【ザノンフィクション】就職物語前編:初日で退職匂わせた新人の大物っぷりにワロタ

こんにちは。マグロのとろみんです。

住む場所変えて心機一転。って言うけど

住まい&仕事&生活スタイル全て一気に変えたら・・・人間参って当然だよね。

 

けど。今は便利な世の中だから、それなりに準備も出来るよ。

というか。新しい環境に準備せず飛び込むってやばくね?そんな事を思った今回の放送。

 

2021年3月28日放送【ザ・ノンフィクション】

新・上京物語 前編 ~煙突とスカイツリーと僕の夢~ 感想です。

♪4月4日放送分 後編の感想はこちら♪

 

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目 次

 

 

東京の名店「レストラン大宮」に弟子入りした18歳の若者

 

今回の放送は北海道・苫小牧市から、

東京は浅草にある

洋食の名店「レストラン大宮」に弟子入りした大西一摩(かずま)くん18歳が主人公です。

 

一摩くんは高校を卒業後の進路として

「レストラン大宮」への弟子入りを決めました。

 

「レストラン大宮」の代表大宮シェフは、現在70歳。

 

大宮シェフは

ニュージーランドのホテル内レストランでシェフを勤めたり

ヨーロッパを周って各地方の料理を学んだりして、

 

日本帰国後、麻布台にあった伝説の一流フランス料理店で働き、

その後、1982年大宮シェフの地元である

浅草に「レストラン大宮」をオープンしました。

 

1970年代に料理の勉強をする為

ヨーロッパを周ったシェフってすごいですよね。

 

そんなシェフが営む

「レストラン大宮」は料理人であれば知らない人はいない程の名店。

その、老舗名店に

全く料理経験のない一摩くんが弟子入りする事になります。

 

 

老舗店に未経験者が就職。って不思議な気もしますが、

実は一摩くんのおじいちゃんは料理人でした。

おじいちゃんは若い頃東京で働いていて

大宮シェフと同じ麻布台にあった伝説の一流フランス料理店で勤めていた事があります。

 

 

その繋がりがきっかけで、

一摩くんが大宮シェフの元に預けられることになりました。

 

大宮シェフは

「どこかで修業したとか、専門学校出てない分、

変なクセが付いてなくて、教えやすいんじゃないか。」

 

とは言ってくれていたものの

一摩くんは家では一切料理をしなかった。と言っても過言ではない程の

料理レベルです。

 

大丈夫なんだろうか。

そんな一摩くんの上京物語を追ったのが今回の放送内容でした。

 

 

じっじの期待を背負い「将来店を持つ」と決めた一摩くん

 

今回の主人公 一摩くんは

北海道は苫小牧の出身。

 

就職する事になった「レストラン大宮」で働き始めるまでは

東京に行ったことがなかったそう。

 

1度も行ったことがない場所に

18歳で就職を決めるってすごい勇気。

 

私だったら実際に見た事がない現場に、県外から引っ越し伴う就職するって

出来ないなー。

 

って思ってしまうけど

大宮シェフが

おじいちゃんの知り合いだったから安心して決められたんでしょうかね。

 

と、いうのも一摩くん。

幼い時に両親が離婚しており、

その後お父さんと一緒に

おじいちゃん、おばあちゃんと暮らし始めたのですが

一摩くんが8歳の時

お父さんは病気でお亡くなりになっています。

 

 

なので実質、「じっじ」「ばっば」と呼んでいる

おじいさん、おばあさんが一摩くんの育ての親です。

 

その育ての親である、じっじの料理人の背中をみて育ったから

料理人修行の為に東京に行く事に抵抗なかったのかな。

むしろそれが憧れの背中だったのかな。

 

なんて事を放送観てて思いました。

 

 

まぁ。

じっじとしても、一摩くんが手に職を付けて

早くひとり立ちしてくれたら一安心だろうから

 

その気持ちから

「大きくなったらシェフになって、折角シェフになるなら自分の店を持つんだよ。」

という話を常日頃からしていのかもしれません。

 

一摩くんの同級生も

「中学校の時から将来料理人になる。って言ってたもんね。」

「それってすごいよね。」と言っていたので

 

中学の時からその夢はブレる事がなかった。

と考えると

じっじの影響は多かれ少なかれ受けているんじゃないでしょうか。

 

 

気になる。一摩の何もしないで挑む図太さよ

 

しかしながらですよ。

 

なーんか気になる。

もやもやする。

 

中学の頃からシェフになる事を決めて、

将来は店を持つ。

と決めた一摩(かずま)くん。

 

家では全く料理してこなかったそう。

さらには高校で料理科なるものを学んだわけでもない。

 

本当に知識ゼロに近い状態。

 

こんなんでレストラン就職してなんとかなるの?

って感じだけど

「東京で店を持つ。」

「毎日勉強だと思うけど頑張る。」

 

って言ってるんですよね。

 

うーん。

就職先の大宮シェフも、まっさらな状態。と知っていて雇入れてくれるんだから

別に問題はないんだろうけど

 

それでもさ、

プロになる。って決めたならばちょっとくらい勉強していくって事、

考えなかったのかしら。。。

 

経験がないのと、知識がないのは全く意味が違うのよ。

 

信じて疑わない一摩くんの様子みて、

 

どうも私には、じっじに

「シェフになるんだよ。」って言われてそれをそのまま間に受けて

何の疑いもなく

 

「料理人になって、店を持てる。」

と信じ切ってしまっていた。という感じがしてしょうがなかった。

 

で。

私のモヤモヤとした感覚は

一摩くんが東京に行った時、現実になります。

 

コロナの影響で県をまたいだ移動が出来なくなってしまい

就職が2か月遅れたものの

2020年6月。

無事に「レストラン大宮」に弟子入りした一摩くん。

 

その到着した翌日から働き始めたわけだけど。

 

なーんと一摩くん。

働きだした初日。

 

大宮シェフに

「仕事が楽しいと思えないから、こんな気持ちで働いていいか分かりません。」

と告げます。

 

度肝抜かれる発言だし

店出す。って意気込んでいたんじゃなかったんかーーーーーい。

って

思わずTVの画面越しにツッコミ入れてしまいました。

 

っていうか。

今まで「やるなら東京に出て、そこでシェフになる。」

「東京に店をだす。目指すなら一流になる。」

とか。どういった気持ちで言っていたんだろう?

 

さらには。

店の前に並んだメニューを見て

「本当に自分がこれを作れる日が来るか分からない。不安。」

と言ったりもしてたけど

 

コロナで来れなかった2か月の間に

メニュー位予習する時間あったのでは?

と思ってしまった。

 

 

いや。

18歳なんでね、先回りして色々出来ないって分かりますよ。

私もその年齢の頃なーんも出来なかったし。

 

でもさーーーー。

就職でしょ?

 

昭和の景気良かった頃と違い

何にも分からない子を1から育ててくれる企業なんて

なかなかないのよこの時代。

 

料理人になりたいのに

「米も研げません。」

「包丁の握り方も危ういです。」

ってそりゃちょっとないんじゃないのー?

 

って思ってしまう。

 

事務員として採用されたのに

全くパソコン使えない。とか、

 

会社員として入社してきて

「ハンコ?持ってきてません。」(手続きに必要なので普通持ってきます。)

と、意味不明な事ボヤく人と同じ様なレベルよそれ。

 

 

ちなみに

一摩くんは厨房で棒立ちになっていたので、

その辺りから自信なくしてしまい

「こんな気持ちで続けていいか分からない。」

と思い始めたのかもだけど

 

 

初日に棒立ちになる位

当たり前だし・・・。

 

いくら知識得てきた子や経験積んだ子だったとしても

場所が変わればルールが違うんだから、

何がどこあるかも分からんしね。

 

バイトしたことあったらその位想像できそうなもんなんだけどなぁ。。。

 

 

とにもかくにも

 

たった1日で

「あーーーこんなんじゃダメだ」

って慌てて、落ち込み、

もう出来ません。っていうならば

 

苫小牧からなんで出てきた?

って思ってしまう。

 

 

いっぱいいっぱいにも程があるというか。

 

じっじとばっばだって、

なけなしの年金から40万円支度金くれたよね?

 

代表の大宮シェフだって

わざわざ名前入りのシェフ服を用意してくれていたよね?

 

そして東京に到着した当日。

大宮シェフ自ら、浅草寺に連れて行ってくれて

近くの商店にも「今度入る新人です。」って紹介して回ってくれたよね。

 

 

そういう皆の気持ちはどうなるんだよー。

働く。ってなると

その裏に沢山の人が動いてるんだよー。

 

っていうか大宮レストランって

日本で屈指の洋食老舗店であり

料理人が憧れる名店だぞ。

 

おーい。

って感じ。

 

数年間「シェフになる」と言い続けた人が

たった1日で「無理」って言いだすとは思わず流石にびっくりさせられたぜ。

 

ま。でもそうだよね。

料理した事なかったら

それを1日中やる仕事の大変さって想像つかないだろうから

体力的にも気力的にも想像以上にきつかった。

って事か。

 

なんで東京来ちゃったんだよー。

就職っすよ就職。

体験入店じゃないのよー。

 

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次回の見どころは一摩があと何日持つか

 

たった1日で「辞める」を匂わせた一摩くん。

 

大宮シェフが

「たった1日で判断することじゃないんじゃない?」

「楽しいって思えるのは慣れてからだから。

とりあえず今はやってごらんよ。」

 

と言ってくれた事で気持ちを持ち直し

就職初日を無事終える事が出来ました。

 

 

という所までが今回の放送。

 

実は次回、後編が放送されます。

 

見どころは、もちろん一摩くんがあと一体何日もつか。

ですよね!

 

大宮シェフがめっちゃ優しい方だったお陰で

無事初日を終える事が出来たし

モチベーションも戻ったみたいで

 

仕事終了後、寮に戻ったあとは

「やるしかない。」

ってやる気を見せていたけど

 

まぁ。

分からんですよね。

次の日もう仕事に行かないかもしれないし。

 

それにしても

私が一摩くんに対して意味不明。って思うのが

 

「料理人になる気持ちが薄れてきている。」って言っておきながら

数時間後には気持ちを立て直し

「頑張ってやってくぞ。」と言っている部分。

 

 

人間そんなにコロコロ考え変わるかなー?って思ってしまう。

 

そりゃ私も、色んな事考えに考えてるうち

マイナス思考に陥り

それで「もうだめだーーーー」って思う事はあるけど、

 

そんな1日の中でコロコロ変わらんぞ。

 

もし1日の中で気持ちが変わるとしたら

自分の中で、

あぁ。そうか。私はこれに悩んでたんだ。だったらこうしたら良いんじゃない。

って納得したら気持ち回復する事もあるけど

 

何だか良く分からないまま

人に言われて「そうか。もう一回頑張る!」とはなれない。

 

 

そういうことから

一摩くん。頑張る!ってなったみたいけど

それって本当にあなたの気持ちですか?

 

じっじに言われたからシェフになるって決めたみたいに

大宮シェフに

「とりあえずやってみなよ。」

と言われたから、頑張ると口先で言ってみてるだけ?

 

君の心は本当はどこにあるんだよ?

と思ってしまった。

 

というか。

君が辞める辞めないの騒ぎを初日から起こしたら

じっじの顔にも泥を塗る事になるし

シェフ的にもじっじのツテで雇ってるんだから

帰れ。なんて言えないの。知ってるのかしら・・・。

 

という事で色んな意味で目が離せない次回の放送を楽しみにしよー。

 

一摩くん。

きっと辞めてしまうんだろうけど

そういう子が将来どうなるか知りたいから

こういう方こそ数年後にコンタクト取って続編放送してもらいたいなー。

 

なんて思う私なのでした。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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