【ザノンンフィクション】丁稚職人の心動かす行動力に自分の腰の重さ反省した

写真出典元:ザ・ノンフィクション

こんにちは。マグロのとろみんです。

人が目標を掲げて、一生懸命行動すると、周りの人も巻き込まれ

応援してくれ、そこからまた新たな活力やエネルギーが生まれるんだね。

 

そんな、この世の仕組み的な物を今回見せられた様な気がしました。

 

【ザ・ノンフィクション】2021年2月21日放送

ボクらの丁稚物語 ~泣き虫同期 4年の記録~ 後編 感想です。

 

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目 次

 

 

まずは「家具職人・丁稚物語」前回からのあらすじを復習

 

今回の主人公は、先週に引き続き

家具製作会社「秋山木工」で、職人目指して修行をしている職人の卵たち。

 

秋山木工は

高級レストランなどに納入される

一点物の特注高級家具を製作している家具製作会社です。

 

秋山木工に入社すると

5年は住み込み。

 

携帯を持つことも許されず、家族との連絡も手紙のみ。

さらには男女問わず、全員丸刈り。

恋愛も禁止です。

 

 

見習い1年

丁稚4年

職人3年

 

8年を掛けて職人として育ててもらいます。

 

5年で育ててもらい

残りの3年で秋山木工に対して職人として仕事でお礼する。

 

という

正に丁稚奉公さながらの制度をこの令和の時代に取り入れている企業。

 

 

この令和の時代に住み込みで、通信機器を持たず

丸刈りになって仕事を覚えるって

ちょっと私だったら考えてしまうし、きっと無理。と思うけど

 

秋山木工で8年がっつり修行積めば

職人としてどこに出しても恥ずかしくないレベルに成長します。

 

そういう事から秋山木工の名は全国に広まり

毎年多くの就職希望者が門を叩くとのこと。

 

 

令和に珍しい方法で職人を育て上げている秋山木工。

 

今回の【ザ・ノンフィクション】放送内容は

前回に引き続き

2017年入社組の4年間を追った回でした。

 

 

じいちゃんから孫への言葉が全てだったんじゃないか

 

今回の放送は

内容的には一見淡々としているというか。

 

頑張る若者を追いました。

という感じだったんだけど、

 

それは、今回のテーマが

 

目的意識持ってコツコツ続ければ

必ずしや見える物がある。

気が付いた時には必ずしや成長している。

 

という事を表現しようとしていたからこそ

表面的には淡々と見えてしまった部分あったのかな。

と思いました。

 

 

むしろ私には

言い訳せずに未来に向かって歩くその姿に

力をもらったし

 

やっぱり世の中コツコツなんだよね。

自分の力で踏み出すしかないんだよね。

って事を感じさせられました。

 

 

それを思わせてくれたのが

秋山木工の2017年入社組の1人。

佐藤くんのおじいちゃんの言葉でした。

 

 

佐藤くんは、

入社後4年目にして、「技能五輪全国大会」の家具部門に出場。

 

賞を勝ち取るべく日々努力を重ねます。

 

結果だけ見ると

今回の挑戦では残念ながら入賞する事は叶わなかったんだけど、

 

その後、

秋山木工の年に一度開催している

家具展示即売会「職人と丁稚の木工展」に来場した

 

佐藤くんのおじいちゃんの言葉に

私は胸をうたれました。

 

 

おじいちゃんは

ゆっくりと。そしてはっきりとした温かい口調で

佐藤くんに対して

 

「飽きずに 懲りずに 再度挑戦。

それがみんなやってきた事。

簡単にはいかないってのが世の中。

半年1年遅いか早いかだけだから。

(入賞できなかったこと・周りの評価)気にしないで。」

 

「頑張って。」

 

って声を掛けていました。

 

 

こんな力強い応援あります?

 

さすがじいちゃん。

昭和を駆け抜けてきた年代の方は重みも深みも違いますね。

 

 

ここのところ。

世の中の流れが速くなっていて

技術革新や、物事決まるまでのスピード感ってのも増しているな。

 

と思って私としては

ちょっと焦ったりしていたんですが

やっぱり最終的には

 

自分が地に足を付けて

決めたゴールに向かい、努力を続ける。

と言うのが遅そうに見えて一番近道。ってことなのかな。

 

という事をじいちゃんの言葉を聞いて思いました。

 

っていうか。

孫を一人の人間としてみて

本音でアドバイスしてあげられる

じいちゃん。

 

サイコーだろ。

 

って思ったし

こういう家族。羨ましいなーって思った。

 

前回の放送でも思ったけど

本当に秋山木工にいる従業員のご家族は

 

人情味に溢れていてステキ過ぎる。

 

 

秋山木工がブラックと世で物議を醸しだしているらしいが

 

ところで。

前回の放送後。どうやら秋山木工の丁稚制度とか

時代を逆行していると思われる社風や(男女問わず丸刈りとか)、

 

秋山木工の社長さんが

従業員に言った「お前はバカだ」という言葉とか。

 

そういうのを見て、

「ブラック企業だろ」って批判をしている方々がいる様です。

 

が。

私から言わせると、そういう批判は

職人の世界を知らないサラリーマン的考えなので

 

は?何を言っているんだね・・・。

という感じ。

 

職人的な業界だったり、職人でなくとも年齢関係ない世界って

その道のプロ。として仕事を始めると

 

まだ1年目。とか

まだ20歳。とか

ぜんっぜん関係なく「あんたプロなんだろ。」って言われるわけ。

 

そして目利きのお客さんを納得させる仕事をしないといけないわけ。

 

企業間取引みたいな感じで

企業の看板に支えられて、お話聞いてもらえてそこから仕事もらえる。

みたいな感じではないんですよね。

 

何か私偉そうな事言ってますが

私は20歳の時、小さい事務所で芸能関係のお仕事をいただく為に

テレビ局とか、出版社などに

所属する女の子を売り込みに行く。という裏方の仕事をしていたことがあります。

 

あの業界は

間口が広くて、どんな骨の皮か分からん子の話を聞いてくれたりもするのですが

その変わり

 

仕事をいただいたらプロ。

として扱われるので

 

初めての現場で手順が分からないとか通じないし

問題が起きても、自分で何とかするのが普通なんですね。

 

誰かに頼るとか出来ないし

問題解決出来ないと

そこで容赦なく外されてしまったりする。

 

きっと職人の世界は私が経験したより

もっと厳しい基準で判断される世界なんじゃないかと思います。

 

だからこそ。

秋山木工でもどんな状況に置かれても

ちょっとやそっとじゃ倒れない精神力を鍛えようって事で

あえて昔ながらの方法で職人を育ててるんだと思う。

 

だから私は秋山木工をブラックとは思わないし

給料をもらいながら学べるなんて最高の場所じゃない。って思います。

 

逆に。

それをブラックと言える人は

相当守られた恵まれた状況下で働いている。

という事に気が付いた方が良いかもね。なんて思ってしまいます。

 

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この世は行動したものだけに微笑む。行動が全てだ!行動しろ

 

それにしても

前回、今回と放送を見ていて思ったのが

 

「人が主体性を持って行動すると、周りの人が応援してくれる様になるんだ。」

という事。

 

いや。なんか普通の事に聞こえるかもしれませんが

これって結構すごい事だと思うんですよ。

 

 

それは

秋山木工で年に一度開催している

家具展示即売会「職人と丁稚の木工展」

の様子が【ザ・ノンフィクション】で紹介されている場面でした。

 

秋山木工で職人を目指す従業員たちが作った

家具を見に

沢山のご家族が来場されていました。

 

よく見ていると

ご両親揃っていらしている家庭も沢山あったし

御年を召した方も沢山きている。

 

神奈川県にある秋山木工に

茨城とか京都とか栃木とか本当に遠くからご家族が来ていたんですね。

 

ハッとしました。

 

特に現代忙しいじゃない?

だから自分の事に精一杯になっている人って多いと思うんですが

 

そんな中。

皆予定合わせて来てくれる。

 

特におばあちゃん、おじいちゃん世代は

出掛けるのも億劫になる方が多い中

はるばるいらしている。

 

 

沢山のご家族が来場している事に

すごいなーって思うのはもちろんの事。

同時に

 

その原動力となっている物って何だろう?

と考えてみたら

 

秋山木工の従業員たちの行動力そのものが

周りを巻きむエネルギーとして伝わり

皆を突き動かしているんだなー。なんて事を思いました。

 

家族と言えども

思いが伝わらない限り動かないもんね。

 

 

世の中、

とにかく行動しろ。

という事をよく聞きますが

 

主体的に行動して、目標に向かって動けば動くほど

その様子に共感してくれた人が

応援してくれるようになり、

 

その応援してくれた気持ちに応える。

という形でさらなる自分の原動力にも繋がり

行動力が増す。

 

で。

より一層のエネルギー生み出して

段々と成長と拡大を続けていく。

 

もしかして世の中そういう仕組みだから

まずは行動しないと始まらん。

という事を言われているのかな。

 

そんな事を考えた回でした。

 

私はアラフォーサラリーマンとして

仕事に対して面倒。ってなってダレてしまう時期もあったりするけど

自分を見失わない様に小さい目標を設定してあげて

頑張ろうと思いました。

 

行動っていうと

大それたことをしないといけないのかな。

とか思ってしまうけど

小さい一歩を積み重ねれば良いんですよね。

 

 

私としては、今回は放送内容から感じた事を噛みしめている。

という感じです。

 

スルメの様に何度も噛めば噛むほど

味わい深い感じ。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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