【ザノンフィクション】4男6女とシングルマザー!「闇家族」出身の私の心に沁みた家族愛

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

なんだろ。最近の【ザ・ノンフィクション】って私の心の深いところえぐるものが多い気がする。

 

今回は、家族との距離感とか、つながりについて考えさせられました。

今まで家族ともドライ過ぎる関係保ってきた私にとって、色々投げかけられた回だったなぁ。

 

温かい家族ってちょっと羨ましいな。と思った、

2020年6月28日放送 【ザ・ノンフィクション】

シングルマザーの大家族 ~パパが遺してくれたもの~ 感想です。

 

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目 次

 

 

4男6女10人の子を女手ひとつで育てる母

 

今日の主人公は4男6女10人の子宝に恵まれた續(つづき)夕美子さん。

 

実は夕美子さんの旦那さんは2017年3月、くも膜下出血が原因で他界してしまい

現在シングルマザーとして子供たちを育てています。

 

沢山の子供たちに加えて

家にはニャンコとワンコまでいます。

賑やか過ぎだろ。

 

賑やかなのは良い事なんだけど

夕美子さんの旦那さんが亡くなってしまってからは

家計は火の車。

火の粉飛び散りまくりの真っ赤々です。

 

 

さらには一家の大黒柱がいなくなってしまった事により

家庭内のバランスも崩れ始め、

様々な問題も出始めます。

 

長男失踪。

次男はニート。

三女は高校中退。

 

今回は、そんな續(つづき)家が抱える問題と日常を追った回です。

 

なぜ私が「闇家族」なのか気になった方はこちらもどうぞ

【ザノンフィクション】我が家は全員「孤独死」予備軍!小島美羽さん遺品整理宜しく!

 

もはや学校の1クラス分の子供が集う續(つづき)家

 

どうでもいいんだけど

このご時世に子供10人ってすごくない?

 

サザエさんだって一家7人家族。とタマ1匹だよ。

 

現在は

長女はご結婚されて家を出ているのと、

長男は行方をくらまし中との事で

9人家族 +ニャンコ・ワンコですが

 

それでもサザエさん一家より多い・・・

まじか。

 

 

そんな大家族、續(つづき)家では

1回の食事でお肉3kg。

1週間しないうちにお米10kg以上が消費されていきます。

 

しかもまだ小学校の子も数人いてそれだから

その子達が中学生になったらどんだけの量が消費されるんだろう。

 

考えただけで恐ろしい。

 

と、いうかこの家庭を支えてたお父さんって

すごすぎる。

素晴らしい経済力だわ。

 

 

さて。

長女は、現在結婚されて、別で所帯を持っていますが

時々家事を手伝いに来てくれる事があるそう。

 

けど。

長女には小さな子供が4人いるので

 

長女が續(つづき)家に手伝いに来ると、

さらにリビングには子供が4人増えて

ちょっとした学校の、1クラス分の子供がいるんじゃないか。

というレベル。

 

人で溢れて座る場所すらない状態。

 

一体、

どんだけワチャワチャしているのか。

どんだけの量の皿洗いが待っているのか。

どんだけの量の洗濯があるのか。

 

幾らあれば暮らせるのかも

私には想像の域を超えてしまって全く未知の世界・・・

 

テレビ見てて口をつぐんでしまいました。

 

 

大ピーンチ!ついに家計が回らなくなったぞー

 

ところで

續(つづき)家。

 

突然家庭を支える大黒柱が亡くなってしまった後は

 

母である夕美子さんのパート代と遺族年金。

そして成人した子供たちが働いたお金を家に入れ、

何とか回してきたのですが

 

長男がいなくなり、

次男はニートになってしまったりと

問題が勃発し、

ついに首が回らなくなります。

 

電気代も払えなくなり

とうとう電気が止められてしまいます。

 

てかさ。

電気なかったら何も出来ないじゃん。

今コンロも、水道くみ上げも電気でやっている家庭あるから

もしオール電化だったら終わりですよ。

 

 

家に居てもなーんも出来ない。

 

 

大ピーンチ。

 

 

そこで一家が避難したのが

結婚して家庭を築いていた長女の家。

 

4人子供がいる長女の家庭に

10人が入ってきたんですね。

 

人は助け合いで生きている。とはいうものの

想像してみて下さい。

 

 

3LDK6人家族の家に

プラス10人が寝泊まり。

 

住まいは県営住宅。

と放送で言っていたので

 

築年数もそれなりに経っているだろうから

3LDKで55平米くらいのお部屋かな。と想定。

 

そこに16人!笑

 

1週間以上ステイしていた様でしたが

その間どうやって寝たりしていたんだろう。

 

人数制限オーバー。

パンパンですよ。

 

さらに気になったのが

 

「本来は1人でいるのが好き」

と言っていた長女の旦那さん。

 

 

續(つづき)家の子供たちがテーブルを囲み

食事をしている中、

 

部屋の隅っこにチョコンと体育すわりして

テレビを観ていました。

 

 

旦那さんには申し訳ないけど

その様子が

面白くて笑っちゃいました。

 

 

だって。

自分の家なのに一番小さくなって

隅に追いやられている。

 

 

それはともかく。

私も一人で居たいタイプなので

長女の旦那さんの気持ちを考えると

 

かなり複雑です。

 

安住の地がワチャワチャした子達で埋まり

カオスと化している。

 

どうしよう。

私だったら頭抱えてしまうかもしれない。

 

ははは。

旦那さんガンバレー!

 

 

ドライな私の心を動かした續(つづき)家の家族の絆の深さ


写真出典元:ザ・ノンフィクション

結果的に、

續(つづき)家のピンチはなんとか回避出来、

 

さらには、お母さんも

ニートしてた次男も、

2人とも定職に就くことが出来て

 

再スタートすることが出来ます。

 

 

で。

今回の放送観てて思ったのが

 

ニート化した次男や、

逃亡中の長男に対して批判的な意見を言う人も多いんじゃないかなー。

という事。

家庭を支えろーって。いう様な意見。

 

でも私はそうじゃなくて。

 

續(つづき)家にとっては

亡くなってしまったお父さんの存在が

とても大きかったんだな。

って事が印象に残りました。

 

確かに、

事実だけみるとね。

沢山問題は起きてると思うんです。

 

 

長男失踪。

次男はニート。

三女は高校中退。

 

 

周りから見るとダラダラしているように思える

次男とか三女だし

自分に向き合う事辞めた様に見える長男だけど。

 

 

お父さんという存在が大きかったからこそ

ショックが大きくて

生きる気力が一時的になくなってしまったのかな。

 

って私には見えました。

 

 

しかもお父さんは突然病気で亡くなっているしね。

心の準備なく亡くなってしまったのだろうし。

 

 

というか。

もし私が10代の時に同じことが起きていたらどうしてたかな。

って思ったら

 

そりゃショックは受けるだろうけど

そんなに生きる気力失うとかないだろうな。

って思ってしまったんですよね。

 

 

と言うのも

考えてみたら私は子供のころから

変な話だけど親に対して

本音で物を言う。とか出来てなくて。

 

これでも一応、

10代後半位の時は

こちらからも色々話そうとしたんだけど

 

受け入れてもらえなかったり

それまでの私の素行が悪かったのもあり

あまり信用してもらえない。なんて事が続いたんですよね。

 

 

親としては心配して怒ったりしてくれてたんだろうけど

 

こちらとしては、なかなか聞いてもらえないなー。

なんてすれ違いがおきちゃって

 

そのうち、私から何か話す事自体を諦める。

なんて事になってたかな…。

素行の悪かった頃についてはこちらからどうぞ

 

 

もちろん親に対してすごく感謝しているし

私にとって

とてもありがたい存在だと思っています。

 

思春期の頃だってまだまだ

精神的にも経済的にも甘えてたしね。

 

 

けどそういう事じゃなくて

 

心を100%開けてなかった分、

多分10代の私に同じ事が起きても

もう少しドライに捉えてただろうな。と思います。

 

あんたに心とか気持ちはないのか。とか言われそうどけど

ふさぎこむとかはなかったと思う。

 

 

一家の大黒柱であり、大切な家族を失ってしまった

續(つづき)家は今本当に大変な局面にあると思うし

 

立ち直るのは簡単じゃないと思うけど

 

乗り越えたら、家族同士が

今まで以上に強い絆で結び付けられることになるんだろうな。

と思って

 

そんな家族を持つ彼らの事が

少し羨ましくも感じてしまいました。

 

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この人達がそれでも生きようとする力ってどっから来るんだろ

 

あと。

 

續(つづき)家見てて思ったのが

生きようとする力が強いなーって事。

 

極端な話。

世の中には大きな問題が起きると

それを乗り越えられずに

逃げちゃう事を選ぶ人もいるんですよね。

 

 

私もテレビみながら

もし、私が續(つづき)家のお母さんだったら

ムリーってなって諦めちゃうかも。

と思いました。

 

だってまだ成人してない子が6人もいるし。

 

その子達どうすんの。

って感じじゃないですか。

 

 

そんな中。

なんとかしようとして進もうとするわけですよ。

 

「進もうとしながら

気が付いたら10歩下がっちゃう時もあるけど

それでも前向いていればまた前進することが出来る。」

 

って言って諦めないわけ。

 

お金なくなって

色んな問題起きて

仕事見つかんなくて

家の中がめちゃめちゃになって

嫌になる事もあるんだけど。

 

 

でも前向こう。また立ち上がろう。って

行動を始めるわけ。

 

見てて強いな。

って思ったし

その逃げないで向き合う強さは何処から来るのかな。

 

って思ってたんだけど

 

お母さんが頑張れる理由。

そして次男がまた立ち直った理由って、

心から信頼できる家族がいるからだし

 

それを教えてくれたお父さんの存在が大きいからなのかな。

 

 

と思いました。

 

うまく言えないんだけど。

やっぱり人間ってどんなに便利な時代になろうと

 

1人じゃ生きていけないし

 

逆に存在価値を認められるからこそ頑張れる生き物なんだな。

って思いました。

 

今回の【ザ・ノンフィクション】では

ピンチ下において一旦窮地に陥るものの

前見て行動始めた續(つづき)家を見て

私は家族の存在意義。について色々考えさせられたし

 

私も家族と向き合わなきゃ。

なんて事を少し思わさせてくれました。

 

 

しかし續(つづき)家は明るい家族だなー。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

前回放送:我が家は全員「孤独死」予備軍!小島美羽さん遺品整理宜しく!

 

 

私が心を閉ざし、本音で生きれなかった家出少女の頃の話

 

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