【ザノンフィクション】保護活動する阪田さんと同じで私も捨てる身勝手飼い主は許せん

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

動物を飼うって責任重大よね。どんなに小さくても命だからさ。

私は後先考えずに飼ってしまって最後まで飼いきれない人がいる事が悲しいよ。

 

2021年6月27日放送 【ザ・ノンフィクション】

はぐれ者とはぐれ猫 ~小さな命を救う男の闘い~ 感想です。

 

 

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目 次

 

 

はぐれ者が保護するはぐれ猫たち

 

今日の主人公は阪田泰志さん(36)。

名古屋で花の木シェルターという団体を立ち上げ

猫を保護する活動をしています。

 

花の木シェルターは

動物愛護センターで処分されるのを待つだけになってしまった猫や

直接阪田さんの元に保護依頼があった猫達を預かり

里親が見つかるまで面倒を見る。

 

という事をしている団体です。

 

 

猫が大事だから助けているだけ。

猫には何の罪もない。

 

飼い主の身勝手な行動で

猫が疎まれる世界になるのが嫌というだけ。

 

阪田さんはこう言い

今日も猫を救う為に活動を続けます。

 

僕の猫を保護するという活動が世に必要とされるのは良くない。

逆に必要じゃないよ。って言われる様な世の中にしたい

 

猫を保護して里親を見つける。

そしてただ里親を見つけるだけではなく

里親の元できちんと生活出来ていなければ再び引き取る覚悟で

里親の元に送り出すという阪田さんを追ったのが今回の【ザ・ノンフィクション】放送内容でした。

 

 

【ザ・ノンフィクション】予告文が微妙。阪田さんはぐれ者?いい人じゃん

 

番組見る前。一体どんな人が登場するんだろうか。

なんかヤバい雰囲気がする

とすら思った今回の放送。

 

というのも

ザ・ノンフィクションの予告ページに掲載されていた

阪田さんの紹介文は

 

「怒りと闘いながら生きている。」

とか

「自らを活動家と呼ぶはぐれ者。」

とか

 

自由奔放で気分屋。

自分の行き場を失った時に保護活動を始めた。

1000万円もの借金を抱えている。

革ジャンがトレードマーク。

 

 

という単語が踊っていたんですね。

それを読み。

ん?どういうこっちゃ。

 

 

怒りが原動力って相当すごいよね。

それって負のオーラなのかな

保護した猫を通して、飼いきれなかった飼い主に対して日々怒りを感じているんだろうか。

 

そんなんストレス溜まりまくりだし

それじゃ上手くいく物も上手くいかんじゃろ・・・。

と不思議な気持ちになった私。

 

しかもその怒りと闘いながら生きている人が

多頭飼育崩壊の現場にいったら一体どうなるの?

飼い主に怒りぶつけるのかしら・・・

 

怒れる動物保護団体ってありなのかしら・・・。

 

なんか変な感じだなぁー。

どんな人なんだろ。と思いきや

 

番組が始まり現れた阪田さんは

裏表がない良い人。でした。

 

 

自分で

「ボランティアって考えはない。

僕は活動家だし、仕事として猫を保護しているので

ちゃんとお金支払わない人は僕は相手にしません。」

 

「僕は協調性もないし、適応能力なし。普通に会社では勤まりません。」

 

とか言ってる場面もあったのですが

それって阪田さんが正直者ってだけ。

という風に私は感じました。

 

保護活動ってのは生きている動物を預かるわけだから

そりゃお金掛かるでしょ。

ただじゃ預かれんよね。大富豪じゃない限り。って思う。

 

実際に阪田さんのところでは

エサ代、家賃、電気代、スタッフの人件費、などなど

月々200万円掛かってるそう。

 

それでも「保護」って名前が付くだけで

無料で預かってくれる。

と思って来る人も中にはいるみたいで

無料で預かってもらえない。って知り怒る人もいるとか。

 

 

自分で飼えなくなったうえ

お金がかかるって知り、怒るってどんだけー

しかも阪田さん他人だし笑

 

世の中には身勝手な人が存在するのね。

ってビックリしたけど

そういう勝手な人が多いから捨てられちゃう子達がいるのか。。。

なんて事を思った。

 

そういう話を聞く度に毎回思うんだけど

そういう事する人達って

一体どんな神経なんだろか。

 

先の事が考えられない人なんだろか。

不思議でしょうがない。

 

 

ちなみに阪田さん

行動そのものはまじでいい人としか言いようがなく

多頭飼育崩壊した家から依頼が来れば

 

目も当てられぬ酷い状態になった家に突入し

家の中を掃除し

そこにいる猫達を今後どうしようか。

どうしたら皆生きてくことが出来るだろうかという解決策を考え

 

飼い主に問題点を説明し

人間のせいで犠牲になる猫が少しでも減る様に掛け合います。

 

 

猫を飼いきれずめちゃくちゃになっている

飼い主に対して怒る事もなく

ちゃんと説明してる様子を見ると

めっちゃ温厚な人に見える。

 

ちなみにそういう時も

阪田さんの服装は革ジャンです。

そこはこだわりがあるっぽい。

 

 

ペットって言い方を辞めれば良いのでは。動物は命よ

 

猫を飼いきれなくなった飼い主側の考えを正す。

って事をする傍ら

 

引き取り側の里親を見つける際も

 

里親希望の方と話し合い

その方がきちんと最後まで飼いきれる方なのか。という事を見極めてから

猫達を譲渡するという事をしている阪田さん。

 

「里親とコミュニケーション取り、何かあった時に相談してもらえる様にしておく。

これが僕の活動家としての役目。」

と言い

 

里親の元で何かあったら自分が責任を持つ。ってのが阪田さんの信念。

 

偉すぎるわ。

まじで。

絶対にそんなすごい事私にはできないわ。

 

 

っていうか最近私思うんですけど。

動物を飼う時

ペット。っていうじゃない。

 

あれ。

そろそろやめたら良いと思う訳。

ペットって言い方すると

なんだかぬいぐるみとか人形的なイメージが出てきたりするわけなんだけど

 

そういうイメージで気軽に飼い始める人がいるから

途中で捨てるとかそういう考えになる人が出てくるのかなぁ。

なんて思ったりするんですよね。

 

なんというか。

もう少し生きてる者同士命って対等なんだよね。

って事をもう少し考える機会が多くあってもいいんじゃないかな。って思うんだよね。

 

最近は猫も犬も20年位生きる子も出てきてるわけだから

もうそうなると立派な家族って言っていいんじゃないかな・・・。

 

 

私はそう思っているので

粗末に扱う方がいるって事自体がすごく悲しい。

 

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世間との繋がりを持つって人として大事なことなんだと再認識

 

というか。

一体なんだって動物を飼いきれなくなる人がいるんだろう?

ってずっと不思議だったんだけど

 

番組が進むにつれて

ハッとした。

 

阪田さんのところでは

猫を預ける依頼をした場合、里親が見つかるまで

月に1万5千円(1頭)で預かってくれます。

 

色んな事情があり手放す為に阪田さんのところにお願いする人もいるし

一時的に預ける人もいるんだけど

 

観てるうちに

途中で飼いきれなくなる方々って

なんとなく色んなものから孤立してしまっている人が多い。

って印象を抱いた。

 

 

自分を自分で支え切れず、世間から孤立し

家族とも疎遠になり

自分の世話もどうでも良くなり

色んな判断が面倒になり

そういう状態だからだんだん猫の世話も出来なくなっていく。

 

なんかそういう図式が出来上がってるのかなぁ。

という感じがした。

 

一概には言えないけど

そういえば孤独死された方が多頭飼いされてた。

なんて話も時々聞くし

 

孤立して

自分を世話できなくなって(やる気がなくなり。に近いと思う)

で、動物の面倒も見れなくなる。

って感じが多いのかなぁと思った。

 

 

自分のケツ拭くこともできないのに

動物の世話なんかできないよね。

って思うけど

 

自立出来なくなると

そういう事もわからなくなっていくんだろうか。

 

恐ろしすぎる。

 

 

あ。

孤立する程の状態になったって事は

助けて。という声をあげられることが出来ずに

自分の殻に籠ってしまったって事か。

 

 

だからヤバい。ってなっても

誰にも助けを求める事が出来ず段々泥沼化する。

ってケースもあるってことだ。

 

 

阪田さんは番組の中で

殺処分される動物達は

飼う人間側が変わらないとその問題はなくならない。

 

一回多頭飼育崩壊させた人はまた

同じ事するし

 

途中で飼いネコを手放す事になった人の中には

罪の意識がない人もいる。

 

という風に話していた。

 

何か納得。

飼育崩壊ってそのテーマの裏には、

人としての生き方。

世間と繋がっておく事の意味。

大事さ。

そういうのが根底にあるんだなぁと言うことを思った。

 

そんな事が垣間見れた今回の【ザ・ノンフィクション】でした。

動物を飼う。

その裏には世間の闇が沢山見え隠れするんだね。

 

キッツいわ。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

現在「お局経理」、実は15歳家出・元歌舞伎町ホステス 特集はこちら

 

 

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