心にビンタ喰らった!【ザノンフィクション】星愛美から学んだ「生きる覚悟」

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

 

「私はこれで生きていくんだ。」そう覚悟を決めた時。その姿に人々は共感し、感動して涙する。

そしてその涙は生きる活力となって循環していくのか・・・。

今回の放送観て、しのごの言ってる暇あったら覚悟決めろ。そういうメッセージをもらいました。

私も決断の時なんだ。

 

2021年2月7日放送

私が踊り続けるわけ ~53歳のストリッパー物語~ 感想です。

 

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目 次

 

 

日本最高齢の巡業ストリッパーさん

 

今日の主人公は日本で最高齢のストリッパーと呼ばれている

星愛美さんです。

 

星愛美さんは御年54歳。

(番組取材中に54歳になりました)

なんと。年末年始以外は全国を周り巡業しています。

 

巡業型のストリッパーさんって

劇場の楽屋に泊まり込みでお仕事するんですね・・・。

 

疲れちゃわない?

そして劇場って住居用の施設じゃないし、

古い建物も多そうだから、

冬は寒くて夏は暑いという結構過酷な環境なのではないかと予想。

 

 

交通費とか衣装代も自分持ちらしいので

休みの日も衣装メンテとかしなきゃいけなそうだし

振付けも自分で考えてるみたいだし

過酷だなぁ。

 

ところで

星愛美さんが最初にストリッパーデビューしたのは20代の頃。

後に水商売に鞍替えした為一度は引退しています。

 

 

再びストリッパーという職業を選んだのは

愛美さん45歳の時。

 

45歳でストリッパー復活ってちょっとすごい選択だね。

って思うけど

 

実は愛美さん。30代後半で子宮がんを患い

7年もの間、闘病生活を送ったんですね。

 

そして長い長い闘病生活を経て

無事病気に打ち勝ち、

日常生活を送れる体になった時。

 

 

一体自分って何なんだろう?

という事を考え始めました。

 

 

いままでの人生、自暴自棄になっていた事もあるし

自分。という軸がなかったから騙され続け借金も抱えた。

 

それで気が付いたのが

生きる基礎というか。基盤がなってなかったんじゃないか。

という事。

 

そうやって生きる意味に向き合った結果

もう一度女性として認めてもらえる職業に付けたらなと思って

ストリッパーとして生きるって決めた。

 

そういう経緯で54歳になった今も踊り子として踊り続けていると。

 

とはいうものの

体力的にもきつくなっているし

2020年の途中からは股関節の調子が悪く

歩くのも辛い位の支障が出ている。

 

何度も引退がちらつきつつも、応援してくれるお客さんの為にと

舞台に立ち続ける愛美さん。

 

そんな星愛美さんを追ったのが今回の放送内容でした。

 

 

星愛美さんが舞うとファンが感動して涙を流す


写真出典元:ザ・ノンフィクション

54歳で踊り子さんを続けている星愛美さん。

愛美さんには「星組」と呼ばれるファンが全国に居ます。

 

中には女性のファンもいて

劇場に足を運びます。

 

そして。

そのファンの方々は星愛美さんが踊ると涙するんですね。

時には男性も男泣きします。

 

もうここまでくると1つの立派な舞台演目だし

愛美さんが踊る事で

その生き様や、これまで背負って来たもの全てがお客さんに見えている。

って事ですよね。

 

スゲーな。

 

一体何をどうしたら人にそういう事与えられる様になるんだろう。

って思ったけど

 

それは生きる覚悟の深さ。

なんじゃないかな。と思いました。

 

愛美さんがストリッパーとして復活した時に

「この職業で生きていく。」と決めた覚悟が強かったからこそ

踊りにも深みが増したのかな。って。

 

それに気が付いた時

私も感動してファンの方と一緒に涙してました。

 

やるんだ!と決めた覚悟こそ周りの人の気持ちを動かし

巻き込んでいく原動力となるのか。

と思って私も感動したんです。

 

 

とはいえ。

愛美さんがその考えに至ったまでの人生が壮絶過ぎだし

闇過ぎてテレビ観てて固まりました。

 

 

流石に闇満載すぎで番組的にもサラッと流して放送してたけど・・・。

 

なんか

中学生で複数の男の人相手にしなきゃいけないってなった時も

何も思わず、死ななきゃいっか。って思ったとか、

(放送ではもっと衝撃的な言い方しててリアルに自分が日本語分からなくなったかと思った。)

 

15歳までに2度中絶。

結婚して妊娠した子も旦那の暴力で死産。

 

マジで目が丸くなったし

一瞬何を言ってるのこの人は?テレビですよ?

と凍ったわ。

 

愛美さんは

中学位の時から自分に自信が持てず、

構って欲しい。という欲求が強かったと言っていたけど

 

いやいや・・・

そんなに自分を大事に出来ない子になるって

育った家庭内の相当の闇を感じる・・・。

 

その後も人に騙され借金抱え

病気にもなってしまい、

なんという人生なんだろう。

壮絶とかいう言葉では言い表せない位すごい人生だ。

 

もう生まれてくる時に

自分が決めた人生設定のハードルMAXまで上げて生まれてきた。

としか思えない。

 

 

 

でも病気した事で

自分の為の人生なのに、今まで自分の為に生きてこなかったじゃん。

と気が付き

 

じゃぁ、これからどうするの。

と考えて

女性として認めてもらえる職業として今の踊り子を選択した。

という所に辿りいたと。

 

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覚悟を決めて生きてけよ。今が選択の時。というメッセージもらった

 

と言うかですね。

愛美さんが人生の生き方をガラっと変える事になった

「私の今までの人生ってなんだったんだろう」

という疑問。

 

実は私。

最近同じ事考えていたんですよ。

今まで自分の人生ってなんだったんだろう。

目的意識持って生きた事あったんだろうか?って。

 

つーか。

ある風だったけど実はないわ。って。

 

 

誰かの為に何かする。とかした事なかったんですよね。

 

 

よくよく考えてみたら

生きる意味とかあまり考えずに自分の欲望のままと言うか、

楽な方、楽しい方ばかり見て生きてきたよねって

気が付き、そんな事を考えていました。

 

 

まぁ、

楽しい=リア充。とも言えるし

私もそう思っていたんだけど

 

その「楽しい」って思う事の原動力となる部分は決して前向きなものではなく、

日々の辛い出来事とか

やりたくない事から逃れるためのストレス解消的な逃げだったなと。

そういう事に気が付いたんですよね。

 

そんな後ろ向きな気持ちが原動力だったからこそ

自分が「楽しい」と思う事にお金と時間を使って逃げてた。

 

刹那的に生きていたんだなー。

そしてそんな感じだから

結果的に何も残らないフンワリした人生だったのかなぁって。

 

 

仕事とかも生きる為にしょうがなくやっている。

風な感じで楽しんでなかったから

だから踏み込んだ話ってのを今まで出来てこなかったし

 

人を巻き込んで何か作り上げることができなかったのか。

と。

 

まぁ。

その事実に気が付いた時には

ちょっと愕然としましたが。

 

でも

それを踏まえて

 

自分という物が何者で何を目指していて

どんなことがしたいのか。

と言うのをどこに居ても(会社でもプライベートでも)周知していくって事しないと

何にも始まらん。

 

ていうか

逃げ腰だから目的意識なんて見つからなかったのか。

まずは逃げない。っていう意識する事から始めなきゃいけないんだ。

 

なんて考えていました。

 

 

星愛美さんはその疑問から目をそらす事なく考えた結果

人生のターニングポイントとなり、

生きる覚悟を決めて自分の居場所と生きがいに辿り着いた訳だけど。

 

私も考えているだけじゃなく

これがチャンスと思いどんどん行動していこうと思いました。

 

人間何歳からでも変れる。

そしてその覚悟を決めた時。

 

周りに応援してくれる方が必ず現れてその応援を元にまた自分も頑張れるという

良い循環が生まれるんだ。

 

今回の放送で星愛美さんから学びました。

 

なんか今日は感想がかたいなー。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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