【ザノンフィクション】元ホステスが「銀座Nanae」ママに学んだコロナを生き抜く術

写真出典元:ザ・ノンフィクション
こんにちは。マグロのとろみんです。

今回の【ザ・ノンフィクション】は、番組のストーリー云々よりも

「新型肺炎の渦中であんたたちどうやって生きていくの?」

と、人間に突き付けられた課題をまざまざと見せつけられた気分になりました。

 

と、同時に。

人間臭く、泥臭い努力を続ける今回の主人公である銀座のママを見ていたら

未来に対する希望も感じました。

 

とにかく色んな事考えさせられた回だったなぁ。

 

2020年5月3日放送【ザ・ノンフィクション】

銀座の夜は いま・・・菜々江ママの天国と地獄 感想です。

 

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銀座高級クラブ「Nanae」

 

今回の【ザ・ノンフィクション】主人公は

銀座歴20年のホステスであり、

銀座高級クラブ「Nanae」のオーナーママ。

 

高級クラブ「Nanae」は

銀座の一等地に3フロア。

ビル一棟借り上げての営業をしています。

 

女性スタッフが50名もいる様な大箱。

元ホステスの私から言わせると、

高級クラブで50名のホステスを抱える店ってかなりの規模です。

それを回しているママすごいなー。

 

内装費5億円をかけて作られ、

営業中はピアノの生演奏が入ったりと

本当に今では珍しい位の

正統派高級クラブ。

 

 

「Nanae」のママは、

他にもワインバーや、カラオケラウンジを切り盛りされている様で

かなりの敏腕経営者です。

 

 

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの「Nanae」ママに

降りかかったのが新型コロナ。

 

緊急事態宣言が発令されるより数日早く

「Nanae」ママの店も閉める事になりました。

そんなママが現在まで奮闘する様子を追ったのが今回の放送内容です。

 

 

泥臭い努力で人脈を広げていくママの継続力に頭が下がる

 

内装費5億円をかけ、50名もの女性を抱えながら

高級クラブを営業する「Nanae」ママ。

 

それだけ聞くとなんて華やかで煌びやかなんだろう。

なんて思うかもしれませんが

 

ママはものすごい努力の方です。

日々コツコツと営業記録を付けていますが、

 

その顧客管理の仕方が

そんじょそこらの営業職なんか足元にも及ばない。

 

お客様が初来店されると

勿論名刺をいただき、そのお客様の紹介者。

特徴。来店日。好み。担当者などを記録。

 

その後は

送ったお手紙の内容、差し上げた贈り物や、いただきもの。

会話内容等を更新事項がある度に記録して

 

さらにそれを店で共有。

 

ママは「私には取り得がなかったからこれ(顧客管理)で生きていく事を選んだ。」

と言っていたけど

逆にそこまで徹底するホステスさんっていないから

充分過ぎる強みだと思いました。

 

人の強みって、努力で作れるんだな。

という事を見せつけられた気がして我が身を反省しました。

 

さらに。

ホステスさん達って、人が来てくれない事には

商売にならないという事を嫌と言うほどわかっているからこそ

 

「Nanae」ママの様に、一流のホステスさん程

人脈作りに命かけるのね。

 

というママのホステス業に対する本気度も見えて

舌を巻く思いでテレビを見つめてしまいました。

 

 

私。ぬるま湯に浸かってのほほんとしている場合じゃない・・・。

マイペースながらも出来る努力をしなければ前進しないよね。

と、耳をふさぎたくなる気持ちです。

 

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熱き想いを持って精を出すママにもコロナは無常にもふりかかる

 

「Nanae」ママの泥臭い努力に舌を巻き、

そして我が身を反省した私ですが

 

ママのその活力は何処から来るんだろう?

と思っていたら

ママは何やら

 

「自分に教えてもらった事を恩返ししたい。」

「皆さんに元気を与えるのが自分の仕事。」

 

という信念でお仕事をしている様です。

 

「Nanae」ママは

銀座クラブのママとしては珍しく

SNS配信などもして世のメディアに露出しています。

 

 

近年、銀座で働きたい。という子が少なくなり

銀座の歓楽街に活気がなくなってきていたので

何か出来ないか。と思い

銀座のママとしてネットで情報発信しようと思ったそうです。

 

結果的に、SNSを通して若い子と繋がり

人材確保にも役立っているとの事。

 

すごいなー。

何が凄いって「自分を育ててくれた銀座に恩返ししたい。」

という熱い想い。

 

こういう世の中にしたいの!

という強い気持ちってやっぱり伝わるんですね。

 

 

でもそのママの熱き心を抜きに考えても、

確かに夜の世界で働くならば。

 

そしてそれをずっと続けたいと思うならば

私は歌舞伎町や六本木よりも銀座で働いた方が良いと思います。

 

私は高級クラブに関しては

歌舞伎町の勤務経験しかないけど

銀座の方が一生ものの所作が身につくと思います。

客層も違うから求められる事も違うしね。

 

 

そして

昔は歌舞伎町にも一席5万円する高級クラブあったけど

今はほとんどないと思う。

 

そういう事からも

高級クラブ。という土壌がしっかりしている銀座の方が

何かと良いと思う。

 

さて。

熱き想いを持ち

精力的に活動するママでしたが

 

 

ガツーンとコロナの影響を受けてしまいます。

緊急事態宣言で営業中止です。

 

売上ゼロですよ。

きついなんてもんじゃないですよね。

 

営業出来ない上に、クラブだけで固定費が月々2,500万円掛かるそう。

うぅ・・・・。

 

「Nanae」ママの場合は

他にもワインバーとカラオケラウンジを経営していますが

勿論それらも営業出来ない為

追い打ちをかける様に、そちらでもマイナスが発生しています。

 

 

実はママはこの4月、

銀座に新規ビジネスとして美容サロンをオープンする予定でした。

 

ところがその内装工事も止まってしまい

手つかずのまま、家賃だけ支払いが発生しているとの事。

 

ヒーーー。踏んだり蹴ったり・・・・。

内装関係の部品って中国からの輸入がほとんどだもんね・・・。

工事止まっちゃいますよね。

 

 

そのサロンは、

忙しいホステスさん達の為に

ヘッドスパ・美容院・痩身・などなどの施術を

1か所で全て受けられる様に。

と考えて乗り出した事業でした。

 

 

なんだか泣けてくる。

「皆さんに元気を与えるのが自分の仕事。」

 

と動いている人にもウイルスは

変な言い方だけど、平等に襲い掛かって来ちゃうんですね。

 

なんだかなぁ・・・。

しかし「Nanae」ママ本当にすごいですね。

 

ホステスさんの裏方事業として

美容サロンまで手掛けようとしていたなんて。

 

確かに、高級クラブで働く売れっ子さんは

すごく忙しいんですよ。

 

お店の前には同伴だってあるし

夜はアフターの付き合い。

朝だって起きたら、前日いらしてくれたお客様へのお礼とか

その日のニュース関連だってしっかりチェックしなきゃいけない。

 

充分寝ていないんじゃないかっていう位働いています。

 

だから1か所でエステ出来て、その日の出勤の髪の毛セットまで出来たら便利ですよ。

 

ママの目の付け所が本当に素晴らしい。

やばい。なんか私すでにママのファンかもしれない。

 

え?ほめ過ぎ?

いやいや、ホステスを経て

ここまで経営者として活躍する人って中々いないでしょ。

すごいと思います。

 

関連記事:歌舞伎町ホステスを支えるプロ達①/有名カリスマも脱帽の美容師編

 

 

今後の生き残りを賭けて奮闘する銀座のママ。その未来は明るいぜ

 

無情にも「Nanae」ママの店も

緊急事態宣言出た事により休業になってしまったのですが

 

休業の間に、自分に出来る事は何だろう。と、

緊急事態宣言明けにすぐ行動出来る様、

考えたり、計画したりするママの様子を見ていたら

 

 

この世界を取り巻くコロナの災害は

「あんたたち人間、これからどうやって生きてく?」

っていう地球からの問いかけというか、

 

人間に与えられた課題なんじゃないかと思えて来ました。

 

 

「あんたの魅力とか強みって何?」

 

「これからのアフターコロナの時代にどうやってそれを

発信して、どこで勝負していくつもりなの?」

を訴えかけられている気がしてきました。

 

 

それは

「自分に教えてもらった事を恩返ししたい。」という

強い信念を持って動くママと、

経済がストップしてる現在の情勢との対比で見えたものなのかもしれません。

 

 

色々模索しつつも

何か出来る事を。と。SNSを通じて

「Nanae」ママが人との交流を絶やさない様子を見ていたら

私はこんなことを感じました。

 

今後、生活の仕方や、商売の仕方は変わっていくのかもしれないけど、

 

我々が人間である事は変わりないし

生きている場所が地球である事には変わらない。

 

そして、世の中がどんなに便利になって

様々な物が仮想化しようとも

人間自体は変わらず、物質的な生き物。

 

ならば。

人と人が交わるところにビジネスや新しい出会いが生まれるという、

この原理は変わらないんじゃないかな。

という事。

 

ただ、

何が商品となるのか。

どんな消費方法になるのかは時代により変化するから

 

今までとは違う形で仕事をしていく必要があり

そのシフトチェンジが今起きている。

 

今は今後私たちの働き方がどんな形になっていくのか

ハッキリとした形になっては見えてないけども

 

「Nanae」ママの様に

使命感と熱い気持ちを持って

情報を発信し、人との交流を絶やさなければ

 

必ずしや、どういう方法で抜け出せるか。という事が見えて来るはず。

と、思いました。

 

なんか。

便利な世の中だし、今回のコロナにより

人と直接会わなくても出来る事って沢山あるんだ。

という事を私達は知ってしまったわけですが

 

 

だからこそ

逆に人とのつながりって

今まで以上に大事になるんじゃないかな。って思います。

 

誰と何をして、どんなことを達成したいのか。

何を誰に伝えていきたいのか。

 

 

そういう想いを持って行動する事が求められる世の中になるんだろうし、

そうやって行動していかない限り

 

共感してくれて、一緒に進もう。というビジネスパートナーや

仲間には今まで以上に出会いづらい世の中になっていくんじゃないかなぁ。

 

なんて思いました。

 

 

「Nanae」ママに感化されたのか

ちょっと熱くなってしまいましたが

 

地に足を付け、

ここが踏ん張りどころ。と奮闘するママの様子を拝見していたら、

 

「1人1人の力は小さい。

そして何もしなければゼロにしかならない。

けど、小さいながらも何か行動していけば

それは1にもなるし100にもなっていくんだ。」

 

と人間の可能性みたいなものを感じました。

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

関連記事:歌舞伎町ホステスを支えるプロ達①/有名カリスマも脱帽の美容師編

関連記事:歌舞伎町ホステスを支えるプロ達②/暗闇で演奏続けたピアニスト編

 

 

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