけますから、よろしくお願いします。」は

元々はドキュメンタリー映画であり、

映像ディレクターである信友さんが、自身の両親を撮った作品です。

 

認知症になった80代後半の母親を

90代の父親が介護する、老々介護の様子を記録。

 

2018年11月に公開され

18万人を動員。

ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットになった作品です。

 

 

 

認知症で記憶があいまいになり

体が思う様に動かずどうにもできず

日を追うごとに母親自身が感じるもどかしさや

 

抑えきれぬ悔しさからくる癇癪、

父親と母親のぶつかり合いなどが

スクリーンに映し出され

「まるで自分の経験そのものだ」

と人々の共感を呼びました。

 

その映画のその後を

娘さんである信友監督の目を通して

【ザ・ノンフィクション】が追ったのが今回の放送です。

 

 

認知症になったお母さんのその後

 

2014年から認知症になった信友さんのお母さん。

 

認知症になる前は

しゃきしゃきと働き、明るかったお母さんですが

病気になってからはふさぎ込む事も多く

寝込むようになったそうです。

 

 

認知症って自分でもその認識はあるし

意識がハッキリしている分

本人が一番辛いらしく

 

お母さんも時に感情をコントロール出来なくなり

めちゃくちゃな事を叫びまくったり

周りに当たりまくったりしてました。

 

でも。

そうして暴れてしまった自分ってのも分かっているみたいで

落ち着いた後は

当たってしまったお父さんに謝ったり

 

一人で泣き崩れてしまったり。

 

 

映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」

にはそういう映像が淡々と映し出されます。

 

 

やりたい事が出来ないって。

何歳になっても一番きつい。

というか。

 

元気な時にはやりたいけど出来ないなら

出来る様になる方法を考えたり、

色んな対策が出来るけども

 

体が衰えた後。

やりたい事が出来ないって

きっと今私が思っている以上に辛い事なんだろうな。

って事を思いました。

 

 

そして。

病気になったり、体が衰えて動けずに苦しくても

感情があらわになるって事自体が生きている証だし。

 

何か思って、感情を外に出すってことが出来なくなった時ってのは

もう生きる力すらない時なんだろうから

 

「人に迷惑かけずに生きたい」

「迷惑かけてごめんね」

と考えるのではなく

 

 

人間ってのは迷惑かけながら生きていくもんだ。

と思って、それを前提にして

対策していく方がうまくいくのかなぁ。

っていう事を思わされました。

 

とはいえ。

私も迷惑かけたくない。

って意地張ってしまうタイプですけどね。

 

一人なんかで生きられない。

その弱さを受け入れて

人と一緒に生きていく事を上手に受け入れる。

これって生きてる間の人間に課された課題の1つなのかな。

 

そんな事も思いました。

 

生きてるってきつい事沢山あるけど

それって自分自身がキツクなる様に仕向けているというか。

 

実はちょっと力抜いて

自分の「負け」じゃないけど、

出来ない。という事を認めてあげたら楽になる事って沢山あるのかもね。

なんて事を思わされました。

 

 

人の絆って何?と思う私を号泣させたお父さんの言葉

 

さて

映画はその老々介護をする様子を撮ったものをまとめた話でしたが

 

今回の【ザ・ノンフィクション】では

お母さんが脳梗塞で倒れ、病院に搬送され

病院で治療中に再び脳梗塞が発症。

 

その後人生を終える事になる

1年8か月の様子を追った話でした。

 

 

お母さんは

脳梗塞を二度引き起こした事で

ほとんど反応がなくなり

左半身に至ってはほぼ動かない状態で

寝たきりになってしまった。

 

寝たきりだろうと

当たり前だけどお母さんは生きていて。

そのお母さんを見守る

お父さんと娘さんである信友ディレクター。

 

 

ほとんど反応がないお母さんに対して

お父さんは

毎日お見舞いに行き、話しかけ、手を握っててあげるんですね。

 

 

「早くよくなって家に帰ろうね。」って。

 

それに対して

お母さんは動く方の右手でしっかりお父さんの手を握り返します。

 

 

そして。

お母さんが危篤状態になった時。

 

やっぱりお父さんはお母さんの手を握りながら

喋りかけるんですね。

 

 

「今度わしは100歳になる。

役所に届出書だしたんだけど、なんか100歳記念もらえるらしい。」

「もらったら持ってくるから待っててね。」

 

とか

 

「元気出してね。ごちそうでも食べようよ。

わしはハンバーグが食べたいな。」

 

って。

ハンバーグが食べたいだなんて言う99歳のお父さんには

笑ってしまったけど

 

でも一緒に生きようって思うってそういう事なんだろうなぁ。

自分の好きな物を一緒に食べたい。って思ったんだろうなぁ。

って思ったら泣けてきた。

 

 

それを聞いた呼吸の浅くなったお母さんは

返事する事は出来なかったけど

一筋の涙を流してて。

 

その

お母さんが生きようとする様子見て

全く理由は分からないけど

心の中の何かが刺激されて

私は号泣してた。

 

 

私の家庭は両親離婚してるのもあるんだけど

そういう事よりも

 

家族間で話し合いをしたり

一緒に何かしたり、っていう時間が少なかった家族だったし

 

心を開いてないというか。

家族でアホな事をして笑うって事がなかったから

 

誰かと何かを築いていく。

という事に関して感覚的に分からないまま私は生きてきたみたいで

 

家庭を作っていく事とか。

人と一緒に過ごして一緒に色々体験するとかいう事をしたい。

と思う事が少なかったし

 

別に一人でもいいかな。

なんて思って生きてきた感じがある。

 

というか。

自分の家族内では心を開くとか、

話し合って問題を解決していく。

という事があまりされてこなかったから

 

家族。

という役割が良く分かってなかったんだと思う。

 

 

でも。

今回の放送で主人公となった

お父さんとお母さん。そしてそのご両親を見守る娘さん。

この家族を見てたら

 

「一人でもいいかな」っていう私の何かを

確実にぶっ壊す何かがそこにはあって。

 

何で泣いているのかすら分からないんだけど

とにかく

お父さんのお母さんを思う愛情が深くて

 

一体どうしたらこの境地に辿り着けるんだろう。

って思ったし

元々は他人であるお母さんと

数十年生活を共にしながら

その境地に辿り着けたお父さんが凄すぎる。

 

と思って

とにかく泣いた。

 

次から次へと涙が出てきて止まらなかった。

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孤独死まっしぐら。と思っていた私の何かを確実に変えた

 

2020年11月29日放送の【ザ・ノンフィクション】

おかえり お母さん

~その後の「ぼけますから、よろしくお願いします。」~ は

 

看取り。

が一つのテーマでもあったから

 

老いという物を見つめなきゃいけないし

老いて尚、生きるって。とか重いじゃーんと思い、

観るのきついなーって思ったんだけど。

 

蓋開けてみたら

1つの夫婦が信頼関係築き

一生を共に歩いていく様子を映した

素晴らしい番組内容でした。

 

こんなに泣くなんて思ってなかった。

 

 

きっとお父さん、お母さん2人が

依存しあっていたら

最期の時にありがとう。って言い合う関係は作れないだろうし

 

お母さんが亡くなられた後

お父さんは1人で生きていく事は出来ず

元気がなくなってしまうんだろうけど

 

この夫婦は共に生きながらも

依存。ではなく

2人で並走する。っていう感覚で生きてきたから

 

お母さんが認知症になり

大変だった局面でも乗り越えられたんだろうし

最期に感謝出来る関係になったんだろうな。

 

ってそう思いました。

 

そして。

その夫婦の素晴らしさが分かっている娘さんだったからこそ

撮れた映像だったんだろうな。

と思いました。

 

なんて素敵な家族なんだろう。

 

今回の放送は私にとって学ぶものが大きかったです。

録画したから

また観よう。

リアルに何度も観て学んだ方が良いと思われ。

 

 

しかしお父さん・お母さんが住んでいる

呉って良い場所ですね。

個人商店のお肉屋さんとかお魚屋さんがあって。

 

日々生活するなかで人とのコミュニケーションが

出来る土地なんですね。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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