【ザノンフィクション】夜中の駆け込み精神科:病んでた頃に出会いたかったわ

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

ミナミの繁華街、雑居ビルの一角に夜だけ診療を行う精神科クリニックがあります。

毎晩超満員の患者さん。その様子見てたら

 

「あれ?」日本って、おもてなし文化。とか、

もてはやされてませんでした?

本当の「おもてなし」が根付いてたら

こんなに心の病気が蔓延するっておかしくないですか??と

世の中の矛盾を感じてモヤっとした気持ちでいっぱいになりました。

 

【ザ・ノンフィクション】

2020年5月24日放送 夜だけ開く心の診療所  ~生きづらい時代の物語~

感想です。

 

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「センセ。あのね。」夜な夜な賑わうネオン街の精神科クリニック

 

今回の主人公は大阪ミナミの、アメ村にて

精神科診療所を開業する片上徹也先生。

 

「アウルクリニック」

片上先生が開業するクリニックの名称です。

ここは全国でも珍しい夜間だけオープンする精神科。

 

開業した当時はあまり患者さんが来ない日もあったそうですが

そんな事が想像出来ない程

毎晩患者さん達で行列をなす程賑わっているクリニックです。

 

アウルクリニックには

様々な相談を抱えて患者さん達がやってきます。

 

中には眉をひそめずに聞けない様な

苦しい心の内を絞り出す人もいて

 

聞いている先生の方が辛くなってしまうのではないか。

と思ってしまいますが

 

片上先生は

そもそも「人の心の内を見るのが好きだから」

精神科医になったそう。

 

世の精神科が持つ見えない壁を破りたい。

患者さんにもっと心を開いてもらえる様に。

という気持ちでクリニックをオープンしたそうです。

 

そんな片上先生と患者さんとの様子を追ったのが

今回の放送内容。

 

重い相談にも 合いの手を入れて笑いに変える先生がすごい

 

毎晩何十人もの人達が

心の傷を相談しにやってくるアウルクリニック。

 

やって来る患者さんの

一番多い悩みは「仕事関係」だそう。

 

まぁ。

聞いて納得。

 

勤務地が常に同じ人なら特に

毎日何時間も過ごす場所だからね。

 

しかし先生。

それが本職とはいえ、

お話を聞くのが上手だなーと思ってしまった。

 

目の前で攻撃的な言葉を吐いたり

苦しんでいる様子を語られたりしたら

 

私だったらこっちが

病んでしまうと思うんけど

 

先生は決して主観的になり過ぎず、

けど機械的になるわけでもなく

 

時に冗談を言ってみたり

人間の体温を感じる様な質問も交えつつ

会話のキャッチボールをしながら話を進めていく。

 

精神科の医者って

心の病を治すのが仕事なんだろうけど

先生を見ていると

 

いい意味で「人の心の内を見るのが好き」なんだね。

という事がひしひしと伝わってきました。

 

 

・なんでその人が今その言葉を使うのか。

・なんでその人がその行動をしたのか。

 

その裏にある心は一体何なんだ。

その裏の本音は何を求めているんだ。

 

患者さんの本当の「思い」

を探りながら話しているんだなー。

と思ったし

 

真正面からその問題を解決しようと向き合って、

患者さんを生身の人間として見ているからこそ

重たい話の間にも

笑いを交える事が出来るんだなー。

 

先生すごいなーって思いました。

 

 

いつも人から言われたことを

比較的主観的に捉えてしまう私としては

 

その先生の傾聴技術。

・・・教えてもらいたい。

それ習得したら色々楽になれそう。

 

そんな片上センセのアウルクリニック ホームページはこちら

 

今のニッポン病みやすい世の中だよ

 

さて。先生の診療の様子を見ていたら

 

今の日本で

精神的に病む人が多くなる原因が少し分かった気がしました。

 

 

例えばこれは、職場とかで顕著だと思うんだけど

 

何か問題が起きた時に

「誰の責任か」

という事を、やたらはっきりさせようとする人いると思うんです。

 

 

環境とか、システムを変えてその問題を解決しようとするのではなく

やっている「その人」に原因がある。と考える人。

何気にこういう風潮って日本企業では多いと思うんですよね。

 

 

相談しにきた患者さん達の様子を見ていると

「私はなんでこれが出来ないんだろうと思う」とか

「解決出来ない事がつらい」

などと、言って

 

自分を責めたり

自分の能力や、考え方に原因がある。と

思っている人が多いみたい。

と感じました。

 

 

一方。先生は

患者さんの悩みから

問題になっている事をまずは整理し、

 

患者さん自身に

その事を客観視してもらう。

 

で、

その原因は自分が作り出している物ではない。

と、理解してもらって

問題を自分から切り離す作業をしてあげている。

って事が見て取れたんです。

 

 

それ見ててハッとしたのが

先ほど挙げた、会社で良く起る

 

「これは誰の責任か」の吊し上げ的な行為。

 

もちろん。

責任の所在をはっきりさせることが必要な時もあるけど

 

私が言いたいことは、

人間だったらミスは絶対に起きてしまうよね。という事。

 

特に何度も起こるミスの場合は

もう、人には防げない。って事だから

それを誰かのせいにするって全く意味なくて、

 

やり方を変える。とか

システム入れる。とか

 

そういう見直しをするべき。

 

 

けど何故か

「チェックする人数を増やせばミスは減る」とか

「気を付けろ」とか言って怒ったりする人が結構いるわけ。

 

そこじゃないでしょーって思うけど

古い会社とかだとまだまだそういう体制のところって多いですよね。

 

反省文書かされたりとかさ。

その時間が無駄だし

非生産的極まりない。

 

 

そんなことを考えていたら

 

責任のなすりつけあいを

「お前の能力が低いからだ」

 

みたいな感じでやってるのって

正直人格否定的なものだし

 

だから日本って鬱になっちゃう人多いのかな。

なんて妙に納得してしまった次第です。

 

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そんなに世の中我慢して生きなきゃいかんのはおかしいと思う

 

ところで

仮に日本の働く環境が病みやすい文化とか、構造だったとしてもですよ。

 

【ザ・ノンフィクション】でアウルクリニックを訪れる患者さん達見てると

色々溜め込んで生きている人が多いのね。

 

中々思ってる事って言いづらいのかなぁ。

なんて思いました。

 

あとは責任感強い人がきっと日本には多いんだね。

とも感じました。

 

 

ともあれ。

私も結構やられてた時代があったなぁ。

なんて事を思い出しました。

 

私の職場に「これは誰の責任だ」と

犯人捜しをするのが好きだった人が居た頃。

 

しかもその人が私の上司だった頃。

病み気味だったかもですねー。

 

自分は対してチェックせずハンコだけ押す癖に

ミスがあると全力で自分を守り、

すべて人のせいにする人だったので。

 

 

まぁそれはともかく。

 

日本では

数十年前は、会社とか上司とかが

部下の事を育てようとしてくれたし、会社といえども

 

社員を家族。みたいに思う文化があったから

部下として働く人は、辛くても文句言わずに働く。

 

という文化が成り立ったのかもしれないし

心も壊れなかったのかもしれないけど

(経済も成長中だったしね)

 

 

恐らくそういう会社文化って今なくなっていると思うから

自分で自分の事守る必要あると思う訳。

 

社会人になると色んな事我慢する必要もあるとは思うんだけど

我慢し過ぎる必要ってないと思うんですよね。

 

辛いって事を口に出す事自体

辛い。という気持ちも分かるけど

 

でもそれ発しなかったら壊れちゃうから

全て抱えて苦しくなる前に

言葉に出した方が良いと思う。

 

とはいえ、

言っても聞いてもらえなかったりするから

世の中病んじゃう人が多いんだろうけど。

 

それだったら

思い切って環境変えるって事してもいいのかなぁ

なんて個人的には思います。

 

だってどう考えたって

長い人生のうち

何十年間かは働かなきゃいけないんだから。

 

今、苦しいのが何年も続いて我慢できないよねー。

って思うなら心の声聞いてあげて良いと思うんだよねー。

 

 

日本って右に習え的な考えがまだまだ根強いけど

私からしたら

体壊す位ならそんなの無視して自分大事にすべきだと思う。

 

 

ってか、人と違う道を進んで何が悪いんだろう。

その決断を出来た自分をほめてあげる。位のスタンスで良いんじゃないかな。

って思います。

 

会社にとっての替えの社員はいても

自分の代替品はないから。

 

 

一回リセットする時間。これね、マジで大事だから


写真出典元:ザ・ノンフィクション

今回は2020年5月24日放送の【ザ・ノンフィクション】

夜だけ開く心の診療所  ~生きづらい時代の物語~を観て

 

社会人として働く。という事を考えさせられたわけですが

最後に一言。

 

心が傷ついてしまったり、病んでしまう人って

とてもやさしい人なんだと思う。

そしてとても真っすぐで真面目なんだと思う。

 

あんまり気にしない方が良いよって言ってもそれすら気にしてしまうんだろうけど

 

もしその人が私の友達だったとしたら

「無理に治そうとしなくても良いと思う。」って言っちゃうかも。

 

だって。

そもそも頑張っていた状態自体がおかしくて

疲れちゃった事に気が付いた事の方がまともかもしれないし。

 

無理して治そうとして辛いならば、

治療自体お休みして、息抜いてみよっか。

って思っちゃうから。

 

 

まぁ症状にもよるんだけど

それが攻撃的な症状とかでなければ

一旦息抜きして「自分は病気だ」という事すら考えないで

ぼーっとする時間作って欲しいな。

 

って相手が友達なら言うと思います。

 

 

今回の番組見てて思い出したんだけど

そういえば私も昔、精神的に疲れている。

とか参っている事に気が付けなかった頃あったなー。

なんて思い出して。

 

それなりにストレス溜めていたけど

おかしい。という事に気が付かず過ごしていたんですね。

 

で。ある時1週間位、旅行先でぼーっとしてたら

 

1週間経ってようやく

「あ。私やばかった。」って気が付いた。って事あったんです。

 

私は運よく気が付けたけど

疲れてる状態でさらに頑張ろうとし続けたら

誰でも精神的に病んでしまって普通だと思うんですよね。

 

 

そして頑張り屋さんであればあるほど。

病気になったらなったで、

治さなきゃ。って考えると思うんだけど

 

実はその治さなきゃ。とか

周りの人からの

「前の様になって欲しい」みたいな願い。

 

これ自体がプレッシャーになってるかもね。って事を

テレビ見てて思っちゃいました。

 

無責任な様だけど

どんな場面においても

まずは自分の心は何を求めているのか。

自分の心に耳傾けて、無理に世間の期待に応えようとしない。

そんな生き方選んでも良いと思うよ。

 

なんて思いました。

 

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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