こんにちは。とろみんです。
今日はクアラルンプールでも行列必死、大人気のグルメスポットについてです。
マレーシアではまるで日本のおでんの様な食べ物があります。
お腹にしっかり溜まる割りにあっさりな味の為、日本人にぴったりの地元グルメです。
今日紹介するのは、日本のガイドブックには載っていないけど
地元の方々から高評価をもらっている現地で人気のレストランです。
目 次
疲れた胃にもやさしいマレー風おでんとはどんなものか
日本のおでんに似た料理。
それは、
ヨントーフ (Yong Tau Foo、醸豆腐)という食べ物です。
元々客家(はっか)系の中華料理が発展してマレーシアやシンガポールに根付いた料理です。
おでんみたい。と言っても魚のすり身を使った具材がメインです。
日本でもお馴染みの魚ボールや、ちくわみたいなものから
ゴーヤやオクラ、そして豆腐に魚のすり身を詰めた物が
口当たりの柔らかい魚介ベースのスープに入って提供されます。
細長い野菜や豆腐は、ぎゅむむっ!!とすり身が詰め込まれ丸々としてます。
個人的にはオクラの様な細長い野菜に
魚のすり身をオクラの実が丸々するほど詰める。という発想がとても斬新でした。
すり身の詰められた丸みを帯びた姿は食欲をそそります。
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2019/01/s-IMG_20180910_102212.jpg?resize=700%2C525&ssl=1)
オクラといえばスープに浮かべるか、納豆と一緒にネバネバさせて食べるくらいしか
レパートリーが無く、個人的には特に気になる野菜でもなかったのですが(すみません)
ヨントーフ (Yong Tau Foo、醸豆腐)食べて以降
オクラを見ると思わず「魚のすり身。。。」
と思いだしてしまうほど、美味しかったです。
そして魚介ベースのお出汁は、こってりしたインド料理などを食べ続けて少し疲れていた
私たちの胃も癒してくれた気がします。
一般的にはヨントーフ (Yong Tau Foo、醸豆腐)にはオプションで麺を追加するそうですが
この店は比較的、上の写真の様な具材のみの状態で食べる方が多かったです。
麺入る余地ないくらいヨントーフで満たしたい。という表れなんでしょうか。
写真の揚げ餃子みたいなものも実は中身は魚のすり身です。
外のカリカリの皮と、中のぷりっぷりの身のコンビネーションが最高です。
文末にも詳しいお店の詳細載せますが
こちらのレストラン名は:
Segambut Yong Tau Foo(泗岩沫醸豆腐)
という名前です。
実は男子力アップも狙えるこのレストランの3つのポイント
今回紹介しているレストラン、Segambut Yong Tau Foo(泗岩沫醸豆腐)は
実はメンズ力を上げる効力もあるんじゃないかと思いました。
女性からのポイントアップが狙えてしまうレストランかも。と思った
その3つの理由は
◆地元で人気だけどガイドブックに載っていない
◆野菜も沢山たべれるからヘルシーな感じがする
◆店外にはちょっとしたエッグタルト等のスイーツが売っている
1つずつ理由を見ていきましょう。
1つめの
◆地元で人気だけどガイドブックに載っていない
旅行者なのに地元の人気店を知っているって相当ポイント高いな。と思うんです。
私が現地の知り合いが居てよかったなーと思う瞬間って
ぶっちゃけローカルの美味しいご飯屋に一緒に行ったり、口コミで教えてもらう瞬間だったりします。
しかもこのお店はクアラルンプール中心街からちょっと離れています。
それを一緒に旅行している友達が知っていたら
かなりの驚きだしすごい!ってなりますよね。
女性はもちろん、男性同士でも株が上がる瞬間かと思います。
さて。男性は現地でディープな体験や、普通の旅行者が出来ない体験したい。
と思っている方も多いのではないかと思いますが
実は女性も「ローカルな体験したい。」
「日本では出来ない何かを旅に求めている。」という方結構いるので
そういう好奇心旺盛な女性にはウケが良さそうな店だな。と思います。
2つめ、3つめの
◆野菜も沢山たべれるからヘルシーな感じがする
◆店外にはちょっとしたエッグタルト等のスイーツが売っている
に関しては
「朝だからスープ仕立ての野菜も入ったさっぱりした地元のグルメ行かない?」
なんて誘われたら「この人気を遣ってくれてるな」
と素直に嬉しいです。
女性って朝は特にヘルシーなものを食べたいな。と思うんですよね。
が、しかし
野菜を多く取りたいなんていう割りに食後には甘いものを食べたがる生き物の私達女子。
男性からしたら意味不明かと思いますが
女性にとってスイーツってテンションあがるんです。(全員じゃないですけどね)
このレストランの外には焼きたてのエッグタルト等のスイーツが一個から購入できる場所があるので
実際にはお腹がいっぱいで買わないとしても
女性目線からしたら最後まで目を楽しませてくれる楽しい店。という印象になるので
結構ポイント高いと思いますよ♪
ただ、気をつけるポイントもあります。
ローカルっぽさが受け入れられない。という方にはどんなにご飯が美味しくても
喜んでもらえないと思うので不向きかな。と思います。
こればかりは好みによるので
グループで行くのであれ、少人数で行くのであれ
ローカルなお店に対する抵抗感ないか。は一度聞いたほうがいいかもですね。
あと、女性と一緒にいくならば
トイレ事情が日本と比べるとあまり整ってなかったりするので
一言、「ローカル色強い店だから店に行く前に他でトイレ行っといたほうが良いかも?」
とやんわりと説明しておくと親切かと思います。
地元で大人気のヨントーフ屋さんの店内の様子
さて、そのヨントーフを食べたSegambut Yong Tau Foo(泗岩沫醸豆腐)
の店内の様子や、混雑状況についてですが
私達は朝食に行きましたが、少し遅い10時前位に行ったので
週末だったのに特に並ぶ必要はありませんでした。
ブランチくらいの時間に行くのはねらい目なのかもしれません。
ただ、かなり席は埋まっていたのでたまたまタイミングが良かっただけかもしれないです。
![](https://i0.wp.com/excercise.biz/wp-content/uploads/2019/01/s-IMG_20180910_101904-e1551874667485.jpg?resize=598%2C674&ssl=1)
お店には家族で来ている方々が多かったです。
でも店の雰囲気的にめちゃめちゃ混んでいる時間でなければ
一人で行っても違和感なく入れ、食べられるような雰囲気のお店でした。
そんなにハードル高くなく受け入れてくれる様な雰囲気だったので
バックパッカーさん等の、一人で旅している方にも優しそうな店でしたよ。
*朝9時前とか、ランチ時間のピークは外したほうが良いかもしれないです。
お店の外には、クッキーや、エッグタルト、そして焼き芋を始め
テイクアウト出来る軽食が売っているフードスタンドが幾つかありました。
店内で、ヨントーフを食べて、
帰りには他の地元グルメをお持ち帰りする。という事も出来、色んなものを食べてみたい方にも
良い場所だな。なんて思いました。
実はこちらのレストラン、当初は全く来る予定してなかったんです。
なのでこのレストランに行った当日は、
普通に朝ごはんを食べていたんです。
その日は地元の知り合いが観光に連れて行ってくれる約束してくれたので
待ち合わせし、車に乗車。
観光にGO!となった瞬間。
「ご飯食べた?」と。
*ちなみに「ご飯食べた?」は現地の挨拶です。
「食べたよ。」と普通に答えると
何故か残念そうに「えーーーー」という現地の知人。
「連れて行きたい美味しいご飯屋があるんだ」などと言っているじゃないですか。
さすがに1時間前に食べたばかりだったので
我々はお断りし始めたのですが、現地の知人はどうやら最初からその店に行きたかったらしく
朝食は食べていないとの事。
「あまり食べられないと思うけど、じゃぁ折角だから行こうかな」
なんてしぶしぶその知り合いに付き合う形で行く事に。
(なんとも失礼な笑)
「お昼食べなきゃ大丈夫だよ♪」 とか何とか言われて丸め込まれた気が。
最初から行く気だったならば言ってくれればいいのに。
なんて思いながらあまり乗り気ではない状態で
ヨントーフ屋に行ったわけですが
実際食べてみたらなんとも美味しくて
朝ごはん既に食べた状態だったのにも関わらず、気が付いたらぺろりと
かなりな量をたいらげていました。
外食する機会が多く舌の肥えたマレーシア人が
並んでも食べるだけあるレベルとはこういう事か。と思わず感心しました。
そして普段は大人しく、声も小さい現地の知人ですが
食べ物の事となるとさすが中華系。と思わざるを得ない良い意味での強引さと
勢いで客人をもてなし、ふるまってくれたお陰でこの体験が出来たことに感謝です。
クアラルンプールで大人気のヨントーフ屋の場所
私達が連れて行ってもらったヨントーフ屋さんは
Segambut Yong Tau Foo 泗岩沫醸豆腐 というお店です。
クアラルンプールでも北西部になるちょっと中心地から離れた場所にあります。
ちょっと離れているのに行列になるってすごいですよね。
クアラルンプール中心地からの距離感ですが
Bukit Nanas(ブキッナナス)辺りからだと
空いてたら車で10分~15分位な感じの場所です。
混んでいる夕方とかは30分以上かかりますかね。
距離的にはBukit Nanas(ブキッナナス)辺りからで7km位です。
最近は、配車アプリのGrabサービスを使えばレンタカーしなくとも
気軽に遠出が出来ますし、
タクシーよりも安価で利用出来るので
あまり気負いせず行けるんじゃないかな。と思います。
でも、わざわざこれだけの為に行くのは大変だな。
と思う方は、バトゥ洞窟に行く途中に寄るのがお勧めです。
クアラルンプール中心地からバトゥ洞窟に行く方向に向かっていくとあるので
比較的行きやすくなると思います。
店名: Segambut Yong Tau Foo 泗岩沫醸豆腐
営業時間 8:30-16:30
住所:67, Jalan Segambut, Taman Segambut, 51200 Kuala Lumpur
Facebookページ: https://www.facebook.com/segambutyongtaofoo/
クアラルンプールの地元で大人気なマレー風おでん屋についてまとめ
マレーシアでは外食文化が根付いている為、
地元の皆さんのレストランに対する評価は結構厳しいものがあります。
そんな現地の方々にも高評価をもらっているというお店に連れて行ってもらいました。
それは、「ヨントーフ (Yong Tau Foo、醸豆腐)」という食べ物で
日本人にも馴染みのあるおでんの様な煮物です。
お店の名前は
Segambut Yong Tau Foo 泗岩沫醸豆腐
ちょっと中心地からは離れていますが、バトゥ洞窟に行く間にあるので
観光に行く際、寄るという方法がオススメです。
本当に食べても食べても全てのメニューを食べきれない位豊富な
マレーシアの料理。
食べ過ぎて胃が重い。。。なんて方にもおすすめできるあっさり風味のヨントーフ屋についてでした。
では皆さん、よい旅を♪
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