【かくかくしかじか】日高先生の竹刀並の攻撃力!恩師の怒涛の鬼ビンタ

画像出典元:集英社

こんにちは。マグロのとろみんです。

今日の【かくかくしかじか】リアル体験は

日高先生そっくりなスパルタ教育過ぎる私の恩師の「教え。」についてです。

 

ではいざ。行ってみましょうっ♪

 

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目 次

 

 

【かくかくしかじか】スパルタ指導の日高先生。あれ、リアルだと全く笑えませんからっ

 

女版「まんが道」とも表現される、東村アキコさんの【かくかくしかじか】

いやぁ。目下ドはまり中です。

 

スカっとするスピード感とテンポの中、主人公が味わう絶望感や挫折などが

随所に散りばめられており、

思わず漫画の中の登場人物に寄り添い

涙誘われちゃったりなんかしてます。

 

 

さて。

【かくかくしかじか】と言えば濃すぎるキャラの日高先生。

 

手に持つ竹刀でバシバシ生徒に喝入れながら

絵の指導をしている様子を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 

「気合い入れて描けー」とか

「ちがーう」と言いながら生徒を竹刀でバシバシしてる様が面白いです。

 

現代ではそんな事したら色々問題になるので

そういう方々は、すでに日本からほぼ絶滅してしまったかと思われますが

昔はそういう人実際にいましたよね。

 

かく言う私の突拍子もない恩師も実はそのタイプでした。

関連記事:【かくかくしかじか名言】描け!が元ホステスの私の人生を変えた

 

 

何かと言っちゃ頭引っ叩かれていましたね~。

昔の人って口よりも先に手が出ちゃうもんなんでしょうか。

 

あれね、漫画で見るから小突かれている様子が面白いんですけど、

実際やられると全く笑えません。ははは。

 

ただでさえ怒られて落ち込むのに

さらに頭小突かれたりしようものなら

悲劇のヒロインみたいな気持ちになるし。

 

そして悲壮感漂わせ様ものならば、さらに怒られ、

怒りのダブルパンチ食らって

踏んだり蹴ったりでどうしてくれるんだ。って気分になりますからね。

 

 

とはいえ、

相手もそんな本気で叩いているわけじゃないので

対して痛い訳じゃないのですが

 

つい条件反射でよけちゃったりしようものなら

もういっちょ余計に怒られますしね。

 

全く・・・・。

 

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「でも」「しかし」じゃねぇ!!とキレる師匠

 

とにもかくにも【かくかくしかじか】の日高先生張りに

「0か、10か」で中間のなかった私の師匠。

 

真っ白か真っ黒かしか受け付けてくれませんでした。

グレーなんて色、私の師匠の中には存在しないようです。

 

世の中全てにおいて白黒はっきりさせるなんて不可能なんじゃないかと思うのですが

グレーがないと言うんだからないんでしょう。

師匠がそうだと言うんだからしょうがないですよね。

 

 

何かある度に「それはどうなんだ。YESかNOか。」

「これはどうしたら出来ると思うか」

と迫られていました。

 

当然ハッキリ答えられなかったりする事もあり、

それに対して師匠が言ってくれた事に対して

「でも。」と言ってしまう事がありました。

 

が、

その「でも。」というワードこそがNGワード。

 

 

言ったとたん

「でもじゃねーーーーー!!!」ブチっっっ

とキレられていました笑

あ。もちろん、得意の頭ひっぱたきスタイルでキレてました。

 

そのスイッチが入ったら最後。

それはもう鬼の形相でガンガン怒鳴られてましたし

 

時には「いい加減にしろーーーー」とか言って

物が飛んで来ることも笑

こわっ。

 

それが出かける前だったりすると最悪。

 

キレた師匠は止めることが出来ないので

「出かけなきゃいけないのに」と、ハラハラし、苦虫潰す様な顔をした私と

そんなことお構いなしでブチきれる師匠。

というなんともシュールな絵図が繰り広げられていました。

 

キレた師匠は、本人が思うより先に手が動いてしまう事もあるらしく、

手元においてあった、師匠が大事にしてる私物を間違えて投げつけてしまい

「それ返して!」と、怒ってるのと同じ調子で言ってきて、

…怒られてるこっちが調子狂うぜ。

みたいなことも時々ありました。

 

とにかく、

出版社との打ち合わせなんぞの前にキレられてしまって

打ち合わせ時間に遅れたりしたら

たまったもんじゃないので、早めに出掛けようとしてみたり

 

出掛ける前はなるべく師匠と話さない。

とか意味不明の努力をしていました。

 

世の中、一人では生きていけない反面、

人が居ることで色んな事が起きますよね。。。

 

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「でも」「しかし」が禁句だった理由とは、相手を重んじての事

 

と、いう事で白黒はっきりした人の前では

「でも」

「しかし」

は禁句。という事を学んだ私。

 

ただ、この「でも」「しかし」禁止令。

師匠はちゃんと意味あって教えていてくれていたんですね。

 

 

そして正しくは

白黒はっきりした人の前ならずとも

何か教えてくれている全ての方に対して「でも」「しかし」は禁句。

が師匠の教えたかった事です。

 

「でも」 「しかし」という言葉。

つい、使ってしまいがちではありますが

教えてくれる相手に対して使っては失礼にあたる。というのが師匠の考えです。

 

なぜならば 「でも」 「しかし」という言葉自体が否定形だし

そんな否定形の言葉を、何か教えてくれている相手に使うという事自体、

 

厳しい言い方してしまうと、

そもそも、教えてくれている事自体聞いてない。という

意思表示をしてしまっている様なものだからです。

 

当時はよく分からなかったけど

今では納得している師匠の教えの一つです。

 

さらに、

教えてくれる相手が真剣であれば有るほど

「でも」なんて言葉使ったら

 

相手も「おいおい。全然聞いてないじゃないか・・・」

「You、もう勝手にしちゃいなよ」

なんてがっかりしてもう次から教えてくれないかもしれません。

 

 

ついつい使ってしまいがちだからこそ。

そして自分で使っていることすら認識しづらい言葉だからこそ。

師匠は何度も何度も怒鳴りながら教えてくれたんだろうな。

と思います。

 

そういえば、

ひとしきり怒り終わった後、

師匠はこんなこともよく言っていました。

 

「ここで怒られたことが出来る様になれば、

将来どの業界に行ってもきちんと通用する様になるから。」

と。

 

そんな将来の事も考えてあんなに全力で教えてくれていたのか。

と思い出すと私ってなんて恵まれていたんだろう。と思ってしまいます。

 

とにかく「でも」「しかし」はいかなる事情があれ

何か教えてくれている方の前では禁句です。

そして極端に白黒はっきりしている方の前では

一度たりとも口にしてはいけません笑

 

で?

どうすれば禁句ワード言わすにドヤされずに済むか?

ですが

 

納得した時は素直に「わかりました」と言えば良いし

 

納得しない時は、相手の言わんとしている事を確認しつつ

今後何したらいいか。どうしたら良いかの確認を相手と一緒にする気持ちで

聞いていけばいいと思います。

 

今日は、【かくかくしかじか】リアル体験。

師匠の全力での教え。

「でも」「しかし」はダメ。についてでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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