とろみんです!
国によってさまざまな習慣、タブーマナーが存在しますが、
中国の旧正月ではどんな手土産が好まれ、
逆に贈ってはいけないものなどの決まりはあるんでしょうか?
今日は春節で好まれる贈り物について書いていこうと思います!
次回あげない方が良い物についても書いていきますね。
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春節(中国の旧正月)で好まれるプレゼントや手土産
お茶やフルーツ
健康食品
お年玉(相手が年下や御世話になっている人の場合)
ワインやアルコール類
もしご家族や訪れる友人宅ではアルコール類を趣向されるようならば
新年のお祝いを乾杯する際のぴったりのお土産になります。
お茶やフルーツ
相手が何を好むか分からない。という時に一番無難なプレゼントと言われています。
ミカン、りんごを箱買いして持っていくと良いです。
ただしフルーツ類でも梨だけは避けて下さい。(次の記事で理由を述べますね)
健康食品
特に年配の方に喜ばれる健康食品。高級な漢方類もお正月には好まれます。
お年玉
(相手が年下や御世話になっている人の場合)
本当に何をあげたらいいか分からない。という場合はお年玉をあげる風習が中国にもあるのでお年玉だけ用意するのでも問題はないです。
もし、貴方が既婚者で、プレゼントを渡す相手がシングルの方の場合でも
お年玉をあげて大丈夫です。
金額は地域によって差が出るようなので周りの方に聞いてみるといいと思います。
ただ、8の数字は良いとされているので8が付く数字を用意するのが確実だと思います。
ちなみに、私の周りの上海出身者に聞いたら
8と言う数字は 888元とか8並びでもいいんだけど
お札の枚数を8枚にするのがいいそうですよ。
金額については、その上海出身者的には最低100元~。との事でした。
動画紹介:
お年玉袋が余った時のアイディア。簡単に正月飾りが作れちゃいます。
作った物にフリンジつけて通せばちょっとしたお飾りですね♪
タブーとされる贈り物はコチラの記事をご参考にして下さい↓
物の色には注意が必要
基本的にお正月以外の時期にも言えることですが
中国では「赤」が一般的にとても好まれます。
「赤」は幸先の良い色とされているので
とても人気なんですね。
次にゴールドと黄色もいい色。とされますが
黄色はちょっと注意が必要です。
日本でピンクや紫にすこしセクシーなイメージを持つ方もいらっしゃいますが
中国では黄色がそういうイメージの色に相当します。
なので黄色は取引先の方へのプレゼントには選択しない方が無難と言えるでしょう。
絶対に避けるべき色は「黒」と「白」
黒はダークサイドのイメージが強く闇、違法。などのイメージが強いからです。
白は葬式時に使われる色。というイメージが強いんですね。
なので中国では白いウェディングドレスを今でも避けている方もいらっしゃいます。
いずれにせよ、贈り物は赤を選ぶと間違いがないですね。
もし黒、白以外の他の色を選んでしまったとしても赤のラッピングをすれば問題ないようです。
対象別贈り物アイディア
贈答品を親や義理の両親向けにあげる場合
健康グッズ
漢方関連
防寒グッズ
健康グッズ
健康に気を使うようなグッズは人気です。
例えばマッサージチェアやその他マッサージグッズ、そしてフットスパ機器など。
漢方関連
特に高齢者で健康に不安がある方などが親族にいる場合、
高麗人参、冬虫夏草、燕の巣などの漢方は今も強い人気があります。
↑ナツメは日常から良く食される漢方
防寒グッズ
中国は地域によってはとても寒いです。
なので親や義理の両親向けなら防寒グッズも実用的でいいかもしれません。
ただし、男性向けには緑色の帽子を贈ることはタブーなので気をつけてください。
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子供向けの贈り物の場合
お菓子
おもちゃ
お年玉
お菓子
これは言わずとして世界共通の子供が喜ぶ土産ですね。
実際正月前は中国でも沢山のお菓子が売れていきます。子供用のお土産だったり、来客用だったり。
ただし、その対象の子が永久歯の生え変わる前の子の場合はお菓子は避けた方が無難です。
中国では家庭によって健康な歯を育てるべく厳しいしつけしてる家もあるのでその家庭の環境を考える必要があります。
おもちゃ
女の子には人形
男の子には頭や指先を使うおもちゃが定番です。
お年玉
贈り物を贈る場合でも別にちょっとした金額のお年玉をあげるといいと思います。
また、何をあげたらいいか分からない場合に
最終的にお年玉のみの選択をすることも悪くないと思います。
家庭の環境問わずしてあげられるものなので状況が分からない時にも良いですね。
その他気をつける事など
- 値札は取る
- おおっぴらに渡さない(贈答品を持ってきてない方への配慮)
- 貰ってすぐに開けない(また、開ける事を促さない)
- 食べ物等は買う際に必ず賞味期限チェック
- 友人等にはあまり日常品やベルト、下着等のパーソナルアイテムは選択しない
以上
所変われば常識や趣向も変わる。
中国の春節(旧正月編)でした!
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