とろみんです!
最近日本ではあまり正月っぽい光景って見なくなってきましたよね。
お隣、中国でもすこしずつ変化をしている正月ですが、
中国の旧正月(春節)はどんな事をして過ごす風習があるのでしょうか?
大晦日は掃除!
旧暦の大晦日の日(2017年は1月27日)は大掃除をします。
掃除をして、部屋の空気を綺麗にした上で新年を迎える為の飾り付けや料理を準備したりします。
この辺は日本のお正月とも共通点がありますね。
そして年が明けるとお祭り騒ぎになり
街中、いや、国をあげての祝日ムードの最高潮を迎えます。
春節には旧暦のこよみでの呼び方が日にち毎にある
新年明けてからの数日間、現在の暦の日付とは別に旧暦の呼び方があります。
中国ではカレンダーにもこの呼び方が書いてあります。
イメージとしては日本でも1月1日を「元旦」、
1月1日~1月3日の事を「三が日」と呼んだりしますよね。
それと同じ様に独自の呼び方があり、現在でも使われています。
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旧正月呼び方
新年1日目(2017年は1月28日) 初一
新年2日目(2017年は1月29日) 初二
新年3日目(2017年は1月30日) 初三
新年4日目(2017年は1月31日) 初四
新年5日目(2017年は2月1日) 初五 .......
と、言うように元旦を「初一」と呼び、そこから二、三、四、と数えていきます。
近年一般的に旧正月休みは、大晦日の日(除夕)~初六までの7日間です。
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中国での旧正月の風習
日本でも1月2日には書き初めをする。とか
1月7日には七草粥を食べ、一年の健康を願う。など
昔からの習慣とされるものがありますね。
中国でも、昔から旧正月中には何日には「こんな風に過ごす」とされている習慣があります。
地域により違うのですが正月明け、お仕事が始まるまでの「初六」までの日の習慣は主に以下の様になっています。

初一 (旧暦の元旦)
日本と同じく家族や親戚を尋ねたり、お寺にお参りに行ったりします。
(既婚の女性はこの日は旦那さん方のおうちに行く)
また、お年玉の習慣も広い地域であります。
日本と違うのは、お年玉の対象が子供だけでなく、普段御世話になっている方や後輩などにもあげることです。
また、旧正月中は良い運気を逃がしてしまわぬ様に
初一 ~ 初五の間は掃除をしない。という風習があります。
(ちなみに上海出身の知り合いのところは、「初一」だけ、掃除と洗髪はしない。という習慣だそうです。「初二」~掃除OKとの事)
さらに初一 ~ 初五の間は食事を作らない(お節の様な物を食べ、かまどを休ませる)
不吉な話はしない。店を開けない。等の風習がある地域もあります。
初二 (旧暦の1/2)
この日は既婚している女性は自分の実家に帰り家族と会う日です。
旦那さんやお子さんがいらっしゃる方は、お子さんも一緒に行きます。
そして女性方の家族と一緒に過ごします。
「迎婿日」という言い方もします。
初三 (旧暦の1/3)
外出を控える日。と言われていますが
現在はそこまで守る方は少なく、近所位は出掛ける方もいらっしゃいます。
ただ、基本的にはゆっくりする日。とされ家族と家で過ごしたりする日です。
初四 (旧暦の1/4)
古来の習慣として、かまどの神(火の神)を祭る日。
日本にもかまどがあった1960年代頃までは、火の神様を祭っていたそうです。
現在では初三位までが新年ムード。
初四の日位から少しではありますが、開店するお店もあったりするそうです。
初五 (旧暦の1/5)
福の神が来る日で、神様を迎えるにあたり
邪気や厄を追い払う為に爆竹をならしたり
家の中を掃除します。
いわゆるお正月モードから通常の日の感じに戻る日。というイメージでしょうか。
初六 (旧暦の1/6)
お休みしていた商店等がいっせいに開店します。
新年初の開店の日は大晦日の爆竹に負けず劣らずの盛大な爆竹を鳴らし
これからの一年を祝います。
上記風習は
中国でも薄まってきてはいるものの、形を変え
SNSで「初二、こんなことをする」と書き込んだりして
まだまだ目にする機会が多いそうです。
お正月の習慣って
古来からの神様を祭ったり、一年の無病息災を願ったりと一つ一つ意味がある事なので
最近だんだん簡素化されている日本の正月行事も
個人的に見直して、学ぶ良い機会にしたいな。
なんて思いました。