【ザノンフィクション】超ガッカリ回!ヤンキーインターンにドン引きしたわ

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

ただ今私、軽くドン引き中です。若者支援の会社が開催する研修期間終了の場面で、

男子たちが円陣組んで叫んでました。え?今昭和?みたいな狐につままれた気分です。

 

円陣なんてX-JAPANのライブの時、会場だった東京ドームの外でやった以来だわ・・・。

ってお前もやったことあるんかーい。

 

2020年8月30日放送【ザ・ノンフィクション】

最終学歴は中卒だけど… ~ボクの働く場所~

感想です。

 

 

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目 次

 

 

就職支援プログラムで頑張る未来ある若者の回だよ

 

今回の主人公は、18歳~24歳の

大学を卒業していない若者たちを支援する企業の話です。

 

若者たちを支援しているのは

「ヤンキーインターン」という就職支援のプログラムを運営している

株式会社ハッシャダイ。

 

 

学歴がなく、今まで就職したくともその間口すら狭く

どうしたら良いのか分からなかった若者達の

「変わりたい」

「人生変えたい」

の気持ちに応えるべく

 

半年間の間、様々な実践的研修を通してスキルを身に着けてもらい

就職が出来るように支援していく。

という活動をしているベンチャー企業です。

 

中卒の若者達が割合的に多く参加するのですが

驚くことに研修は生活費も含めて全て

「ヤンキーインターン」持ち。

 

身1つで参加出来、初期投資も掛からぬ好条件に

将来の夢見て各地から参加する若者達。

 

人生180度変える。

このチャンス掴むんだ。とチャレンジする若者たちを追ったのが

今回の放送でした。

 

しかしインパクト大なプログラム名だな・・・。

 

 

本気で変わりたい。なら物を売る力付ければいいじゃない

写真出典元:ザ・ノンフィクション
さて。

インターン中は衣・食・住を与えてもらいながら

お仕事まで学べてしまうという至れりつくせりの環境を与えている

ヤンキーインターン。

 

世の中そんなに甘い話はない。

ヤバい話なんじゃないか。

って正直私は一瞬そう身構えました。

 

 

え。だってそんな素敵な話そうそう転がってないって。

 

 

実際にプログラムに参加した人達も最初はそう思って

参加した人も少なくないみたいですが

至って真面目な会社です。

2年くらい前にDMMがその可能性を見出して買収している様ですね。

 

 

そんなヤンキーインターンに参加するための

条件としてはこの5つを満たしている方。

 

・大学を卒業していない方(短大・専門卒可)

・東京で生活をしてみたい方(1都3県出身者以外)

・スーツを着る仕事へ転職したい方

・今の職場で成長を感じる事が出来ない方

・仕事の成果に応じて給与が欲しい方

 

 

そして

ヤンキーインターンで教えているのは営業職です。

 

なので研修3日目位から実地の営業活動も始まります。

 

「ヤンキーインターン」のプログラムに協力してくれている

企業の商品や、サービスなどを実際に使って

電話営業や、訪問営業をしていきます。

 

やりながら覚えていく。タイプの研修なんですねー。

 

自分1人だったら

勉強は出来ても、学んだことをすぐ実際の営業の舞台で試す。

って事は出来ないと思うので

 

実践する機会を与えてくれるのは

営業職やりたかったらありがたい場所だね。

って見てて思いました。

 

 

とはいえ。

一日の8時間の研修のうち

半分が営業の実地。

半分が座学。という

ガッツリスケジュールだし

 

飛び込み営業に耐えられるだけの精神鍛える必要もあるので

適当に。

みたいな人には向いていないインターン制度だと思います。

 

というか。

 

本気で企業で働いてみたい人に向けて

「営業力」があれば企業に貢献できるし、

今の状況から抜け出せるから、それを教える。

というスタンスの会社。の様です。

 

 

納得だけど私には出来ま千円。きっと達成感無いもん

 

私も中卒だったから分かるんだけど。

 

中卒だと今の世の中ではほぼ、

相手にされないのは重々承知しているので

 

ヤンキーインターンの言う

そっから抜け出すには「営業力」付けるのが一番早い。

というのは納得できます。

 

物を売る事が出来れば

売上を上げる事が出来るし、

 

売上上げる事は企業が存続する一番大事なポイントなので

貢献度も高いしね。

 

でも私だったら多分プログラム終える事出来ないかもなー。

なんて思ってしまった。

 

私の性格的に、目の前に与えられたことだけに目を向けてしまう性格で。

あまり俯瞰的に物を見れないんですよね。

 

だから、研修期間中に営業成績を伸ばす事出来なかったりして

その状況で量こなせ。って言い続けられたら

多分自信失ってしまうんだろうし

 

今までの経験上、営業で成績伸ばせたことがないので

きっとこのプログラムは

私にとって辛いなーなんて思ってしまった。

 

かつて教材販売の会社や不動産業者で

テレアポをやっていた事があるんだけど

 

教材販売では

辛うじてクビにならない程度のアポイントしか取れてなかったし

不動産に至っては

アポイントが取れる見込みすら全く感覚掴めなかったからねー。

 

人には向き不向きがどうしてもあるのかもね。

 

あ。

営業成績は低空飛行だったけど

 

教材販売会社では、なぜか他の営業所の所長にも

目をかけていただけ、

 

営業さんと一緒に

その会社で一番営業成績の良い営業所の

所長さんに遊んでもらいに行ったりしていました。

 

そう考えると人脈作りは下手くそではないらしぃ。

 

なんで営業となると人との関わり方が分からなくなるんだろう?

短期間で信頼築いてYESをもらうのが下手なだけなのかしら?

 

 

そんな私にとっては

ちょっと習っただけで、結果を出していける様な

営業に向いている人達。

 

そして

初めて会った人にも寄り添ってあげられて

相手の望んでいる事を引き出して、

提示してあげられる人がが羨ましかったりします。

 

 

ところで。

話は変わりますが

 

インターン初日。

「この100円を1時間の間でもっと価値のあるものにしてきてください。」

という内容の「わらしべ長者ゲーム」が課題として与えられ、

インターン生が外に放たれていったのですが

 

それ見て

劇団かっ?

ってちょっとドン引きした。笑

 

 

劇団員って、舞台に立って人前で小っ恥ずかしい台詞回しや

演技をしなきゃいけない事あるから

 

新人が入ると、羞恥心捨てる為に

とんでもないトレーニングをしたりするわけですよ。

 

わらしべ長者ゲーム自身が恥ずかしいとかそういう訳じゃないけど

インターンシップの一環としてやるとなると

やらさせている感が出てしまいやっぱり後ろ向きになるよね。

 

ってのもあって私はちょっと引いてしまった。

 

 

時間はかかりまくるけども営業以外の抜け道もあるから

 

という事で私が言いたい事は

私みたいな人が「ヤンキーインターン」に参加したら

 

多分打ちのめされて、引きこもりにでもなるのがオチ。

って事です。

 

だから一生中卒から抜け出せない。

という事ではなく

 

中卒から抜け出すにはそれ以外にも道はあるよ~。

という事を言いたいだけです。

 

頭の回転が良くて、

人と人を繋げる仕事にやりがいを感じるならば。

営業力付けて最速で底辺から抜け出すのが良いと思いますが。

 

不器用だからって抜け出せない訳じゃないのよね。

 

ただ。

時間は掛かるし、一気に稼げちゃった!みたいなドリームは起きません。

 

ほんとコツコツと資格とかとったり

通信で学校行って何年も掛かる。

その間も地味~に職歴積んでね。

 

その上、正社員として就活しようとしても大した経験ないから

なぜか経理職を求めて行ったにも関わらず

 

「営業出来ますか?」

 

みたいな事を聞かれたりするわけ。

 

いやマジで。

そういう会社何社もあったからね。

 

そういう事聞くなら最初から呼ぶなよ。

お互い無駄な時間じゃん。って思ったもん。ふざけてるだろ。

 

 

けど。

ま。それでも元中卒、歌舞伎町の夜の世界に足突っ込んでた私でも

仕事しながら大学卒業して、経理のお局出来てたりするので

頑張ればなんとかなるんじゃないでしょうか。

 

 

でも。

「営業力」付けられるならそっち伸ばす事を私もオススメします。

 

結局。

経理とかやっててもそのうち営業力って求められる局面が出てくるんですよね。

営業やりたくなくて

経理になったわけなんだけど

 

今再びの「営業力」がない。

という自分と向き合わされたりしています。

それだけ営業出来るって世の中強いのよね。

 

誰か私に営業力の付け方をアドバイスしてくれー。

 

 

ちなみに。

営業力も付けられない。

一歩一歩積み上げる事も出来ない。

 

どっちも出来ない場合、

なーんの行動もしない事になるので

ハッキリ言って底辺から抜け出す事は不可能です。

 

抜け出したいなら

多少の努力は必要だから。

 

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今回の構成にはがっかりだわ

 

ここまで、2020年8月30日放送【ザ・ノンフィクション】

最終学歴は中卒だけど… ~ボクの働く場所~

 

の感想を書きました。

 

で。

最後に一言。

私としては今回の放送はちょっと微妙な構成だったなー。と。

 

ヤンキーインターンで頑張る若者を追い、

「今の状況抜け出すには営業しかない」

みたいなところを重点的に切り取られていましたが

 

 

そうじゃなくてその先、

実際にインターン終えて就職した人達がどうなったとか

数十秒でもいいから場面的に欲しかったかなーと。

 

今回の放送だと

ただ飛び込み営業の練習をさせられて

中には成績伸ばせる人もいるけど

挫折する人もいる。

 

結局手に職がない人は体使えー

みたいな感じに捉えられちゃうし

 

ヤンキーインターンが

ブラックに見えて途中まで私ドン引きしてみてたもん。

 

営業で成績残せばゆくゆくは経営側に回ることだって可能なんだよ。

だから営業力を付ける事って大事なんだよ。

 

みたいな場面があったなら

そういうところ入れても良かったんじゃないかなー。

 

それ入れた方が

底辺抜け出せた子と、そうでなかった子の光と闇のコントラストが

よりくっきりしたと思うんですが。

 

え?それとも本当にブラックだから入れられなかったの?

どうなの?

 

それか、辞めていく子のダメっぷりとか見たかったかも。

その方がいつものザ・ノンフィクションぽいし。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

リンク

最後に。

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ヤンキーインターンのページ

 

 

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