こんにちは。とろみんです。
先日台北に遊びに行ってきました。
その際、桃園空港から台北市内へのMRT空港線(地下鉄)が開通していたので
利用して来ました!
桃園から市内へ公共交通機関でのアクセス方法はこれで鉄道、バス、MRT
と3種類になり、目的別に選択が可能になりますます便利になりましたね。
開通区間
MRT空港線ですが
現地の表記では「桃園捷運機場線」と記載します。
英語だと「Taoyuan airport MRT」です。
空港線。
と名前が付いていますが実は空港が終点ではありません。
空港を中心に桃園市方向と台北市方向へ伸びています。
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2017/04/d7b1cfe8e22a20ae9ce4e1110cb39b1c.jpg?resize=728%2C585&ssl=1)
画像引用元:桃園捷運公司ホームページ
なので空港から乗る際はどっち方向に乗車するかを間違えないように確認してくださいね。
乗車料金や所要時間、時刻表等
料金: 空港駅と台北駅間の場合、160元。
所要時間: エクスプレスの場合、台北駅から空港まで36分。
各駅に乗っても45分で着きます。
✔エクスプレスだと台北から空港第一ターミナルは3駅(第二は4駅目)
✔各駅だと11駅
↓これは台北駅で撮った路線図
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2017/04/DSC_1153.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
公式の路線図のリンクも貼っておきますね(北京語と英語対応)
気になる電車の本数ですが。
エクスプレスは15分に1本の割合で出ています。
台北駅発 → 空港方面は
始発6時
終電23時
空港から → 台北駅行きは
始発6時12分
終電22時42分
と、日本を夕方に出る便でも対応出来そうな位遅い時間まであるし
朝も6時台からあるので通勤ラッシュにも巻き込まれず済みそうです。
ちなみに。
時刻表にA01とかA12とか番号が振ってありますが
駅により番号が決まっているんですね。
簡易的な掲示物には番号だけで表示されている案内もあるので一応頭の片隅に入れて置くと安心だと思います。
以下エクスプレスが止まる駅 空港~台北駅間
*カッコ内は中国語表記
A01 台北駅 (台北車站)
A03 新平産業園区駅 (新北產業園區站)
A08 長庚医院駅 (長庚醫院站)
A12 桃園空港第一ターミナル (機場第一航廈站)
A13 桃園空港第二ターミナル (機場第二航廈站)
MRT台北駅からMRT空港線への乗り換え
空港線も、普通の地下鉄も同じMRT。という呼び名ではありますが
ホーム内で直結していない為
一旦台北MRTの地下鉄を出て空港線MRTに乗り換える必要があります。
(空港からの場合は空港線MRTの改札を出て、通常のMRTに乗り換える)
乗り換えですが、駅構内そこら中にサインがあり
矢印で方向を示してくれているのでそれに沿って歩いていけば迷う事もありません。
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2017/04/s-DSC_1149.jpg?resize=360%2C640&ssl=1)
現地の表記「桃園捷運機場線」
英語だと「Taoyuan airport MRT」
これらに付いて歩いていきましょう。
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2017/04/s-DSC_1150-e1556507831250.jpg?resize=360%2C560&ssl=1)
台北駅での乗り換え時間ですが
17kg位の荷物をガラガラ引いて歩いた場合
大体10分位で空港線のMRT改札に到達しました。
友人と話しながら普通に歩いてその位だったので
一人で歩いて早歩きすれば7分~8分位でも可能かと思います。
今回私は切符を購入して乗車しましたが
ICカードを保有していれば普通のMRT同様ピッとタッチするだけで
改札入れますので切符を買う時間も短縮できスムーズかと思います。
途中一回位は階段上らないと行けないかも・・・・・・
なんて思っていましたが
地下鉄の青いライン板南線の忠孝敦化(BL16)から
一度も荷物を持ち上げることなく空港に辿り着く事が出来ました。
すごい!!
ただ、エスカレーターではなくエレベーターを使用しての階移動が何度かあったので
混んでいる時間は少し順番待ちの必要が出てくるかもしれないです。
いずれにせよ
大きな荷物を持っての移動の場合は時間に少し余裕を持って移動をオススメします。
参考までに。
台北MRT、下りはエスカレーターないです。
なので下る際は階段かエレベーターを使用します。
改札注意:
改札はエクスプレスと各駅便で分かれています。(台北駅)
駅員さんがいる円柱型の様な窓口を挟んで改札が右と左に分かれています。
駅の窓口に向かって右がエクスプレス改札
左が各駅便の改札です。
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2017/04/s-DSC_1152.jpg?resize=360%2C640&ssl=1)
エクスプレス便感想と、車内の設備
さて、私は今回台北駅から空港までエクスプレスに乗ったのですが
車内は新しいだけありとてもキレイでした。
走行中の騒音もなくとても静かな印象。
大きなスーツケースを置く荷物置きが
毎車両前方後方+中程に1箇所ずつ位。
と結構充実していました。
(各駅はそこまで充実していません)
エクスプレス便の席は特急みたいな感じで
真ん中の通路を挟んで2列づつゆったり座れるイスがならんでいます。
(各駅は通常のMRTみたいな配列の席です)
車内に電光掲示板もあり次の駅がどこなのかも分かりやすかったです。
ただ、走行中思ったのが
天候によりは運転見合わせになるな。という事。
相当な距離を地下ではなく外を走ります。
そして線路は少し高い位置にあるので風の影響を受けやすいと思われます。
なので風が強い時などはバス利用の方が確実だと思います。
あ。
エクスプレスではなく、各駅に乗る際の注意ですが
各駅の場合、空港駅は終点ではないので降りる時には
予め準備をしてスムーズに降りて下さいね。
そんなに停車時間長くないです。
車内の様子が分かる動画こちらに貼っておきますね。
ちょっとしたサービス:
台北駅にあるチェックインカウンター
エバー航空と、チャイナエアラインを使う方のみ
利用可能なサービスですが
台北駅には搭乗チェックインが出来るサービスカウンターがあります。
もしエバー航空と、チャイナエアラインを使用する。
という場合で、便が夕方だったりするなら駅でチェックインしてしまってから
ゆっくり観光をする事も可能ですね。
宿泊先が台北駅から離れていたりしたら戻るのも億劫でしょうから
そういう方にはいいんじゃないかな。と思います。
ま、ただ預けてしまうと買い増ししたお土産などはスーツケースに入れられないので
まだ荷物を入れたい方などは利用するタイミングがちょっと微妙だったりしますね。
預ける荷物について注意点:
当日便に乗る人が対象
カウンターは06:00~21:30まで営業
搭乗フライトの3時間前でチェックイン締め切り
*12歳未満の子供だけの利用者、ペット同伴者、そして大型荷物の方はこちらでチェックインできません。
カウンターの場所ですが
台北駅のMRT空港線方向に向かう時に
「預辨登機」または「In-Town check-in」
と書かれたサインが出てきますのでそれに従い進むとチェックインカウンターが見えてきます。
もう少し取扱エアラインが増えればいいのになぁ。。。。
と思うサービスですね。
空港線MRTまとめ
✔台北駅からエクスプレス便なら36分 各駅でも45分
✔エクスプレスは15分に一本
✔天候により見合わせになると思われる経路
✔混んでいる時間は座れないこともある
✔空港から乗車する際はどちら方向に乗るか確認して乗る
✔ラッシュ時は一番スムーズに移動できる手段かも
ますます便利になって、現地の言葉が分からなくても
スムーズに移動する事が可能になってきました。
楽しい旅行になるといいですね♪
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![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2017/04/4ab8a8c20141398fe843c3e9db3366bb_s.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)