バイトで社会保険入りたくないと拒否ったら、実は国民健康保険の方が高く損してた

こんにちは。踊るファイナンシャルプランナー マグロのとろみんです。

バイトだから社会保険入りたくない。そう思う人は少なくないと思います。

 

私もそうでした。バイトで15万とか稼いでたのにのらりくらり社会保険拒否ってました。

企業に組み込まれる働き方。みたいのが嫌だったんですよね。

 

けど。

今ではそれってめっちゃ損じゃん!って思います。

国民健康保険を自分で払うよりも

社保入った方が結果的に自己負担少ないって事が発覚したという・・・。

 

しかも社会保険って補償厚いっす。

世の中知らんと損しますよね。

 

今日は

夢を追ってバイト掛け持ち頑張ってる方ほど知ってほしい。

実はバイト掛け持ちより

1つの企業で働いて社保入った方が保険料も年金額も自己負担減るという事実をお話します。

 

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社会保険どんな人が加入しなければならないか

 

さて。

では最初にそもそも誰が社会保険に加入しなければならないのか。

という加入の要件からみていきましょう。

 

なお、

社会保険とは、

 

健康保険・厚生年金・雇用保険(失業保険)・雇用保険・介護保険

の5つの事を指します。

 

公的な機関がカバーしてくれる保険。

という風にイメージしてもらえればいいかと。

 

数年前に社会保険適用される範囲が広がった事で

かなりの方が加入要件の範囲に入る様になりました。

 

かみ砕いて話すと、

要はバイトであっても大企業などで雇用される場合は

週に20時間以上働き、

月の給与が8.8万円以上あるなら。

社会保険適用されてしまいます。

社会保険加入要件:

原則

勤務先が「適用事業所」である。

 

適用事業所=

①法人事業所(従業員数に関わらず全て)

②個人事業所(常時従業員が5人以上の場合)※飲食業、理美容業など一部の業種は除く

 

で。

その適用事業所にてフルタイムで雇用される人は必ず加入。

 

 

その上で

パートやアルバイト等、フルタイムで雇用されてない場合でも

1週の所定労働時間および1月の所定労働日数が常時雇用者の4分の3以上であれば

加入する。

 

ただし、

残業除く部分の勤務時間がフルタイム雇用者の4分の3未満であっても

以下の5つ全て満たす場合は加入する。

 

①週の所定労働時間が20時間以上

②勤務期間が1年以上見込まれること

③月額賃金が8.8万円以上

④学生以外

⑤従業員501人以上の企業に勤務していること

 

今の最低時給は地域差ありますが790円~1010円程度。

と考えると

まぁ。

週20時間以上働いたらおおよそ8.8万円は超えそうですよね。

 

どうしても入りたくない。

というならば

大企業のバイトを短期で変わる想定で働くか

 

従業員数が500人超えない中小企業などでパートやアルバイト。

と言う事を考える必要があります。

 

あるいは、個人経営の飲食店であれば社会保険適用業者ではないので

そういうところを狙う。

 

はたまた短時間のバイトを複数掛け持ち。とかする必要がある。

って事ですね。

 

ただ、自分の時間を確保したい。

扶養内で働く必要がある。

という事でそういう働き方を続ける方もいるのですが

実は、職を転々とする場合

 

面接やらなんやらで時間取られてしまうし

職場環境が変わるのって精神的な疲れも出やすいですし

 

掛け持ち。ってなると

どうしても移動に時間を取られることにもなるので

 

あんまり効率的ではないよね。

と私は思ってしまいます。

 

絶対に扶養内で働く必要がある。というならば話は別ですが

 

自分の夢や目標達成するための時間確保のために

あえてバイトを選んでいる。というならば

 

意外と腰据えて働くスタイルの方が

生活も安定するし、

 

企業によっては比較的自由な時間・出勤日数で働けるところも出てきてるので

(夢支援。として時短とか採用してる会社もある)

 

バイト。でなくても良い場合もあるんじゃないかな。

と私は思います。

 

社会保険に入る事のメリットを次の章からお話しますので

よかったらそのあたり参考にしてみてください。

 

 

【比較表あり】 社会保険に入ると手取りは減る。は嘘

 

あの、

よく巷で「社会保険に入ると手取りが減るから注意。」

みたいな事言われてますよね。

 

私はあれに関しては「物は言いようだよね。」と思います。

 

あれは、現在扶養内で働いている方に対しての物の見方なんですよね。

現在扶養内で働いている。

という方にとっては確かに、社会保険に入ると手取りは減ります。

 

なぜならば

扶養に入っていると健康保険料も年金料も免除されてる。

それに対して、社会保険に入ると

健康保険・年金両方とも納める事になるので。

 

 

が。

現在独身。特に親の扶養にも入ってない。

という場合。

社会保険に入った方が負担額減るかも。

 

手取り減るって世間で言ってるのを鵜呑みにしない方が良いと思います。

 

実際にシミュレーションしてみるとわかるので順を追ってみてみましょう。

 

仮に千葉県松戸市にお住まいで千葉県で2つバイト掛け持ち。実家暮らし。

収入が168万円/年、 14万円/月

という方をモデルに話をすすめます。

 

 

このモデルケースの場合、

月々お給料として振り込まれる金額は

 

バイトの場合

14万円(2つ掛け持ちして7万ずつなら源泉税なし)

 

一方。

社会保険完備のところ1か所で働いた場合。

もし給与額が同じ14万円だったとしたら

所得税と社会保険料が引かれて手取りは

118,335円。

 

 

一見。

社会保険に入る方が手取りも少なくなり

損をしている様に見えます。

 

健康保険・年金額・所得税が天引きされてるからね。

 

でも。

 

バイトの場合は、手元に振り込まれた金額から

自分で健康保険料と年金を払い、場合により確定申告して所得税納税しますよね。

 

 

それらを払った後の額を比べると

実は社会保険に入った方が

最終的に残る金額が多いです。

 

 

支払うべき年額の内訳をザックリですが見てみましょう。

 

 

実は健康保険料は、社会保険に加入すると

雇っている企業が半分負担してくれます。

 

なので表面上は

健康保険 6,922円×12か月=83,064円

(仮に協会けんぽとする)

厚生年金保険料 12,993円×12か月=155,916円

 

という金額しか見えて来ませんが

実はこの金額と全く同じ額を雇い主が納めてくれています。

 

40歳以上の場合雇用保険料もかかってきますが

その部分も企業が半分負担してくれる。という仕組みになっています。

 

この辺がサラリーマン(社会保険)って手厚いぞー

と言われるゆえんなのかも。

 

なにはともあれ。

負担金が少なくなるなら

家計のやりくりも助かりますね。

 

 

社会保険は将来の備えも手厚いぞ

 

さらには将来もらえる年金額についても

社会保険に入り、厚生年金を納めていた方が

 

国民年金より多い金額をもらえます。

 

どういうことかと言うと。

年金。と一言で言っても種類があり

 

 

①日本に居住してる20歳以上60歳未満全員が加入してるのが「国民年金」

 

全員同じ金額を毎月納めています。

 

 

対して

②サラリーマンや公務員等、社会保険。に加入してる人が払うのが「厚生年金」

 

厚生年金に入っている人は

国民年金+厚生年金の2種類を納めています。

要は、厚生年金納めていると

将来もらう際も2種類の年金がもらえる。という事。

 

将来的に

国民年金に上乗せされて戻ってくる。

という点がポイントです。

 

 

給付条件的には

厚生年金を1か月以上納めていた

+国民年金を10年以上納めていた記録。

 

が満たされれば支給されます。

何気に厚生年金の給付条件がゆるくてありがたい。

 

 

ちなみに

簡易的な厚生年金部分の

支給額計算式はこんな感じ。

 

平均標準報酬額 × 5.481/1000 ×加入月数

 

 

平均標準報酬額。というちょっと難しい言葉がでてきましたが

一言でいうならば

社会保険加入中の平均給与とイメージしてくれて問題ないです。

 

 

例えば10年間働いて給与平均(ボーナス含む)

25万円なら

25万円× 5.481/1000 ×120カ月=164,430円/年

 

月々に直すと

13,702円が

国民年金の月額支給65,075円(満額の時)に

加えて支給されるという事。

 

なんやかんや

25年働いて給与平均(ボーナス含む)

35万円なら

35万円× 5.481/1000 ×300カ月=575,505円/年

 

月々に直すと

47,958円が

国民年金の月額支給65,075円(満額の時)に

加えて支給されるという事。

 

 

ここでのポイントは2つ。

 

①健康保険料の負担額が軽くなる。

②将来もらえる年金額が増える。

 

なんか。

意外と捨てたもんじゃないって気がしてきませんか?

 

手取りが少なくなっても補償が厚い社会保険 こんな時助かる

 

ここまでで

国民健康保険+国民年金よりも

 

社会保険に加入した方が

実は負担額も減り、将来的な備えが増える。

 

という話をしました。

 

次に社会保険には、保険料負担の軽減以外の

メリットもあることをお話します。

 

それは受けられる給付の種類が

国民健康保険に比べて豊富な事。

 

実はこのメリットを知ったことにより

私も「社会保険に入れる仕事をしよう」という風に

考えが変わりました。

 

社会保険に入ってる事で受けられる

制度一覧としてはこんな感じ。

 

扶養制度

入院時生活療養費

傷病手当金

出産手当金

任意継続制度

失業保険給付

 

 

この中で比較的多くの人が利用することになる制度は

任意継続制度

失業保険給付

とかですかね。

 

 

それぞれ簡単に説明をすると

 

「扶養制度」

社会保険の代表例。ともいえる扶養制度。

 

あなたが社会保険に加入している場合で

あなたの親御さんやお子さんに収入がない場合、扶養する事が出来ます。

 

扶養したら、その家族はあなたと同様の保険サービスを受けながらも

健康保険料が免除される。という制度。

保険料ゼロはめっちゃお得ですよね。

 

「入院時生活療養費」

は、その扶養家族のうち65歳以上の方が入院した際

給付される療養費。

 

 

「傷病手当金」

怪我や病気で仕事を長期間休んだ場合、

無給期間があれば、その無給期間の間、補償が出る。という制度。

 

「出産手当金」

こちらは出産の為に休業する際

お休みしている間の補償してくれる制度です。

 

「任意継続制度」

退職後の保険制度として用意されてる物で

それまで加入してた健康保険制度を2年間引き継げる。というもの。

 

今までの保険制度と同等のサービス受ける事出来るので

治療や入院などあった時その恩恵を受ける事もできますし

(限度額適用認定や 高額療養)

 

家族を扶養に入れて

国民健康保険よりも保険料負担が少なく出来る。

というメリットがあります。

 

「失業保険給付(雇用保険制度)」

退職後、仕事をしてない間

次の勤務先が見つかるまでの間に、支給される保険です。

 

また、「職業訓練」といって、無料の講座を受ける事が出来たり

民間企業のスクールに通った場合、補助金をもらう事が出来たりする制度です。

 

 

 

社会保険は、何かあったときの備えとして

リアルにライフラインになり得るものなので大事にしましょ~

 

バイト3つ掛け持ちするなら1つにまとめて社保でしょ

 

ある意味、

節約術。とも言える社会保険加入。

について今日はお話をしました。

 

補償内容も手厚いので

絶対に扶養内で働かないといけない。

という場合以外は

 

社会保険ある会社で働いてみる。と言うのも

補償面的にも悪くないのかな。

と思います。

 

さらには

時間の節約にもなると私は思っています。

 

仕事掛け持ちって

色んなところに行けて、

色んな人と会えて楽しいんだけど

 

中途半端な移動時間や待ち時間が

ホント勿体ないんですよね。

 

そういう意味では

もしあなたが将来的に何か達成したい夢とか目標があり

仕事して収入得ながら時間確保したい。

ということであれば

 

フルタイムでなくとも

時短でも長期雇用してくれる仕事とか

週4日でOKの契約社員。といった仕事を見つけた方が

 

職場変るストレスとか

新しい仕事を1から覚え直す事も少なくなるから

そっちの方が

夢を実現する為に割く時間を増やす事出来るんじゃないかな。

 

なんて事を思います。

 

あ。

ただし。

 

社保完備。と言っても

派遣として働く場合は交通費自己負担。

がほとんどなので

 

それは気を付けて下さいね。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

分からない事などあればご連絡下さい。

 

 

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