【ザノンフィクション】私も乗車希望コロナ渦疲れた人の癒しシングルママタクシー運転手

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

今年こそが正念場。って感じになるんだろうけどコロナでやられてる人多いよね。

けど未曾有の出来事だからってそれに翻弄されてたら生きてけないし

逆に言うとやーめた。っていう訳に行かないのが人間なんだよね。

 

苦しい中、模索しながら頑張るタクシー運転手みてたらそんな事を感じ

私も頑張らなきゃ。と尻を叩かれた気持ちになりました。

 

【ザ・ノンフィクション】2021年5月9日放送

東京、タクシー物語。~コロナとシングルマザーの運転手~ 前編感想です。

 

後編はこちら

女性タクシー運転手まじ尊敬。過酷過ぎて私なら1日で逃げ出すわ

 

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目 次

 

 

シングルマザーのタクシードライバーを追ったよ

 

今回の主人公は都内でタクシードライバーとして働く

恭子さん(45歳)です。

 

6歳の娘さんを持つシングルマザー。

離婚した事がきっかけとなり

もっと稼げる仕事をしよう。と

茨城から東京に出てきてタクシードライバーを始めました。

 

恭子さんがタクシー運転手になったのは

2018年の事。

 

その後まさか緊急事態宣言が発令される状況の中

タクシー運転手をやる事になるだなんて

想像だにしなかっただろうと思う。

 

緊急事態宣言の煽りを受けて

営業出来ない店も辛いと思うけど

 

売上上がらない状況と分かっていながらも

それでも人が消えた街中を走り続け

お客さんを捕まえなきゃいけないタクシーの辛さ、どん底な気持ち加減って

計り知れない。

 

 

そんな一刻も早くウィルスの終息を願う

タクシードライバーである恭子さんを

2020年10月から2021年4月までの間追ったのが

今回の放送内容でした。

 

恭子さんの受容力ハンパない。カウンセラーかっ?

 

今、コロナの関係で収入が激減し、大変な生活を強いられている人って沢山いると思う。

今日の【ザ・ノンフィクション】主人公のタクシードライバー恭子さんもその一人。

 

発令される緊急事態の度に状況が悪化し

正にいま谷。というところだろうか。

 

収入も半分以下に減ってしまい

手取りの給料が10万円を切る事も。

 

そんなんじゃ働いている方がいいんだか

変な話生活保護とか頼るべきなのか

どっちが良いんだか分からない状況。

けど生きていく為には稼がなきゃいけない。

 

 

走れど走れどすれ違うのは

空車の文字が光るタクシーたち。

 

通常時であれば

長距離客も見込める深夜だって

街から人が居なくなったならば

見込みもへったくれもない。

 

そんな状況の置かれた

コロナ渦のタクシードライバーを追った回。

ということでさぞかし暗いドーンとした番組になるんだろうなぁ。

 

なんて思っていたのですが。

 

蓋開けてみたら

今回の主人公である恭子さんが

 

お客さんとの会話をしている様子をみていたら

感動している私が居る事に気が付きました。

 

 

それは恭子さんがお客さんに真摯に向き合ってるから

相手が心を開いてくれるのか

 

それとも

恭子さんの「なんでも聞いてくれそう」

という人柄がなせる技なのか分からないけど

 

最初ストレスをぶつけてくる様なお客さんでも

そのうち心開き

「辛い」と本音を吐き出し始めたり、

 

 

コロナの影響で業績落ちている業界の方との会話を

通して流れた「辛い世の中だけど頑張って行こう」

という結託した空気になって

 

「今日、このタクシーに乗れてよかった。」

と言ってもらえたりと

 

とにかく傾聴力が半端ない。

 

乗車したお客さんの心が動いたのを感じた時。

私の心からも何か湧き上がって来るような熱い物を感じて

 

あぁ。タクシーの中っていう狭い空間だからこそ吐き出せる

自分の弱さとかってあるのかなぁ。

 

それを拾って、受け止めて

話を聞いてあげる恭子さんってスゲーな。

 

会ってみたい。

と思ってました。

 

なんかその会話術というか。

実際に会ってみて

どんな雰囲気の方なのか感じてみたいな。って思ったんですよね。

 

 

というか。

テレビに会社名が映ってたから

検索してみたら(会いたい度本気じゃん笑)

 

恭子さんの所属されている

「東京無線 葵交通」

 

私。ここから数百メートルの場所に住んでた事ある・・・。

 

そうか。

あの辺で頑張ってらっしゃる方なのね。

なんていう事を勝手に想像し

 

余計に会ってみたくなったのでした。

タクシー営業所に電話すれば指名って出来るよね。きっと。

 

 

どの世界でもデータ分析したものは勝つのだ

 

っていうかさ。

今日スポットライト浴びてた人って

なんかすごい人多いんですけど。

って思うんだけど

 

もう一名、恭子さんと同じ営業所で働かれている方で

倉本さん。という方が取り上げられていました。

 

彼は営業所180名いるドライバーの中でもトップの成績の方。

 

コロナ渦においても

10万円売上る日があるそう。

すごくね?

 

 

どうしているのかというと

 

その日運転するタクシーが割り当てられたら

時間のある時に必ず

前に運転した方達の走行データを見て

 

どこでお客さん乗せて、

どこで降ろしたかの記録を見るそう。

 

で。

それによると今は歌舞伎町で乗ってくれたお客さんが

結構お金使ってくれているみたいなので

 

「今は歌舞伎町中心にやってます。」

と言っていた。

 

 

歌舞伎町から乗ってくるお客さんは

夜が更ける程飲んでいる方も多いので

 

色んなリスクも高くなるから

嫌がるドライバーも多いけど

そういうの気にならないなら今は歌舞伎町ですかね。。。

 

なんて言っていた。

 

倉本さんが凄いのって

データ分析して

それを元にどこに営業しにいくか。を決めているのもすごいんだけど

 

それを

仕事中に出来る様に落とし込んでやってるのがすごい。

って思った。

 

チャチャっと毎日少しの時間で出来る事に落とし込んで

自分なりのルーティンに入れ込む。

 

何処の世界にも観察力、分析力を備えて

それを行動に結び付けていく事が出来る人っているのね。

なんて思ってしまった。

 

 

そして

 

歌舞伎町の朝なら

飲んで疲れてるから皆電車で帰らんでしょ。

という風に

 

 

お客さんの心理的にどんな時にタクシー乗るかを考えて

 

早朝に歌舞伎町に営業行く時には

歩いてる子達の会話が聞こえる様に

窓開けて走り

 

「ダルーイ」とか

聞こえたらすぐ止まって乗車対応できるように

している。という。

 

 

なんかさ。

お金を払ってくれるお客さんの事を想像して

それに対して自分が何をしたらいいか。

 

それを考える人がどんな業界でも売れるんだろうし

稼いでいけるのは基本。

って事なんだな。

をまざまざと見せつけられたわ。

 

しかもちょっとその工夫してる様子が

楽しそうだったんだよね。

 

 

仕事って楽しんだもの勝ちというか。

楽しめる物を仕事にしたらいい。

というメッセージも倉本さんからいただいたわ。

 

もう

この倉本さんって人にも私会ってみたいです。

 

彼も転職組だそうなので

何故にタクシードライバー選んだのかとか

 

どういう視点で物事考えて、

人々が暗く一喜一憂する時期に果敢に試行錯誤して

仕事していられるのかとか

 

行動的にもメンタル的にも色んな事聞いてみたい。

 

 

ってか。

このコロナ渦においてタクシードライバーで食いつなげられる人って

実は皆すごい人達なんじゃないだろうか。

 

そういう人全員集めて

お話聞かせてほしい。

 

気になるわ。

 

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私は会社にどれだけ貢献できているんだろう。楽しんでるかな

 

なーんか今この時期だからこそ

チャレンジしている倉本さんをみたり

 

お客さんの心に寄り添い

相手の気持ちを解きほぐす事が出来る恭子さんみてたら

 

色々考えちゃったんだけど

 

まず、

企業って、1つの事に特化してやっていくのってそれなりにリスクがある。

ということを働く側も認識しないといけないんだと思う。

という事を改めて考えた。

 

 

でもこういう危機がないと

そういうのって結果的に自分の事。として認識できないんだよね。

 

10年程前

リーマンショックの時。

その影響で世の中の売上は落ち込んだし

 

私が働く会社もびっくりする位

ドーンと売上落ちたんだけど

 

 

意外とリーマンショックからの回復って早かったのと

大した対策しなくても持ちこたえられた。

ということで

 

「なんとかなるものなのね」

なんて事を思った自分が居た事を思い出した。

 

 

けど。

今回のコロナショックに関してはあまり楽観視できない自分がいて。

 

 

なんか

この数年、世の中的に働き方とか変化してる局面だったし

 

色んな業界の編成が起きていたり

 

 

なくなる仕事、

新しくできる仕事とかあって

 

自分の中でそれなりに感じるものがあったからだと思う。

そんな中で起きたコロナショックだから思うんだろうけど

 

今回の【ザ・ノンフィクション】を見て

改めて

今やっている仕事で私は会社にとって必要なんだろうか。

 

という事を考えた。

 

 

景気が良い時って働く人に選ぶ権利がある感じだけど

それが

傾いた途端。

 

一気に見える景色が逆になる。

会社が従業員の将来を決める事になる。

(当たり前だと思うけど)

 

それを思うと

私はどの位会社に貢献できるのかな。

 

経理として仕事しながら

私は会社の成長にどの位役立っているんだろう。

 

そして楽しんでいるかなぁ。

と言うことを考えた。

 

これからの時代、

会社で貢献するつもりのない人はもちろん

 

実際に数字作って行けない人って

管理部門でも関係なく

残れない時代になるんだろうなぁと思ってるから

 

自分がどんな立場で誰に対して何を貢献していきたいのか。

 

将来的な事はもちろん、

今現状で出来る最大の貢献ってなんだろ。って事考えて

 

それを自分がやってみたいと思うならば

チャレンジしてく側の人間にならないといかんな。

 

 

もっともっと人を引っ張っていく側に立たないと

自分の人生面白さ半減してしまう時代に突入よね。

 

そんな事を感じました。

 

次回も東京タクシードライバーです。

また前後編~?というツッコミはもうしないぜ笑

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

後編はこちら

女性タクシー運転手まじ尊敬。過酷過ぎて私なら1日で逃げ出すわ

 

 

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