京都観光、渋滞・混雑回避。地下鉄東西線沿いは見所満載

とろみんです!

先日2年ぶりに京都にふらっと週末行ってきました。

年々外国からのお客さんが増えている事は報道でも良く聞きますが

 

H27年度、京都に宿泊した外国人はなんと
前年比72.7%増の316万人!!

 

日本人含む全体の宿泊人数は1362万人!!だそうです(京都府:京都観光総合調査による)

京都に行く時ってどちらかと言えば癒されたくないですか?
人混みに揉まれて疲れてしまうのは避けたいですよね。

出来るだけ混雑をさけて観光する方法はないのかと考えて観光してきました。

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目 次

 

地下鉄利用のススメ

 

京都観光といえば市バスを思い浮かべる方も多いかと思います。確かに便利なんです。

が!渋滞が激しいっっ

特にピークシーズンの渋滞はハンパないです。

私自身何度となくピークシーズンに入洛しましたが、うんざりして1~2kmならバス乗らずに歩いたりしていました。

 

そこでオススメが地下鉄。
実は地下鉄沿いの観光地ってかなりあるんです。

 

これは東西線沿いの観光地をまとめたもの。

↑写真は南禅寺 三門

 

他にも小さいものを入れればまだまだありますがメジャー処はこんなところでしょうか。

 

地下鉄メリット:
◆時間が正確(バスだと中々来ない事も)
◆渋滞に巻き込まれることがないので予定が組みやすい
◆一日乗車券が600円(初乗り210円。320円区間なら往復でも元取れる)

京都交通情報
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/

 

 

今回の京都観光ルート(2016年12月)

 

東西線沿いでは醍醐寺、南禅寺、インクライン、六角堂に立ち寄りました。

六角堂は上記一覧には書いてませんが、
烏丸御池駅から歩いて数分の場所、

また三条河原町までもあるいて10分位で行ける中心地にある観光名所です。

中心地なだけあり、少し人が多かったけど混雑。というほどではありませんでした。

 

←醍醐寺

 

醍醐寺、南禅寺、インクランについてはお昼過ぎに行きましたが

混雑状況ゼロ!と言っても過言ないでしょう。
人がいないところをゆっくりと観光したい方にとってはオススメです。

あ。この記事に掲載した写真は全て今回行った時の様子です。

 

時期をずらすススメ

 

混雑を避けるならば一番いいのは連休や、桜、紅葉の時期を外す。

とは言っても、平成27年の月間別、観光客数データ見ると
一番少ない月と一番多い月の差はそこまで大きくないんですよ。

 

最小月: 2月 394万人(日帰り312万人 宿泊82万人)
最大月: 4月 545万人(日帰り423万人 宿泊121万人)

一番少ない時期に比べて、一番多い時期が3割増くらい。

 

しかしながらこれは総数ですから、観光地別の混雑状況には偏りが出るはずです。
4月には桜で有名な観光地が混むでしょうし、11月には紅葉の綺麗な場所が混むんですよね。

たとえ連休でもその時期に旬を迎えているお庭や場所じゃないところに行けば
そこまで混んでません。

また、ピークでも中心地から遠い場所に行けばそこまで激混みではなかったりするんですよね。

 

←醍醐寺

 

桜のピーク時、平日に醍醐寺に行った事があるのですが
醍醐寺は中心地からも離れているせいか、その日は大分ゆっくり見れました。

 

・・・・・・でも、私は偶然だったのかもしれないです。
youtubeで動画検索してみたところ
桜シーズンの土曜日の醍醐寺はとても混雑している様です。
恐ろしい。。。こんなに混むんですね。桜見物は平日をオススメします!!

 

 

また、東西線沿いではないのですが
紅葉で有名な東福寺にゴールデンウィークに行ったらガラガラだった。何てこともありました。
東福寺のGWは青もみじが見ごろで、清涼感溢れる清々しい様子でした。

 

まとめると

今や京都には1年中多くの観光客が行くので
ゆっくり見たい場合にはその時混んでいそうなところを外せばよい。という事です。

 

しかし京都ってスゴイ人数の客が行っているんですね。

JRの渋谷駅の一日平均利用者数(定期利用以外)が18万人ですが、

4月の京都観光客の545万人ってJR渋谷駅と同じ位の利用者数です。
(545万人÷30=約18万人)

 

↑蹴上インクライン


←南禅寺水路閣

 

時間をずらすススメ

 

折角の旅行だから一番旬なものをいい時期に見たい!と思うのも人間。

となれば、時間をずらす。という手があります。

先ほどの平成27年 観光客数のデータを見ると
実に7~8割近くの観光客は宿泊していない。
という事が分かります。

 

最小月: 2月 394万人(日帰り312万人 宿泊82万人)
最大月: 4月 545万人(日帰り423万人 宿泊121万人)

 

と、いう事は。。。。早朝一番に行けば空いている。

←南禅寺

中には車や深夜バスで早朝からいらっしゃる方もいるでしょうが
少数なので(76%が鉄道利用です)

早朝に行けば清水寺であれ、どこであれ人気スポットも空いているという事です。

 

頑張って朝早く起きて、人気スポットや、旬どころを回り
その後はちょっと遠目だったり、マイナーな場所に行けば桜シーズンや紅葉シーズンも

激混み。とまではいかないと思うので旬なお庭でも少しゆったりと見れると思います。

 

さらに、その際に地下鉄で移動できる場所を選べばピークシーズンでも
渋滞に巻き込まれずに観光する事が可能ですよ。

参考までに
京都地下鉄時刻表ページはこちら
大体始発は駅によりますが東西線だと5時半前後からあります。

 

参照データ:
京都市による 平成27年京都観光総合調査(平成28年8月発行)
京都ホームページ:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/

今日は以上です。

ありがとうございました。

 

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