とろみんです!

最近タイ正月(ソンクラーン)についての記事を書いていて

ふと気が付いた事があります。

それは

 

「確か4月ってタイでは一番暑い時期。

隣国ラオスでは毎年干ばつが起こる地域もあると聞いたことがあるぞ。」

 

「・・・・・そんな時期に水掛けって・・・・矛盾してないか?」

 

と、いう事。

今日はそんな乾季に行われるソンクラーンの問題点、
水不足に関して書いていこうと思います。

 

 

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↓本当に暑くって、お坊さんだって普通に日傘使います。

 

2016年は90年来、最悪な干ばつだった

 

 

そもそも、私がメコン地域の”干ばつ”について思い出したきっかけはラオスの正月。

 

ラオスはタイと同じ様に4月に正月を迎えます。

 

”ピーマイラオ”

と呼ばれ、タイ同様、ラオスでも水掛け祭りが行われます。

世界的にもとても有名な正月なのでその期間はタイ同様、多くの旅行者が訪れます。

 

 

 

 

私はラオスではのんびりしたいので、どうしてもピーマイラオ時期を
外してしか訪れた事がないのですが
ラオスに住む知人たちがSNSにアップした水掛け祭りの動画で、どんな感じか見た事があったんです。

 

ある日
「あー。またラオス行きたい」

と、youtubeでラオスの風景動画を観ていたところ

ラオス正月の動画も発見し、それを観てるうちに、ふと。。。

 

ニュースにもなっているフレーズが頭をよぎりました。

それは
「タイなどのメコン地域では乾季に干ばつが問題になっている」

というフレーズです。
それを思い出したのと同時に

 

ん?まてよ?

 

メコン地域の正月=水掛け祭りは4月。
4月=乾季の最後の方で一番乾燥して暑い時期。

という事は。。。。。水不足大丈夫?
と、疑問が湧いてきたのです。

 

 

観ていた動画がこちら
乾いているイメージのラオスの道路がビッシャビシャ。
と思ってて「あれ?乾季に水?」と、気が付いたんですね。

 

 

調べてみたら
なんと、2016年は
観測史上最悪の干ばつが起きた年でした。

 

この動画はラオス北部にあるサヤブリ県(又はサイニャブリー県)で撮影されたものですが
この地域でも干ばつの被害は例外ではなかったんですね。

 

 

 

 

毎年ラオス北部や中部の方では
川の水位が雨季の半分位になってしまうところもあったりする位
季節によって違いがでます。

さらにそこに雨不足による干ばつ被害。

となるとかなり深刻な水不足。

という事態に陥ってしまいます。

 

 

ソンクラーンのもう一つの問題点
交通事故。に関してはこちらからどうぞ!

旧暦の新年、タイのソンクラーンでの問題点と日本の技術

 

 

 

当然、ラオスから流れてくるメコン川下流であるタイだってその影響を受けます。

 

写真は街全体が世界文化遺産に認定されている
ルアンパバーンのカーン川。

乾季の水位が低い時期のみ、臨時に橋がかけられる場所があります。

毎年新しい橋が作り直され、地元の人の対岸へ渡る手段にも勿論使われてますが、
観光名物にもなっている為、対岸には多くの外国人で賑わうちょっとおしゃれなカフェがあったりします。

 

 

2016年ソンクラン、事前に水不足対策をアナウンスされた

 

 

近年では毎年の様に水不足がニュースになるタイなのですが、

2016年は特にひどい干ばつ被害により起きた水不足。

水掛け祭りにも政府から節水の呼びかけがされました。

何しろ

バンコクへの生活水として使われる系統のダムが
軒並み30%以下の貯水率。
ひどい時でシリキットダムというところで16%
プミポンダムでも10%を切るという状況だったんです。

 

 

タイ正月(ソンクラーン)本来の水掛けについてはこちら

旧暦の新年、タイの旧正月ソンクラーンの由来

 

 

政府がした呼びかけや対策としては

 

水掛けフェスティバルの日程を1日短縮

水掛けをしていい時間帯の短縮(夜22時以降は禁止するなど)

路面で水掛をする際も、
水道にホースを付けて、水道管から直接撒く方法を禁止

などなど。

 

国民一人当たりの水の使用量が
ソンクラーンの時期だけ3倍にもなるといわれている

タイ正月。

フェスティバルの知名度があがって大規模になればなるほど

対策も大変そうですよね。

 

 

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各国の旧正月まとめページはこちらからどうぞ!

旧暦の新年 まとめページ