何度も再発した私が実証。痛く辛い「ぎっくり背中」速攻で治すには「これが一番」

こんにちは。踊るファイナンシャルプランナー マグロのとろみんです。

またやっちゃいました「ぎっくり背中」

もう何度目か分かりません。・・・経理職してるとしょうがないんですかね。

 

しかも今回は疲れから生じる慢性的「ぎっくり背中」ではなく

グギっとやってしまった系の急性「ぎっくり背中」。

 

あんなに簡単に発症するとは思いませんでした。

今日はそんな急性「ぎっくり背中」でも自分で速攻治せる方法をお話します。

 

ぎっくり背中を自分で治したい。けど病院行く時間ない。

そんなあなたのお役に立てたら嬉しいです。

 

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目 次

 

 

急性ぎっくり背中は、ほんのちょっとの不注意で突然起きる。

 

痛っ!

昼にほんの15分うたた寝後。

 

仕事しようと背筋を伸ばした瞬間それは来ました。

 

肩甲骨を中心に寄せる様にストレッチすると

ピきっと痛みが走った。

 

うっ!と言うほどではないがビリっとくる感じ。

 

???

と思いつつも

忙しかったのでそのまま仕事に戻ったのが良くなかった。

 

今考えたら

そのピキっと来た時点で体緩めるストレッチでもしておけばよかったのだ。

 

ちょっとバタバタしている週、

朝から集中する日が続いてたので

昼休みに椅子で寝たんですよ。

 

こんな感じで

ダラーンと寄りかかる感じで。

 

そしたら背中の肩甲骨の間の筋肉が

ピキっと行ってしまった様です・・・・・。

はぁ。悲しい。

 

ちなみにギックリ背中とは:

一言で表すならば、背中側の筋肉の肉離れが起きている状態。

 

何でそんな事が起きるかという事を説明するには

お尻から背中にかけての筋肉の絵を見てもらうと分かりやすいです。

背中には大きな「胸腰筋膜」という筋膜があります。

これは私たちが真っすぐ立つ為に体を支える役目をしてくれている筋膜です。

 

「胸腰筋膜」はとても大きく、

背中やお尻周りのほぼすべての筋肉と繋がっているのが特徴なのですが

その為、

 

何かの原因で体が歪んで

歪んだ周辺の筋肉がギュっと緊張すると

 

その影響で「胸腰筋膜」が引っ張られてしまい

さらには。「胸腰筋膜」とつながっている

その先の筋肉までが引っ張られてしまう。

という事が起きます。

 

 

例えばお尻が冷えて大殿筋が凝り固まる。

大殿筋周りの動き悪くなると

その影響で胸腰筋膜引っ張られて

さらには胸腰筋膜が広背筋引っ張り、

バランスが全体的に崩れる。という具合。

 

 

バランス崩れて引っ張られた筋肉は

まるで輪ゴムがビヨーンて伸びて

パンパンに張った緊張状態になってます。

 

その状態の時に変な姿勢を取ってしまうと

限界が来てとブチっと肉離れ。

 

これがぎっくり背中の正体です。

 

 

だから普段から張りがないかと

チェックしてあげる必要があるし

 

やってしまった場合にすぐさま応急処置的な対処をした方が

治りが良い。という事です。

 

 

痛みが増した翌日。息を吸うと痛いし首も曲がらん

 

普段から気を付けていれば防げる。とはいえ、

やってしまったものはしょうがない。

 

しかも今回、

あー。やっちゃたな。と

私が確証したのは次の日の朝。

 

前日に背中がピキっとなってから18時間位経ってました。

炎症も進んでしまってたはずです。

 

 

やってしまった次の日。朝起きたら体が重いし

なんか背中が重くドヨーンとしてたので

 

試しに首を動かしてみると

左側には倒れるものの少し違和感があるし

右に限ってはほぼ倒れない。

というか倒そうとすると右側の肩甲骨内側が引っ張られて痛い。

 

あらー。これは完全に痛めたね。と思ったけど

 

その時点ではまだ、その痛みが何なのか原因分からなかったので

とりあえず動くところと、動かないところを徹底的にチェックしました。

 

加えて

動くところは少し緩ませる動きをしてみたりして確認。

 

まず。首。

左右は制限あるものの上下は比較的問題なく動くので

あれ?もしかして寝違え?

 

と思い、

首回り緩ませストレッチを行う。

 

ずれた体の位置を正しい位置に戻してあげるもので、

寝違え時に行うと、効果テキメンのストレッチを行ったが

 

これは今回は全く効いてる感覚がなかった。

原因は首じゃないのね。という感じ。

 

 

次に以前コチラの記事で紹介したこともある

ひじの凝り解消運動。

 

これも特に「痛気持ちいい」とか「スッキリ」とかいう感覚がないので

凝ってないらしぃ・・・。と言う事が判明。

 

 

なんじゃろか・・・。と思って

体側を伸ばし、左右傾けてみると右側の肩甲骨内側が痛い。

 

ちなみに腕を天井側に伸ばしたまま

肩上下しようとすると背中の中心部分が痛いし

 

身体をかがめようとすると負担がかかるので

 

完全に昨日椅子でウトウトした時にやってしまったやつだ。

肩甲骨痛めた~~~

と判断。

 

何しろ息を深く吸い込もうとすると

ピキっと痛みが走る。

 

普通の呼吸をしてれば問題はないけど

ちょっと深く吸って横隔膜が膨らむと

「うっ」と来る感じもあったので

 

「完全にぎっくり背中ですな」

と思ったわけです。

 

 

今まで、疲労により姿勢が崩れる事により起こるタイプの

ぎっくり背中をやったことはあるけど

 

やってしまった瞬間がハッキリしている様な

急性ぎっくり背中はやったことなかったので

あらー。あんなことでグギっと行ってしまうものなのね。と軽くびっくりしました。

 

 

まぁ。動かすと痛い訳だし

グギっとやってしまったなら

炎症起こしているんだろうからちょっと安静にする必要あるな。

と思ってその日は呑気に様子見をすることに。

 

 

たった1つの対処で痛み治まり、翌日運動出来る程回復

 

ところが。

様子を見たものの

2日たってもだる重は取れない。

深く息を吸うと痛いのも変わらない。

 

むしろ

痛いから座ってて変な姿勢になっているのか、

気が付いたら首周りもゴリゴリに。

痛めた肩甲骨側の右腕は冷え冷え。

右の指先とか手のひらの小指側は軽く冷えすぎてしびれてる感覚すらありました。

 

そして

無意識に痛い部分を庇いながら歩いているのか

20分も歩くと

反り腰気味になり痛む感じに。

 

 

夜寝る時も、背中の張りで時々起きてしまってたのもあり

 

今回は久々に医者行きか・・・。

と思ってました。

 

 

そんな私が今回やってみて効果があったのが

「お尻の凝りをほぐす。」

ほんとこれ1つが劇的に効きました。

 

 

医者行きかなぁ・・・。

なんて考えながら

ふとお尻に触れてみるとお尻が冷たい事に気が付いた私。

 

 

そこで遅まきながら

前回傷めた時にお尻グリグリ押したら調子よくなった。という事を思い出し

 

試しに冷え冷え&ゴリゴリのお尻を

マッサージしてみたら

案の定めっちゃ痛い。

 

 

あ。この凝りが原因?と思い

のんびり10分位マッサージしたかな?

この絵のピンクのあたりを主にグリグリしましたが

今回は

黄色で囲ったところ。お尻の一番高いところ辺りが結構痛かったです。

 

 

で。

お尻をもみほぐしてみたら

左右に倒す事が出来なかった首が倒せるようになっていて

かなりビックリしました。

 

お尻の凝りが原因で今回のぎっくり背中は起きたのか。

と分かりやすい位

首の可動域が広がったんです。

 

あとから調べて見ると

どうやらお尻には腰から肩にかけて効くツボがいくつかあるという事を知り

「やっぱりお尻をもみほぐすのって大事なんだな」

と実感。

 

 

とはいえその時点では

首を動かすと、まだ右の肩甲骨がつるような痛みはありました。

 

そして

右腕の冷えと軽いしびれはまだある状態。

 

 

そんな感じなんで

「うーん。このまま明日痛みが引かなかったらやはり岩盤浴か、整体どっちかだな・・・。」

と思って就寝。

 

夜は、多少起きたものの

対処なしでがまんしてた2日間よりは寝れたと思います。

 

けど

翌朝起きた時は

やっぱり肩から腕にかけてまだ冷えていたし

肩甲骨周りも痛かったので

 

「うわー。今回ばかりは整体だー。」

 

と思ったのですが

仕事前に

かるーく1分程度お尻グリグリしたあと

モモの裏を伸ばすこういうストレッチをしておいたら

昼過ぎから急激に回復。

 

夕方には

腕を上げても肩甲骨周りの痛みが激減。

 

息を深く吸った時の痛みはまだ残っている感じでしたが

大分楽になりました。

 

 

ダメだったら岩盤浴いって

温めよう。と思っていた私でしたが

動けるようになってきたので

 

その日は岩盤浴ではなく

ジムでコアマッスル使った負荷のすくない運動を軽くして

バランス整える事に。

(具体的には1人用のトランポリンを軽く30分位飛びました。)

 

 

そしたら翌日くらいからかなり回復。

 

ちょっと分かりづらいので曜日で書くと

 

ピキっと来たのは 金曜日

土日 様子見 ダル重と背中の痛みあり

月曜 腕ダルと冷え、走ると体に痛みが響く。鞄持つのもなんか辛い

→  ここでお尻マッサージ

火曜 朝はダルい 昼から回復 ジムで調整

水曜 背中の痛みは大分良い 食材等数キロの買い物なら持てるように。

木曜 深呼吸してもピキっとした痛みなくなる

 

本当に驚きですが

お尻ほぐしただけで急回復。

 

背中やお尻周りの筋肉は繋がっているので

どっかバランス崩れるとそこから他が引っ張られておかしくなってしまうのだ。

 

という事を実感した私なのでした。

 

ただ、

痛めた部分は筋組織が回復するまで

まだ数日は掛かると思うので

重たい物は持ったりしない様にするのと

急に振り返ったりしない様に気を付けようと思います。

 

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今回の反省点&次回やってしまわない為の防止策

 

あーやっちゃたな。

痛い。となると

何となく「炎症起こしているんだから安静にしなきゃ。」と

自分の自己治癒力的な事を信用して放っておいてしまうのですが

 

痛い間は目が虚ろになっているし

腕も肩も怠くなってきて時間の無駄だなぁと思うので

 

次回からは

お尻のツボを押すなどして

血流を流す対策は痛くなった即日にやる様にしてみようと思いました。

 

もちろん。

炎症起こしている事は間違いないので

患部に関しては炎症収まるまでは直接温めない方が良いです。

 

むしろ

患部は一旦「冷シップ」。

それでも背中を付けて寝るのがつらい。

というくらい痛みある場合は、痛み止め飲んじゃった方が良いと思います。

 

私は息が出来ない位痛い時は痛み止め飲んで

とりあえず痛みを散らします。

 

なぜかというと

痛みに耐えて体に力が入っていると他の場所も痛くなってくるし

何しろ息を吸うたびに痛いのは、

ゆっくり寝れないので回復しようにも出来ず最悪な状態だなぁと思うからです。

 

今回は、寝れない程激痛が走る。

という事でもなかったので痛み止めは服用しませんでした。

 

 

という事で

もしまたぎっくり背中やってしまったら

 

今回劇的に効いた

たった1つの「お尻マッサージ」して

 

血流を流す事と

まずは痛みのない部分から緩めるストレッチをする。

という対処をして

 

引っ張られてしまっている背中側をほぐす。

という試みをしてみようと思います。

 

 

その前に。

そもそも

姿勢が崩れ始めて

まっすぐ座れないなーという感覚が出だしたら

お尻の凝りを疑うようにしよう。

という事を固く誓いました。

 

お尻グリグリで医者いらずになるなら願ったりかなったりです。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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