こんにちは。とろみんです!
毎年タイのソンクラーン水掛けフェスティバル時期は(タイ正月)
国籍関係なく大勢の人で盛り上がっているようですが、
その裏には問題点も指摘されています。
今日はその問題点と、ソンクラーンにも役立つかもしれない日本の技術。
というトピックで話していこうと思います。
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本日のトピック
問題点
今日取り上げる問題点は2つ
ソンクラーン時期の交通事故の多さ
盗難・防水
改善点
顔認証システムでキャッシュレス化
ソンクラーン時期(タイ正月)交通事故の多さ
さて、年々盛り上がるソンクラーン。
それに伴い右肩上がりに交通事故が増えています。
2016年 | 2015年 | 2014年 | |
交通事故総数 | 3,579人 | 3,373人 | 2,992人 |
負傷者 | 3,656人 | 3,559 | 3,225人 |
死亡者 | 442人 | 364人 | 322人 |
交通事故が増えている理由ですが
①まずソンクラーンの時期には
バンコクで働いている地方出身者で、田舎へ帰省する人達が多くなったり、
旅行に車で出掛ける。
という方々もいて、普段よりもずっと多くの交通量になることから
必然的に交通事故の発生数も増えるそうです。
②次に
お祭騒ぎで盛り上がってしまい、
容赦ない水掛け合戦の末、バイクのドライバーが水を勢いよく掛けられた瞬間に
運転を誤った結果、
転倒や、クラッシュをしてしまう事があるそうです。
↑ごったがえす水掛け祭りの様子
実に交通事故の8割がバイク乗車中。
そして飲酒運転での事故が約4割だそうです。
1年に1度のおめでたい正月という時期だから、
盛り上がりすぎて、取り返しの付かない事にならないように気をつけたいですね。
こちらの動画は、バンコクのミンブリ区にある
Romsai Rescueという民間レスキュー会社にソンクランの時期密着した動画です。
この時期はボランティアの警備員も増えます。
それは、伝統的なソンクランの過ごし方の一つに「徳を積む」という風習があるからなんです。
盗難・防水について
ソンクラーンの水掛けフェスティバルでは
悲しいけど盗難被害も中にはあるそうですね。
わざわざ祭りに大金を持っていく。という方は少ないとは思うのですが
防水。という面でも
財布ではなく、ビニール製やプラスチック製の入れ物に入れて
首から提げる。というのが一番合理的かと思います。
ネットでも防水ケースは売っているので
水掛け祭りに行くなら事前に用意しておくと良いと思います。
浮かぶタイプなら夏に海でも使えて便利ですね♪
価格:1,380円 |
ソンクラーンの時期に水掛けを避けたくなったら可能なのか?
についてはこちらからどうぞ
そんな水没や盗難を気にせず出掛けられる新システムとは?
さて、
この間テレビで、日本の新しい技術で
「顔認証で支払が出来る」システムというのを特集していたのですが
「あ。これって盗難・防水両方の面で
タイの水掛け祭りでも実現したら便利!」
という感じのシステムだったんですよ。
現在クレジットカードを使ったり
デビットカードを使ったり
チャージ式の決済カードシステム(suicaとかお財布ケータイとか)
使用している方も多いと思います。
それが自分の顔をカメラに向けて、認識してもらうだけで
後日まとめて請求が出来る様になる可能性があるそうですよ。
NECの顔認証NeoFaceシリーズというシステムらしい。。。。。スゴイっ
現在実現に向けて研究、実験中だそうです。
参考URL https://jpn.nec.com/biometrics/face/
これ、実現したら
ソンクラーンでもお金持っていかないから
お金が濡れる心配もなくなるし
勿論盗難被害のリスクも減りますよね。
ただ、アジアってクレジットカードはまだまだ弱い国があり使用できないところもしばしばありますが
デビットカードは都会では大分広まってきている感じがあるので
デビットカードのオプションとかで顔認識契約が出来れば
結構広まりそうですよね。
このシステムが気軽に利用できる状況になったら
夏ならプールや海、冬ならスキー場とかでも使えて
財布をなくしたり盗難の心配がある場所でのお金の管理が大分楽になるそうです。
早く一般的にも使える様になって欲しいシステムですね。
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