とろみんです!
旧暦の新年と言えばアジアに限らず
アジア諸国から移民した人達がアメリカやカナダ、そしてオーストラリアやヨーロッパでも旧正月を祝うので世界レベルで
この「旧正月」というイベントが知られています。
今回はそんなグローバルなイベント「旧正月」を英語で表現するとどんな感じになるか書いていこうと思います。
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旧正月って英語で何て言うの?
その1 Lunar new year
色々な呼び方がありますが
メジャーどころで言うと
Lunar new year
勤め先のアジア諸国(中国、台湾、シンガポール、マレーシア等々)の客先から同僚や私も
“Happy lunar new year!!”
と書かれたメールをもらう事からもこれは国問わず使われている印象を受けます。
その2 Chinese new year
次によく聞くのが
Chinese new year!
中国出身で現在ほかの国に住んでいる人は
英語で旧正月の事を話す時に一般的にこの言い回しをする印象があります。
それこそ
中国から遠く離れたロンドンやカナダのバンクーバーをはじめ
中国系の移民が多い土地では
Chinese new yearという名前で旧正月を祝うイベントが開かれています。
むしろ欧米にお住まいの方はChinese new yearという言い方の方が
Lunar new yearより耳慣れているかもしれません。
さて。
人種間の公平を意識してか、Chinese new year
という言い方ではなく、Asian lunar new year
という言い方をするケースが在るようです。
(まだまだ一般的にはマイナーな言い方)
アメリカの都市で開催される旧正月を祝うイベントでも
Asian lunar new year festivalという名称になっている場所も存在します。
太陰太陽暦を使用していた(または今も強く残っている)地域は
アジア地域全体に分布しているので
勿論言語も様々。
文化も違うし正月に関する習慣も違う。
そういった背景を配慮して
Chinese new year という言い方を避け、Asian lunar new yearという。
納得する感じもしますが
・・・・・・・・・アメリカって最近
そういった多人種が関わっている行事やイベントの呼び方を変えている傾向にあるので
大変だな・・・・って個人的には思ったりもしますね。
ちなみにアメリカの大統領も
アジアの旧正月の時に祝うアナウンスメントを毎年出していますが
オバマさんはLunar new yearと言ってますね。
ちなみにクリントン氏以来、あいさつは慣例だったそうですが
トランプ氏がアナウンスメントだしたって2017年度は聞きませんでしたね。
大丈夫だったんでしょうか?
↓2015年旧正月
世界中で旧正月を祝う人々に対しての新年祝福のお言葉。
そして多様な異文化のバックグラウンドを持つ人々が多く住むアメリカで
お互いに尊重し、理解する事を忘れずに過ごしていけばアメリカの将来をさらに良いものに出来るはず。
といった様な内容
その3 Spring festival
そしてnew yearという表現以外で良く聞くのが
Spring festival
いわゆる春節。という意味ですね。
Lunar calendar year(月齢にちなんだ太陰太陽暦に基づく暦)上での新年
=春
という日本でも古来使われていた考えに近く、
感覚でいうと「新春」にとても似通った意味と言えます。
長くなってしまったので
旧正月の過ごし方や月暦の説明のしかた
についての英語表現はまた次回書こうと思います!
関連記事:旧正月の風習についてはこちら
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