とろみんです!

最近七夕に関する事を投稿していて

波照間島。という場所を思い出しました。

はてるまじま。と読みます。

日本最南端の有人島です。

日本では珍しく南十字星が見えます。

↑ちょっと曇りで影っていてもこのクオリティーの綺麗さ

 

今日はそんな波照間島について書いて行こうと思います。

 

ちなみに波照間島を思い出したのは、こちらの記事で紹介した
石垣市 「南の島の星まつり」について書いていた時

 

 

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波照間島はどこにあるの?

 

 

実に東京からだと直線距離で約2000km、

波照間-台湾間は直線距離で約250km。

沖縄本島の那覇から波照間島は約470km。

 

ほぼ台湾といってもいい位、台湾から近いです。

下の地図の一番下、「ここ!」と丸で囲ったところです。

 

 

地図出典:http://d-maps.com/carte.php?num_car=33568&lang=en

 

ちなみに。。。。

台湾から一番近い有人島は与那国島(よなぐにじま)、約110kmです。

 

波照間島は最南端。

与那国島は最西端。

 

 

 

 

 

 

 

日本では珍しい「南十字星」が見える数少ないスポット

 

 

夜には条件さえ合えば

満点の星空が見えます。

 

千葉県で育った私には、波照間の空はショッキングでした。

 

理科の時間に習った北斗七星が燦々と輝いています。

そして土星が赤く光るのも見えます。

宇宙を飛んでいる衛星まで見えました!!

 

 

空の上だけでなく、

空の両脇、下の方の位置まで星で埋まっている。という状態を見たのが初めてでした。

 

 

 

 

波照間でみた南十字星

 

私は本当に運が良かったとしか言えないのですが

偶然、4月に行きました。
(4、5月が見えやすいと言われている)

さらに

偶然が重なり、新月近辺だったので空が暗かったという好条件でした。

 

 

ただ、晴れていて、新月が近くてもいつも見れるものではありません。

 

南十字星は地上スレスレの低い位置に出る為雲で隠れる事が多いからです。

 

 

その日も昼間は雨が降っていて

晴れた夕方以降も地平線近辺はずっと雲が出ていました。

 

 

 

 

 

なので、同じ宿に泊まった方達同士で

夕ご飯後はおしゃべりをしていたんです。(ゆんたく。と言います)

 

すると突然勢い良く
宿の主人がゆんたくをしている場所に飛び込んできて

 

「星が出てるぞ!!」と叫び外に飛び出していったんです。

 

私は何がなんだか分からないまま

真っ暗な闇の中を必死にみんなの後を付いていきました。

 

 

すると、どこから広まったのか、

他の宿の方や

波照間島の星空観測タワーの方まで

南十字星が見やすいスポットに既に集まっていました。

(当時は星空観測タワーの一部が台風被害で壊れていて閉館中だったので

館長はたまたま外にいらしただけかも知れません。)

 

↑星空観測タワー

 

 

 

宿の主人が叫んだ

「星が出てるぞ!!」は、南十字星が出てるぞ!という意味だったんですね。

 

ただ、地平線すれすれに見える南十字星はかすかな光。

 

 

さらに、かすかに見えているのは4つあるうちの3つ。

1つは雲に隠れた状態でした。

 

目を凝らしてみている途中も、全部雲で隠れたり。

 

 

数十分が過ぎ皆が「今日はダメかなー」と諦めかけた頃

 

フワっと雲が晴れ

 

数十秒だけ南十字星4つ全ての星が空に現れたんです。

 

 

なんだか良く分からないまま宿を飛び出し、

まるでコントの様にバタバタと夜道をいい大人達10名位が走り

ずーーーっと空とにらめっこ。

 

振り返ると笑えてしまいますが、

そんな自然と真剣に向き合えるのが波照間島の魅力の一つです。

 

ちなみに、

七夕にちなんだ天の川も、波照間島からならバッチリ見えます。

七夕の頃は運が悪いと台風にあたってしまいますが

それでも1年を通して、夏と秋が一番天の川は見えやすい。と言われています。

 

 

星空観測タワー情報

http://haterumajima-hosizora.jp/

定休日:月曜日
夜の解説も毎日1回開催中だそうです。
時間: 夏場20:30~  冬場20:10~

電話 0980-85-8112

 

 

 

 

島までの交通の便は良くないです

 

 

距離的には台湾に行くより近いです。

ま、当たり前ですよね。

国内ですから。

 

あ。宜しければ波照間出身の島唄歌手「周二」さんの歌声を聞きながらどうぞ。
運がいいと波照間島で青空ライブ。実際に聞けますよ!
石垣島でもたまにライブやっているそうです。

不定期開催。問合せは090-4991-6611

 

 

 

ですが、波照間島に到着するまでには、出発点がどこであれ
例えば台湾の台北市に行く以上に

時間がかかります。

 

 

なぜか?

 

◆直行便がない
石垣島まで飛行機で直行で行き、そこから船。または、
那覇から石垣島へ飛行機を乗り換えて、そこから船。

 

◆石垣島から波照間島は船で1時間。
近いように思えるが、この船が欠航することが多い

 

実は本州から波照間島までの直行便がない。

という事以上に
この船が出港するかしないかが、波照間に着けるかのキーポイントです。

 

 

石垣港から波照間島の航路は

一旦、外洋に出るんですね。

なので湾内が静かでも、外洋が荒れていたら欠航です。

 

特に冬の時期、外洋の波は高くなるので欠航の嵐。

 

 

以前は冬以外はそんなに欠航が続く事はなかったのですが(もちろん台風の時は欠航ですが)

数年前から安全面を重視して

以前よりか欠航する日が多くなってしまったとか。

 

 

なので、下手したら
その日のうちに波照間島まで辿り着かない事もありえます。

 

ちなみに

石垣島と波照間島間は1日3便出ていますが

1便が一番欠航しづらい。

と言われています。

 

 

安栄観光 船便情報 毎日ある定期便 石垣⇔波照間

TEL 0980-83-0055 / FAX 0980-83-0044
営業時間 6:00 ~ 20:00 年中無休( 台風時を除く )
こちらは事前予約可能

 

安栄観光 船便情報 週3便あるフェリー 石垣⇔波照間
*第二、第四はプラス1便

TEL 0980-83-5891
毎日出航する定期便に比べて欠航が少ないが、当日予約のみ可

 

 

 

 

 

 

 

なんでそんな不確実な思いまでして波照間に行くの?

 

 

なんでそんな不便な場所に。。。。。。??

と、色んな方に聞かれました。

 

確かに。

 

◆波照間までの航路は揺れます。
しかも日によっては本当に死ぬかと思うくらいに
揺れる・・・・いや、もう海面にガンガン打ち付ける勢いです。

 

◆島内は物価高いです。
(加工食品等も船が出てこそ届くし、その輸送費もかかりますので)

 

◆雨が降ってしまうとやることあまりありません。

 

 

 

さらに、行ってからもリゾートではないので

島にお邪魔させてもらう。という感覚が必要です。

例えば

 

◆病院ないので健康に関しても自己責任です。
連絡船で病院のある島までは特段処置できない可能性があります。

 

 

◆島内の文化や生活スタイルを理解する必要があります。
あくまでその島に暮らす人々の生活の上に我々が観光できる環境が用意されています。

 

◆出来ればゴミは持ち帰りで。
島内は生ゴミ以外は処理場がありません。
処理場がある島まで船で輸送し、処分しています。

 

 

どうしても観光する場所と、
島民が生活している場が近い為
訪れる側としては配慮が必要なんですね。

 

 

 

 

 

ただ、島には

 

 

満点の星空があります。

 

波の音しか聞こえない砂浜があります。

 

 

 

 

この周辺を八重山(やえやま)地方と呼びますが、
この地域でも随一を誇る透明な海があります。

 

さとうきび畑が沢山あります。

 

八重山地方でも誇る抜群の透明度の海を見て

人々は「波照間(はてるま)ブルー」と呼ぶようになりました。

確かに息を飲む青さです。

 

 

世の中世知辛い。

たまには行くまでの工程、旅路自体を楽しむような旅行もいいですよ。

 

今日はもう一回行ってみたいな。

と思った島の話。波照間島でした。

 

 

時々旅してます!

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