まるでファン感謝祭。ラテンダンスの祭りサルサコングレス土日の様子

とろみんです!

さて、今日は前回に引き続きダンス関係のお話です。

年に一度開催されるジャパンサルサコングレスのメイン2日間土日の様子について書いていこうと思います!

前回の記事はこちら:ラテンダンスのお祭前夜祭編

 

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土日に開催される催し物は?

昼間:お昼位から夕方までワークショップ開催。

夕方~ 
まず国内のダンサーによるショータイム
国内ダンサーのショー終了後インターナショナルダンサーによるショータイム
その後ソーシャルダンスタイム
*年によって日曜のショー後はライブ演奏あり

 

ワークショップ受講

 

1コマ50分の枠でやっていきます。
50分ってあっという間だけど、そこは世界の有名プロ。

時間配分が絶妙で、その時間内にテンポ良い配分で教えてくれ、
受講者も良い感じに覚えていく事が出来ます。

パフォーマンス中は真剣そのものの顔つきですが

 

彼らは意外と盛り上げ上手が多く、
レッスン中楽しく進んでいく人も多いです。
「この人達は根っからのエンターテイナーなんだな。。。。」

 

と、感動を覚える事もしばしば。

あ。人によっては体育会系でガンガン進んでいくレッスンもありますよー。
そんなレッスンでは生徒は全員汗だっくだくになりながら受講しています。

 

しかし。。昼はレッスンをして、その後パフォーマンスを披露。
こんな事毎週末しつつ国へ帰ったら自らの生徒指導をし、勿論毎日の様に自分の作品の練習をするパフォーマー達って、

仕事とは言え体が資本の商売って大変ですね。

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お客様は皆様何を楽しみにして来るのか。

 

ワークショップで教えてもらうのも勿論とっても勉強になりますが、他に参加者が楽しみにしているのは以下の2つではないかと思います。

 

  • ゲストダンサーのパフォーマンス
  • ソーシャルダンスタイム

 

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ゲストダンサーのパフォーマンス

 

普段世界中で引っ張りだこのダンサー達が踊るパフォーマンスを生で見れる事を楽しみに来場する人が大半だと思います。

アーティストそれぞれテイストは違いますが
ディーテールの細かさや、我々素人にはないダイナミックさ、表現力上のはかなさや
ありえない程のスピード感、尋常じゃない身体能力の高さ等々は

映像で観るのでは伝わって来ないものも沢山ありますし
なにしろライブでみる臨場感と言ったら動画上とは比べ物にならないですね。

 

パフォーマンス自体は1作品2分から4分位の長さですがその2分に掛ける練習量を想像すると

どのゲストダンサーの作品も気が遠くなるほどの完成度。

そしてその素晴らしさに感銘を受け
役1000人の観客が拍手喝采、歓声を上げる。

いろんな意味で会場が一体になるんです。
目の前で繰り広げられる光景に、観客は大興奮。
子供に対して おもちゃを両手に抱え切れない程与えた様な状態になります。

 

実はジャパンサルサコングレス、2017年からはライブストリーム配信を通じて、イベントの様子がwebで生中継される様です。

web配信されればダンスしてない方にも見てもらう機会が増えるのでとても楽しみです。

 

ソーシャルダンスタイム

ラテンダンスって、そもそもストリートダンスの部類から発展したもののせいか、
実はパフォーマンス鑑賞よりも

自分が音楽に合わせて即興で踊る事の方が好きな人が結構います。

そんな人達が待ち望んでいるのが
ソーシャルダンスタイム。

 

DJが入り音楽を流してくれますが
運が良いと実際に世界チャンピオンや、大人気の海外ゲストダンサーと踊ってもらう事が出来ます。

勿論、パフォーマンス鑑賞やワークショップから学ぶ事も出来るのですが
実際に踊ってもらう事で

彼らの技術を肌で感じながら学べるこれとないチャンスです。まさにファン感謝祭の醍醐味。

音の使い方、無駄な動きがない中で綺麗に踊ったり
ラテン人の持つ味わいを本当に上手に出して表現したり。

これも実際に踊ってもらわなくとも周りで見てるだけで楽しかったりするので、
ゲストダンサーが踊りだすとどこの国のコングレスやフェスティバルでもたいてい周りには人だかりが出来、熱気がすごいです。

 

さて、今回は日曜日にライブパフォーマンスも開催されて
その際はダンスパフォーマンスした方、観に来ていたお客さん、そしてゲストダンサーが一体になり
みんなで踊りまくりました。

本当に楽しかったです。

その様子がコチラ(はしゃぎまくっている私もちょっと映ってます笑)
ちなみにこの音楽はメレンゲ。という種類の曲です。

 

 

ちなみにこの祭り。。。。。どんな踊りがパフォーマンスとしてあるの?

 

日本のサルサコングレスならずとも、
現在のラテンダンスって枠が大分広がっているので種類が多岐にわたります。

あ。

まず、社交ダンスのラテンではありません。
社交ダンスは競技ダンスですが

私の言うラテンダンスはストリートダンスから派生した種類です。

派生元の地域は
アメリカ(NY、LA,マイアミ)、メキシコ、キューバ、ドミニカン共和国、コロンビア、アンゴラ共和国などなど広域。

踊りはサルサ、バチャータ、キゾンバ等が含まれ(他ハッスル、ズークもラテンダンス)

サルサの大元であるアフロキューバン系や、ルンバのダンス。
またタンゴとバチャータを混ぜたフュージョン系や
レゲトン等もこのお祭りでパフォーマンスされます。

 

このラテンのお祭り、実は金曜日から始まっています。
前夜祭の様子はこちら

まるでファン感謝祭。ラテンダンスのお祭りJSC、前夜祭編

今回のサルサコングレス、全体的な感想はこちら

まるでファン感謝祭、ジャパンサルサコングレスのレビュー編

 

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