歌舞伎町ホステスを支えるプロ達①/有名カリスマも脱帽の美容師編

こんにちは。マグロのとろみんです。

突然ですが歌舞伎町が日本一の歓楽街であるなら、

そこで働く裏方さん達も日本一と呼べる方々が、沢山いるのはご存知ですか?

 

裏方。というと失礼な気もしますが

ホステスにとっては、なくてはならないとっても大事な方々です。

店内で働くボーイさん、お花屋さん、美容師さん。挙げたらキリがありません。

 

今日は私が歌舞伎町で働いてみて分かった、美容師さん達の

驚きのプロフェッショナブルぶりについてお話ししようと思います。

 

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凄腕が揃う。技術力高すぎる歌舞伎町の美容師さん達

 

今日お話するのは、私がほんの少しの期間、高級クラブで働かせてもらっていた

16歳の頃の話です。

 

さて。美容師さんという存在は、高級クラブで働くホステスさん達にとっては

無くてはならない存在です。

この方々なしではクラブ勤めは成り立ちません。

 

実は1席5万円越える様なクラブ等では、ホステスさんに髪の毛をセットしてくる事を

ルールとして定めている事が多いです。

よって、自分では中々出来ない為、おのずと毎日美容院に通うことになるんですね。

 

そんなわけで歌舞伎町内にはセットを得意をする美容院がひしめき合ってます。

実はこの歌舞伎町の美容院、技術力の高すぎる美容師さんだらけです。

 

恐らく30~40分もあればどんな髪型も仕上げてくれます。

驚きの速さ。

巻いて欲しければ驚きのボリュームでクルンクルンのふわふわに仕上げてくれるし、

和装にピッタリの華やかさとボリュームがある髪型だってお手の物。

 

 

しかもどんな髪形しても崩れない!!

もう一度言いますが本当に崩れない!!

これ、私的にかなりポイント高いです。

 

私も経験ありますが、「街の美容院でセットしたけど数時間後には崩れちゃった。」

なんて経験、したことある方もいるのではないでしょうか?

歌舞伎町ではそんな事ありませんっ。

 

それで当時お値段1回2千円。

驚きの価格です。

*最近は2500円位が相場です。

 

当時は銀座や六本木にはあまり安価な美容院がなかったようでわざわざ歌舞伎町まで来て髪の毛をセットしていくホステスさんも多かったようです。

驚きの価格。そして早い。技術も最高。

大いに納得です。私だったらわざわざ通いますね。

 

歌舞伎町の美容師さんは、新人ホステスの私なんか目じゃない高い営業力の持ち主だった

 

歌舞伎町の美容師さんが高いのは技術力だけではありません。

お客さんである我々が何を求めているか。を読む営業力もハンパなく高かったです。

 

ある日は「あ。もしかしてヘアスプレー負けして肌荒れちゃいましたか?」

と肌コンディション気にしてくれ

「スプレーするときは、顔に雑誌当てていてください。」と提案してくれたりしました。

実際肌弱いので、この配慮はかなりありがたかったです。

 

さらに、「髪が痛んでしまった」と一言相談すると

「じゃ、今日は巻かずに編みこみにしましょう」と

ササっと凝った作りの編みこみのアレンジをしてくれたりしました。

 

私は今でも歌舞伎町の美容師さんをプロフェッショナルとして信頼しています。

実際ホステス引退後も、何かのパーティー等「髪の毛セットしようかな。」という時で

タイミング合う時はあえて歌舞伎町にセットしに行ってました。

 

そんな素晴らしすぎる歌舞伎町の美容師さん。

私の行っていたお店は担当が割り振られおり、毎日同じ方に髪の毛やっていただいてました。

 

ホステスさんの名前を覚えるのは勿論、

新しいホステスさん担当したら、どの店で働いているか。

どんな立場なのか。など様々な事を把握してました。

 

ある日私が焦ってセットしに行くと

「あれ。今日朝礼あって早く行かなきゃ行けないんでしょ?

さっき〇〇お姉さんに聞いたよ。急がなきゃね」

なんて気を使ってもらったこともありました。

脱帽です。

 

歌舞伎町美容院に関連し、余談ですが

働くお店、立場の違うホステスさんに会えるのも個人的に楽しかったです。

 

お客さんを持ってなかった私の様な人は18時半ごろ美容院に行くので

売れっ子や、ママ達等、既にその時間お客様と会い、お仕事始めている様な方と美容院で会うことは

あまりありません。

 

ですが、その方々がたまたまゆっくり支度出来る日だったりすると

美容院で同じ時間になったりする事もありました。

 

その際、

仕立ての良い着物を着て

エルメスのケリーバッグからさっと上品な長財布をだし

「今日もありがとう」と

御代を支払っていく姿は格好良く、密かに私の中でときめく瞬間でした。

 

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ホステスのプロはいつでも周りへの気遣いを忘れない。

 

今日は歌舞伎町の蝶たちを支えるプロフェッショナルのうち、

美容師さんにまつわるエピソードを書きました。

 

本当にお仕事って一人だけでは成り立たない。

周りの協力や力添えなどがあって初めて形になって行くものですよね。

 

プロのホステスさん達はもちろんその事を理解していますし、

だからこそ。

裏方さん達(という名のプロフェッショナル)への気遣いも欠かしません。

最後にそれに関する話をしようかな。と思います。

 

それは美容院での事でした。

毎日のごとく髪をセットしに行ったわけですが

相変わらずの大盛況で満席。

 

満席の場合は、丸椅子に座り順番待ちします。

しかしながら、ピーク時間と待ち人数によっては、その丸椅子でカーラー巻かれ、

順番が来たら美容師さんに呼ばれ仕上げする椅子へ移動。

という感じでした。

 

店に入ったらいつカーラー巻きが始まってもおかしくありません。

そしてピーク時は美容院内が戦場と化してました。

が。当時の私は空気読めなかった為、ボーっと座ってました。

 

そこへたまたまやって来た、同じお店で働くお姉さん。

彼女はお客様との同伴の為、早い時間からお仕事する日も多かったので

あまり美容院では会う事のない方でした。

 

そんなお姉さん。私を見るなり

「早く髪の毛乾かしなさい」と。

 

私はその日、たまたま出かける直前にシャワー浴びたので髪が少し湿っている状態でした。

それを見て

「そんな状態じゃカーラー巻けないでしょ。」

という意味で言ったようです。

 

そう言われてみると、その美容院の丸椅子で待っている間

ドライヤーで髪を乾かしたり、冬などはあえて髪を温めているお姉さん達が居る事に気が付きました。

 

やってくれる相手の事を考えて状態整えておく。

また周りのホステスさんにも迷惑掛けないようにする。

 

これらの事を考えて皆さん行動しているんだな。

と勉強させてもらったこと覚えています。

 

というか当時の私気が使えな過ぎですね。

今私の周りにそういう人いたら「こいつアホか」と思うに違いありません。

 

最後に当時の私を振り返って一言。

 

今更ながらですが、当時の私、少しでも置かれた環境の素晴らしさ分かってたら

もう少し使えるホステスになってただろうに。。。

あれだけ周りに見本となる方々がいながらも、

勿体無さ過ぎる程毎日何も考えずに生きてましたね。

 

だからその後、歌舞伎町の底辺を這いつくばるような人生送っちゃったんだろうなー。

なんて思いました。

詳しくは「未成年家出少女 歌舞伎町底辺生活」特集どうぞ

 

人生において無駄な事は一つもない。

と思ってる私ですが同時に人生は一度きり。

 

アホなことしても失敗しながらもいいから

今ある環境の中から学ぶ。という気持ちを忘れないようにしたいな。と

歌舞伎町ホステス時代の事を思い出しながら、改めて思いました。

 

15歳家出少女の歌舞伎町「底辺生活」特集はこちら

 

 

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