【FP実は元浪費女】ズボラでも3つの事したら毎月収入の2割貯金出来てる件

こんにちは。踊るファイナンシャルプランナー マグロのとろみんです。

「貯金は収入の2割程度が理想。」

そう書かれたもの、目にすることが多いと思います。

 

けど。 実際にそんなに出来ないよ。

生活だってあるし。

家賃だって払ってるし。無理じゃね?

ってぼやき。ありませんか?私もつぶやいたことあります。

 

というか。

最初に収入の2割を貯金するのが理想。

と聞いた時は絶対に無理。って思ってました。

 

今日は、浪費しまくっていた私が

毎月収入の2割を貯金出来るようになるまでに何をしたか。

体験談をお話したいと思います。

 

 

貯金出来ない。

と悩むあなたのヒントになったら嬉しいです。

 

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目 次

 

 

貯金=自由になるお金が減る。と思って恐怖を感じてた

 

ところで。

黄金の貯金率は「毎月収入の2割。」

この理由って何故か知ってますか?

 

それは、

毎月収入の2割を貯金すれば、

5年で年収分を貯める事が出来るからです。

 

年収分の貯金があれば

何かあって仕事を失っても、心にゆとりをもって次の仕事を探す事が出来るし

 

その貯金を元手に何かチャレンジする余裕も出来る。

 

貯金したお金は

自分を守る事にも使えるし

自分を成長させるためにも使える。

選択肢が増えるんですね。

 

そういう理由から

黄金の貯金率は「毎月収入の2割。」

と言われています。

 

 

さて。

私は初めて「毎月収入の2割が理想。」

の話を聞いた時(無料のセミナー参加で教えてもらいました。)

 

当時は実家に住んでました。

確実に1人暮らしより自由になるお金がある状況です。

 

それでも収入の2割を貯金口座に入れる事には

抵抗を感じました。

 

先取り貯金してしまうと

感覚的に手元に残るお金が減ってしまう。という意識が働いてしまって

 

怖い。

 

って思ってしまっていたんですね。

 

今考えるとある意味不確かな将来に対する不安から

お金に執着している状態。

とも言えますが

 

当時は自分がどんな財産状況で

月の収支がどんなんなっているかを把握できていない状況だったから

 

先取り貯金する事を必要以上に不安感じて

無理!と思ってしまっていたんだろうなぁと思います。

 

では。

次の章から私が毎月収入の2割貯金出来るようになった

3つの方法をお話します。

 

ステップ①家計簿を半年だけ頑張って作り、推移を見た

 

とにかく手元からお金が減る。という事に恐怖を感じていた私。

 

でも。

貯金増やしたい。

と言う気持ちがありました。

 

それは将来に対しても不安がどんどん大きくなっていたからです。

 

私は長女だし

母親は、父親と離婚し、その後仕事してないので

 

「老後、お金無いとヤバい。共倒れになるわ。。。」

と思った事がきっかけでお金のことを学び始めました。

そういう事から、お金を貯める必要性を強く感じていました。

 

 

なので、

収入の2割を貯金。が無理!と思いながらも

 

その話を聞いたセミナーで

さらに教えてもらった

「収支を把握する」をやってみよう。

 

 

と思って、自分がどんなことにお金使ってるのかを

「家計簿」付けてみる事にしました。

 

 

基本私はズボラなので

細かい事しても続きません。

 

「家計簿」

といっても月にたった1時間の作業で作れる

簡易的な方法に落とし込み自分になりに続けられる方法でやりました。

 

で。

半年位続ければ

大体傾向分かるかな。

と思って

 

半年だけやる。と決めてエクセルに月別に表を作りやってみました。

 

 

これが取り組んだ1つ目。

家計簿を半年だけ付ける。です。

 

作り方はこちらの記事でどうぞ:

貯金が一気に貯まる【超簡単・シンプル・時短エクセル家計簿】をお局経理が伝授!

 

 

ステップ② 固定費中心に使わないものはやめる

 

どんな効果があるかなぁ。

なんて半信半疑でやってみた「家計簿作り」

 

半年やってみたところ。

 

毎月の支出額推移は

美容院に行ったり、洋服等を買わない限りは

大体同じ。

という事が分かりました。

 

 

被服関係を除いた

毎月の支出額推移が大体一緒。

 

という事は。

毎月発生している、その中から減らせるものあるかな?

と考えて

中身を見る事にしました。

 

これがやったことその②。

いらない支出を減らした。

 

 

当時毎月払っていた物としては

 

ダンスレッスンの月謝

ジム代

英語教室

携帯代

Wi-fi

個人年金掛金

 

これくらいかな。

 

この中でwi-fiと携帯代は

既に格安にしていたのでそれ以上は削れないから

 

あまり行かなくなっていた

ジムは一旦解約してダンスに集中することに。

 

月8000円位だったので

ジム辞めただけで

年間なんと9万6千円の削減。

 

そんな感じで

まずは解約するだけですぐに削減できる支出を探す。

 

という事をしました。

 

私はその時「辞める」とう決断しましたが

例えばジムが必要だった場合は

今通っているジムよりも安いところで足りるならばそこに移る。

 

プランを変えて安いプランにする。

とかでも効果ありです。

 

 

そういう風に

使ってないもの、プラン変更しても問題ないものは

考え方も簡単かと思いますが

 

ここで気を付けなければならないのは

「本当に必要なのか。それともそうではないのか」

という事を判断しなければならないもの。

 

例えば

保険。などがそれにあたると思います。

 

保険を契約されている方は

見直ししたり、解約する事でお金を浮かせる事を考えるかと思いますが

 

それを変更した後で保険掛けていた事象が起きても

困らないのか。をきちんと考えてから決定しないと

あとで思わぬ出費に繋がってしまう事もあります。

 

 

医療保険、毎月の負担を軽くしようとして

保障の薄いものに変更して、毎月の支出を改善できたとしても

カバーされる範囲が狭くて

自己負担しなければならない事が増えるなら

全く意味をなさないですし

 

 

3大疾病関連に関しても

自分の家系や、体質を考慮して

備え。として心筋梗塞やガンカバーしてくれる保険に入っていた物を解約した場合

 

確かに

保険料分の支出は減りますが

 

その後保険がカバーしてくれるはずだった病気になってしまい

治療が長引いてしまったら

保険料高くても入っておけばよかった。

 

ということも起こりかねません。

 

それをいうと

車両保険や、安い賃料の物件に引っ越す。も同じ考えですね。

 

 

ライフラインに関わるような物は

辞めた(変更した)としても本当に大丈夫かな?

を考える必要がある。

ということです。

 

 

ステップ③貯金を仕組み化する

 

では最後の3つめの取り組みです。

 

家計簿をつけてみて

毎月継続的に出ていっている固定費を中心に見直しをした私。

 

 

そこまでして初めて

「毎月自動で貯金」する仕組みを作る

取り組みを始める事が出来ました。

 

それまでもなんとなく貯金してましたが

給料もらうのと同じ口座に貯めているだけだったんですね。

 

 

貯金専用の口座を作ったのはこの時が初めてでした。

 

 

どんだけお金を手元に置いておきたい病にかかっていたんだろう?

って思いますが

お金に対する無知から

不安ばかりが大きくなり、抱え込んでないと気が済まなかったんでしょうね。

 

 

この時色んな銀行の定期預金とか

積み立て貯金関連サービスを調べて

 

取り敢えず

毎月自動振替で定期預金に回す事を決めたのですが

 

元々使っていた

給与振り込み口座兼、

普段使っていた口座は振込手数料がかかる銀行だったので

 

それを機会に

振込手数料が無料の銀行口座を新たに開設し

給与振り込みもそちらにしてもらえる様に

会社に変更依頼を出しました。

 

この時私が設定した

毎月の積立貯金額は収入の1割。

 

当時は1割でもガクブルだったんですが

ジム代削り、

交際費をなるべく減らす。

 

かつ、時々衝動買いをしてしまうネットショッピングを

極力なくせば

 

特に生活水準変えなくてもいける。

と半ば無理やり設定して仕組み化した記憶があります。

 

少なくてもok 月に5千円でも良いから貯金開始する

 

あ。

私は比較的ザックリ削減できた支出があったので

思い切って

収入の1割積み立て貯金。

 

としてスタートしましたが

 

金額は抜きにして

とにかく仕組み化をして貯金始める事が大事な事です。

 

なので

「毎月積み立てられる金額が少ないから意味ない」

とか思わないでください。

 

人それぞれ状況は違います。

仕事をしばらくしてなくて、就労し始めたばかりであれば

まだ貯金出来る余裕がないだろうし

 

はたまた

◆会社辞めて独立したばかり。

◆毎月奨学金返済している。

◆家族が病気になってしまった

など、余裕がない局面って人により理由が異なりますし

それが起きるタイミングだってひとそれぞれです。

 

 

必要な事は

「今の自分にとって無理なくずっと続けられる金額は幾らかな。」

を考えてあげて

それを開始し、続ける事です。

 

で。

余裕が出たら積み立て分を増やす。

という感じで

段々貯金をする額を上げていこう。

 

と考えればOKです。

 

 

私は

最初に始めた

当時の収入1割分の積み立て定期に関してはルールを課していて

 

今の仕事を辞めるとか

病気になり治療代がかかるとか

そういう特別な事情がない限り絶対に辞めない。

 

というルールにしてあります(貯金→投資信託に移動とかはOKにしてる)

 

 

貯金を始めた当時、住んでいた実家から出て

今は1人暮らししてますが

 

1人暮らし始めた当初、

「やばい。家賃払って生活費払ってと支出増えてなんか不安・・・」

 

貯金一旦辞めようかな。

 

なんて気持ちになった事があったのですが

 

「おいおい。それ意味ないから。

あんた老後の為に貯金しとるやろーーーーー」とツッコミ、踏みとどまりました。

(当たり前だ)

 

そういう

支出が増えてきついなーって時。

貯金を辞めたい。と思う気持ちが出る事あると思いますが

 

私はその場合は

「チャンス!」と思い

 

支出見直しキャンペーンをする事にしています。

 

キャンペーン。

と言っても家計簿の中で

無駄な物。使ってないのにお金払ってる物ないかなーの見直しするだけ。

 

けど。

やってみると意外と無駄見つかったりします。

 

あと、

家計簿だけじゃなくて

 

家の中見渡して増えてるものとかチェックします。

 

あれー。

これしょっちゅう買って在庫過多ぎみ。とか

 

デニム何本もあるじゃん。

やべ。

溜め込んでるな。

という感じで見つけてあげて

 

そういうの見つけたら

お金がないんじゃなくて

お金使ってるだけだー。と意識してあげる様にしています。

 

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あとは定期的に「見直し」「検討」「減らす」「変更」の繰り返し

 

その様な経緯で

なんとか貯金の仕組み化が出来た私。

 

その後は

ボーナスや臨時収入は極力貯める様にして

貯金する体質にだんだんなっていき、

 

自分の気持ち的に

もう少し貯金増やしてもいけそう。

となったら

 

金額増やすとか

積み立て投資信託始めるとか。

なんかそういう感じで増やして行って

 

数年かけて収入の2割を貯金。

が出来るようになった感じです。

 

まぁでも今でも

気が付くと支出って増えちゃうので

 

気が付いた時に

見直して

 

使ってない物や

必要ない物、優先順位の低い物は削る。

という事をしています。

 

 

必要ある、ないで判断しちゃうと

なかなか辞めずらい事もあるかと思うので

 

優先順位決めて削るのが

いいのかなぁと思います。

 

例えば

新たな習い事をしよう。

でもこれ以上の支出はキツイ・・・・。

 

と思った局面があり

その時見直し掛けたのですが

 

必要か必要じゃないかで見ると

「必要でしょ。」

と思って切れなかった英会話スクール代は

 

 

新たに始める習い事と比較したらどうかな。

という視点で見てあげたとたん、

 

「なんとなく続けているだけだな。仕事でもそんなに使わないし。」

 

と思ったので英語を一旦辞めて

その時必要だったもう一つの習い事に入れ替える。

という決定をすることが出来ました。

 

 

そんな感じで

時々入れ替えをしてます。

 

 

とはいえ。

人間おいそれと、使わないからやめる。とか結構難しいし

踏ん切り付かない事もあります。

 

そういう時は

2か月~3か月猶予与えて

その間にも活用していない様であれば一旦打ち切り。

と決めて

様子見る。というパターンで対処する事もあります。

 

 

必要なものであれば

一旦削減してもまた再開すればいいだけなので

 

本当に必要かどうか。

それを見極めるためにも一旦辞めてみる。という視点で

手放して様子見る。

ってのも必要なのかも。

 

 

そんな感じで1年に1回でも良いので

見直して修正しつつ今後どうしていくか。

を決める。

という事をしています。

 

あと

化粧品とか、洋服関連は

買うお店、メーカーを決めて購入する。

 

いわゆる

リピ買いする。事で余計な出費を抑える作戦を実行しています。

 

以前は特にメーカー決めずに購入してましたが

そうすると

 

特に化粧品は

合わなかった時に

結局使わないで捨てる事になる。

 

だったらずーっと同じ物を購入するようにすれば無駄ないよね。

洋服だって同じメーカーから買えば

組み合わせも簡単だし、

サイズも分かってるから結果的に買う時間の短縮にもなってます。

 

 

収入と貯金額は比例しない実態

 

ところで。

 

今まで

色んな人の生活費の使い方を話の中で聞いたり

買い物の仕方の様子を伺ったりしたところ

 

収入が月に5万とか極端に少ない場合を除いて、

(極端に少ないとそもそも残す。が難しい。)

 

1人暮らしとか、実家暮らしとか

収入が高スペックとか。

 

そういう事と

貯金額って比例しないんだな。

って事を思います。

 

 

実家だから貯金あるでしょ。

という風に考える方もいると思いますが

実は実家住まいの方で貯金無い方っても、かなーりいるっぽいですし、

 

逆に1人暮らししてると

家賃かかる分カツカツなのかな。って思うけど

貯金してる人は20代で2000万円到達。って方がいたり。

 

 

はたまた年収が1000万円超える方でも

借金で自己破産することになる人だっています。

 

結局意識の問題なのかなぁ。

って感じがします。

 

 

私もそうだったけど

お金貯められない人って

 

問題を先送りにして見ないフリしてるだけなのかなぁって思います。

 

特に

月給で毎月ほぼ決まった金額もらってるのに

貯金できない場合はそうですね。

 

「これだけ入ってくる予定だから」

「来月も入ってくるから大丈夫」

 

そのパターンで使ってしまい残ってない。

 

また入ってくるからいつでも貯金開始できるでしょ。

なんて考えて

いついくら貯めたら老後困らないのかを考えていない。

ってことなのかな。

 

私がホステスやってた時代の給料、

サラリーマンより貰っていたはずだけど

 

全く残らなかったことを考えると

そういう事なのかなぁと、

その時代の事振り返ってみると特にそう思います。

 

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毎月収入の2割を貯められる様になる3つのプロセスまとめ

 

今日は

散在しまくって金銭感覚がおかしくなっていた私でも

 

収入の2割を貯められる様になるまでの

プロセスを3ステップに分けて書きました。

 

最後にまとめますね。

 

プロセス① 家計簿を半年だけ頑張って作り、推移を見た

 

ポイント

といっても月にたった1時間の作業で作れる

簡易的な方法に落とし込み自分になりに続けられる方法にした。

 

参考:

1時間で作れちゃうのに分析も出来てお金が貯まる様になる【家計簿】の作り方

 

 

プロセス②固定費を中心に、使ってない物、なければ困る。

という物ではないものは辞める。

 

ライフライン的に困る物は辞めるのではなく、安く出来ないか。を考えてみる。

 

 

プロセス③ 出来る範囲で貯金を仕組み化する。

 

最初は月に5千円でも1万円でもOK

とにかく仕組み化したものは崩さないルールで続ける。

(全部がきつかったら1部だけでも絶対に崩さないルール)

 

この3つのプロセスして

貯金の仕組み化が出来たら

 

定期的に

支出見直しキャンペーンする。

見直して余裕出来たら貯金へ回す。

 

加えて、自分の気持ち的に

もう少し貯金増やせるかも。と思ったら貯金額上げる。

 

と言った感じですすめていく。

 

これすれば、収入の2割を貯金に回せる人になります!

 

今日は以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ご不明点、ご質問等は下部のお問い合わせフォームからお願いします♪

 

 

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